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タグ:鈴木清順 ( 11 ) タグの人気記事

なんと!ネットでお線香!奇妙なサイト「まいり」ではモリマにも線香もお花もあげられる???

へんてこサイト発見!
 「まいり」というサイトなのだが、おそらく数万人の著名人が登録されていて、無料でお線香なり上げられるという。
 で、ぼくはこの種のことは、すべてモリマを基準にしているので(笑)、モリマで検索してみると、

森雅之 もり まさゆき 1911 - 1973
北海道 札幌市 白石区 東京都 俳優
亡くなってから45年268日過ぎました。
62歳で亡くなりました。
1911年01月13日に誕生、1973年10月07日に亡くなりました。
生誕108年が経過しました。没後45年が経過しました。
暮らした時代は、明治 から 昭和 です。一覧

次の法要は3年98日後、2022年10月07日の五十回忌です

現在0人がこのページに訪れています。
1時間:0人 24時間:0人 1週間:1人 1ヶ月:9人 1年:91人 詳細

お線香をあげる
あげたいお線香をクリックしてください。
お線香はあげてから24時間経つと燃え尽きます。
お名前(未記入可): より

お花をあげる
あげたいお花をクリックしてください。
お花はあげてから14日過ぎると片付けられます。
お名前(未記入可): より
森雅之 さんへ | 掲示板 (以上引用終わり 文字変色は引用者による)

 便利にも、モリマへのメッセージも書けるという。
 うーん。こんな奇妙なサイトを運営する情熱とは(笑)。まさか最後には、ツボを売りつけるわけでも無かろうに(笑)。
 たいていの映画人は登録されているようなので、皆さん、よろしかったら(笑)。
 ぼくも、モリマとか、いかにもデジタルな清順や小津にも、線香の一本でもあげようかとも思いましたが、ちょーーっと、気色わるいので、やめました(笑)。
 根っからのアナログ人間じゃけんのう(笑)。

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by mukashinoeiga | 2019-07-02 15:33 | うわごと | Trackback | Comments(0)

鈴木清順追悼が4月~7月まで4か月も!どんとしんく、ふぃーるザ清順!

わが最愛映画監督の追悼上映が池袋と神保町で時間差開催!
e0178641_20555023.jpg しかも日活と三社すり合わせをした模様。どうやら一本も重複していないようだ。
 数作個人的に好みでない(笑)映画もあるが、全作きわめてクレイジーに歪んで、クレイジーにカットんで、クレイジーに面白くて、クレイジーに素晴らしい。
 清順未体験者は、ゼヒゼヒ名画座に通うべし!
 というのも、清順はシネスコの画面すべてに情報と情緒を埋め込む。
 シネスコ画面の右上隅にも左上隅にも右下隅にも左下隅にも画面中央右側にも左側にも情報と情緒を埋め込む。
 デジタルデバイスの小さな画面では、追いきれない情報量であり、情緒量なのだ。
 その快を追い求めるべし。
 ブルース・リーも言っている。
 どんとしんく、ふぃーる。


e0178641_20541972.jpg◎池袋新文芸坐
4/23(日)~5/8(月)
追悼 鈴木清順 清順美学・その胎動期から開花まで
4/23(日)
関東無宿(1963/93分)
11:50/15:25/19:00
刺青一代(1965/87分)
10:10/13:45/17:20/20:55
24(月)
俺たちの血が許さない(1964/97分)
11:40/15:20/19:00
河内カルメン(1966/89分)
10:00/13:40/17:20/21:00
25(火)
裸女と拳銃(1957/88分)
12:00/15:30/19:00
暗黒の旅券(1959/89分)
10:20/13:50/17:20/20:50
26(水)
青い乳房(1958/90分)
9:45/12:55/16:05/19:15
すべてが狂ってる(1960/72分)
11:30/14:40/17:50/21:00
27(木)
「13号待避線」より その護送車を狙え(1960/79分)
12:10/15:35/19:00
俺に賭けた奴ら(1962/90分)
10:25/13:50/17:15/20:40
28(金)
らぶれたあ(1958/40分)
11:30/14:10/16:50/19:30
「恐怖劇場アンバランス」木乃伊の恋(1973/45分/BD)
「日曜恐怖シリーズ」穴の牙(1979/45分/16mm)※『木乃伊の恋』と『穴の牙』は続けて上映
9:45/12:25/15:05/17:45/20:25
以下 レイトショー(夜のみ)1本立て
4/29(土・祝)4/30(日)・5/1(月)
ツィゴイネルワイゼン(1980/144分)
2(火)3(水・祝)・4(木・祝)
陽炎座(1981/139分)
6(土)7(日)8(月)
夢二

e0178641_20565690.jpg◎神保町シアター
《速報》特集企画「追悼企画 映画監督・鈴木清順の世界」開催決定!
2017年6月10日(土)~7月6日(木)
主に日活作品を中心に、デビュー作『港の乾杯 勝利をわが手に』から遺作『オペレッタ狸御殿』まで全20作品を上映いたします。ご期待ください。

【映画監督・鈴木清順の世界】
6/10土~6/16金①
『港の乾杯 勝利をわが手に』1956年
『暗黒街の美女』1958年
『踏みはずした春』1958年
『影なき声』1958年
『密航0ライン』1960年
6/17土~6/23金②
『散弾銃の男』1961年
『百万弗を叩き出せ』1961年
『探偵事務所23 くたばれ悪党ども』1963年
『野獣の青春』1963年
『悪太郎』1963年
6/24土~6/30金③
『花と怒涛』1964年
『肉体の門』1964年
『春婦傳』1965年
『悪太郎伝 悪い星の下でも』1965年
『東京流れ者』1966年
7/1土~7/6木④
『けんかえれじい』1966年
『殺しの烙印』1967年
『悲愁物語』1977年
『ピストルオペラ』2001年
『オペレッタ狸御殿』2005年

Seijun Suzuki: The Chaos of Cool

 Chaos of Coolは、それなりに清順を表していると思うが、いまいち言いえて妙感が足りないなあ(笑)。

Seijun Suzuki

このクリップは意図的にだと思うがあえて?清順的ベストショットを外し、ベターショットで構成している。クレバーなのか盆暗なのか。
 清順デモの写真に写っているのはハスミンか(笑)。

鈴木清順監督"浪漫三部作"予告編
Deep Seijun - Soundtrack of Suzuki Seijun's Taisho trilogy(鈴木清順 大正三部作 サントラ)

2013/05/07 に公開
ツィゴイネルワイゼン/Zigeunerweisen
1.ツィゴイネルワイゼン 00:00
2.骨のテーマ 05:27
3.数え歌 06:23
4.春の唄 07:01
5.狐の穴の中 08:03
6.中砂の唄 10:34

陽炎座/Kagero-za
7.陽炎座のテーマ 13:19
8.三度目の偶然 15:10
9.葬列 16:50
10.夜ン堀リ 20:36
11.和田のテーマ 21:24
12.麗人の唄 22:04
13.背中合わせの松崎と品子 23:20
14.陽炎座のワルツ 25:29
夢二/Yumeji
15.カフェ宵待草28:02
16.十五夜の晩に(しょっぱいな節) 30:10
夢二の秘密
17.蘭灯 作詞/竹久夢二 作曲/本居長世 30:43
18.別れし宵 作詞/竹久夢二 作曲/本居長世 31:42
19.なみだ 作詞/竹久夢二 作曲/山田耕筰 33:02
夢二
20.宵待草 作詞/竹久夢二 作曲/多忠亮 34:26

Tatsuya Nakadai on SANJURO

このシリーズもセンスあるなあ。

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by mukashinoeiga | 2017-04-17 20:57 | 清順の光と影すべって狂ってる | Trackback | Comments(1)

鈴木清順VS宮崎駿「ルパン三世」をめぐる歴史的対立!?

巨匠同士の名対決か(笑)。これは面白い(笑)。 
追悼・鈴木清順監督/ルパン三世に敗れた職人監督
 mixiユーザー(id:1846031)さんの文章は、あまりに長文なので全文引用しないが、以下抜粋引用します。 
 ぼくの技術力では、直接貼り付けられなかったので(笑)全文はタイトル検索で見つけてください。

e0178641_352167.jpg なお『ルパン三世』第1シリーズは、当時まだ子供だったぼくは第1回から見ていて、そのアダルトな作風のアニメに大興奮したものです。
 当然原作漫画は知らないのに、なぜ第1回から見ていたのか、今では全く不明ですが、たぶん幼少のころから(笑)ミステリ好きだったので「ルパン」の名にひかれたのかな?

(以下mixiユーザー(id:1846031)さんからの抜粋引用)
 TVアニメ『ルパン三世』第2シリーズに「監修」として、鈴木清順の名前がクレジットされているのを見た時には、これは本当にあの鈴木清順なのかと驚いたものだった。
 考えてみれば、『ルパン三世』第1シリーズから関わり、第2シリーズではシリーズ構成も担当した脚本家の大和屋竺は、日活時代からの鈴木清順の直弟子であり、清順監督を筆頭にして結成された脚本家グループ・具流八郎の一人でもある。大和屋の他に、山崎忠昭や宮田雪といった、日活アクションを支えてきた仲間たちによって立ち上げられた『ルパン三世』シリーズに、清順監督が参戦するのはごく自然な流れだった。清順監督は、さらに最若手の弟子として、浦沢義雄も『ルパン三世』でデビューさせている。
 清順監督の「監修」という立場がどの程度のものだったのか、名前貸し程度に過ぎなかったのか、長らく謎ではあったが、飯岡順一の『私の「ルパン三世」奮闘記』によって、毎回シナリオ会議に参加して指示を出すほどに熱心に関わっていたことが語られている。原作やアニメ初期のシリアスさこそ失われてしまったが、破天荒なエンタテインメント性は、清順グループによって支えられることになったのだ。
 しかし、そこに再び宮崎駿が「乱入」してくることになる。
 清順グループも、宮崎・大塚も、お互いに「自分たちこそがルパンのオリジナルを築いた」という矜持がある。それがぶつかり合うのだから、タダですむはずがない。
 先述した『私の「ルパン三世」奮闘記』に、鈴木清順と宮崎駿の緊迫したやりとりが記されている。『アルバトロス』の絵コンテに、「どこが面白いか分からない」と突っ込む清順監督に対して、宮崎駿は「テレビアニメなんてこんなもんです」と嘯く。筆者の飯岡順一は清順監督寄りで、プロデューサーの藤岡豊の覚えめでたい宮崎駿を恨んでいる嫌いがあるから、どうしても宮崎駿が不遜に見える書き方をしているが、客観的に見れば、清順監督のツッコミの方がただの言い掛かりのイチャモンである。
さらには自分たちが用意した最終回の脚本も、宮崎駿に乗っ取られる形になった。しかもその内容は、「これまでの第2シリーズのルパンは全部偽物で、本物のルパン一味が偽物をたたきのめす」という話であった。これで清順監督が怒り狂わないわけがない。
 しかし、『アルバトロス』と『愛しきルパン』は、第2シリーズ中でも屈指の名編として評価されている。この勝負の軍配は、完全に宮崎駿に上がっていた
 ところが二人の「勝負」はこれで終わったわけではなかった
 もはやルパンに興味も関心もなくなっていた宮崎駿は、その企画を旧知の押井守に押し付ける。押井は後に『天使のたまご』『機動警察パトレイバー THE MOVIE』の原型となるプロットを提出するが、これがよみうりテレビや配給の東宝に「訳が分からない」と修正を求められる結果になる。それを拒否した押井は監督を下ろされたが、映画公開の日程は既に決められていた。
 急遽、監督を依頼されたのが鈴木清順で、吉田茂承との共同監督で、突貫作業で作り上げたのが『バビロンの黄金伝説』である。(抜粋引用終わり。文字変色は、引用者である当ブログによる)

 いやア、面白いなあ(笑)。これ、追悼企画として、バトルのドキュメントを、宮崎駿、押井守の証言などで、ドキュメントとして作ってくれないかな。まあ、亡くなっているもの多数の「清順グループ」には、分が悪いだろうけど。
 ちなみに、公開当時に見た鈴木清順・吉田しげつぐ「ルパン三世 バビロンの黄金伝説」は、面白くもおかしくもない大失敗作でした。
 これなら「訳のわからない」と判断された押井守のほうが、絶対に傑作になっていただろう(笑)。

  素晴らしい!素晴らしい!
 ファンムーヴィーというらしいが、これは何回見ても、いい。グラッチェ!
Lupin III - The FanMovie (2010)

 いいんだよなあ~(山田康夫の口調で)

ルパン三世 バビロンの黄金伝説 予告

【なつかCM】 TOTO ウォッシュレット 戸川純 鈴木清順

 いまや、当たり前のウォシュレットも、こういう異端の(笑)ヘンテココンビのヘンテコCMから、出発したのですな。

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by mukashinoeiga | 2017-03-03 03:19 | 清順の光と影すべって狂ってる | Trackback(33) | Comments(2)

鈴木清順『四谷怪談』関根勤小堺一機鳥越マリ

『四谷怪談』鈴木清順
2017/02/22 に公開 1987年に放送された短編・・・。

e0178641_185189.jpg 短編ゆえ、面白いのか、面白くないのか、よくわかりませんが(笑)。
 長編のような若干のタメがないので、ちょとつらい。
 しかし個々のショットは、鈴木清順「オペレッタ狸御殿」より、確かに、キレが、良い。小堺関根の切れの良いタップダンスも絶妙。
確かに自己模倣の連続かもしれませんが、これは日活以降の清順ベストに加えてもいいかも>お邪魔ビンラディンさん。
 しかし女装姿が意外に似合う小堺さんですが(下の写真でも、ゲイっぽい)、本物の女優さんでは、とか、歌舞伎の女形では、と、妄想は膨らむばかり。
 ただ、刃を伝う毒薬が無色透明というのは、清順「美学」的には、ちと残念。

 かねて中川信夫「東海道四谷怪談」が、鈴木清順映画の祖型ではないかと疑うものとしては、中川への、一種の「返歌」として、興味深く見ました。
 しかし、こんな短編ですら、清順。うーん。
 言ってみれば、たかがTVのコントに、おそらく東映京撮に人気者を行かせて、撮影。うーん、バブルやなあ。おそらく担当者が清順好きで、通した企画なんでしょうが、それほど好きなら、TV局製作の映画にしてほしかった(笑)。脚本や美術は、だれや。

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by mukashinoeiga | 2017-02-26 18:51 | 清順の光と影すべって狂ってる | Trackback | Comments(2)

えっこれも「東京流れ者」(笑)?渡哲也松原智恵子

東京流れ者/松原智恵子・渡哲也(テイチクバージョン)

東京流れ者/渡哲也/テイチク・バージョン

e0178641_132653.jpg 23区をはみ出して、って、この詞は、あまりにひどすぎないか(笑)。
 東京の地名を織り込むなんて、小林旭の「恋の山手線」の二番煎じか(笑)。
 ということで、最愛監督・鈴木清順への、追悼は続く。
 なお、当ブログの掲示板「映画流れ者」でも、ちらちらと、触れておりますので、よろひく。

 なお、下の「そぞろ歩きはナンパでも心、にゃ硬派の血が通う」てなのが、どうやら本作の原点らしい。
 ま、東京の流れ者は、多種多様ということですか(笑)。
 それこそ、清順か。

東京流れもの /藤圭子


藤圭子♥東京流れもの

藤圭子ライブ 東京流れ者

東京流れもの 門倉有希
 もう、なんでもありだな(笑)。

東京流れ者 渡哲也


東京流れ者


東京流れ者 - 渡哲也

津軽三味線 !!東京 流れ者のテーマ!! Tokyo Drifter Theme Performed on Tugaru Jamisen!


◎追記◎以下コメント欄のお邪魔ビンラディンさんからの、ご指摘を受けて。
Hiroko Takekoshi 竹越ひろ子 ‎– 東京流れもの/放浪 1965 King Records ‎– BS 274

東京流れもの / 竹越ひろ子


田端義夫 関東流れもん

 渡哲也版でもあった「男五尺」って、一尺は約30センチだから、五尺は約150センチ。江戸時代か。少なくとも渡哲也はそうじゃありませんから、語呂がいいからと、「昔の決まり文句」としてテキトーに歌っているのか。
 六尺だと盛り過ぎだし、これも決まり文句の「五尺五寸」では語呂が合わないし、哲也には低すぎる、ということか。パタヤンは、ニアリーかな。

関東流れ者 松方弘樹

 ザギンエンコにジュクですか。東京流れ者そのままですな(笑)。

ああせつなき我が心 克美しげる

 ここまでいくと、ほとんどパクリに近い(笑)。
 いくら「東京流れ者」「東京流れもの」「~流れもん」が、作曲者不詳とはいえ、これじゃ、いい曲なんだけど作曲者がいないので、著作権フリーで、安くレコードにできる状態じゃないですか(笑)。
 そもそも作曲者不詳なのに、タイトルは「~流れもの」で統一されている、って、どんな状態なのか(笑)。
 もう作曲者不詳だからって、皆さんレコード各社、利用し放題じゃないですか(笑)。

東京流れ者/松原智恵子・渡哲也

 正統派?清順哲也版東京流れ者。

ブルー・レディー (1968) 松原智恵子

 アイドル歌謡としては、水準以上の出来では(笑)。
 映画「東京流れ者」では、別歌手の口パクという、ある意味屈辱を受けたわけだが、音痴というわけでもあるまい。声質から、大人のメロ歌謡に、不向きということなのだろうか。ちょっと、かわいそう。

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by mukashinoeiga | 2017-02-24 01:22 | 清順の光と影すべって狂ってる | Trackback(11) | Comments(2)

鈴木清順は、かっぱえびせんか

 ネットをうろついていたら鈴木清順botというのがあるのを知った。
 「鈴木清順かんとく自身の文章や発言を引用し三時間毎ツイートします。自動返信(ランダム・リプライ)兼備。何か御指摘などある方は@rigyaku迄。」というもの。
 で、これを、読みだすと、やめられない止まらない(笑)。一例。

鈴木清順bot ‏@seijun_bot 8月5日
和泉雅子が誰を恋人にするか、別の興味がある。恋人に決まった野郎のとこに俺は殴り込みをかける。そん時は雨は降らさねえぞ。そん時は、桜の花の満開の日にきまってらあ……。

 →「別の興味」の「別」とは、どういう意味だ? よく、わからんが、仮に和泉雅子の「恋人」が「南極」だったら、南極に殴り込みか。ただ、南極には、桜は咲くマイ。しかし、こんな発言、現在だったら、中年監督が若い女優にしたら、立派なセクハラ、ストーカー行為で逮捕では(笑)。

鈴木清順bot ‏@seijun_bot 8月4日
日活のスターと違って全然動けない。アクションがてんで駄目だ。(松竹系アクション俳優について)

 →しかし「松竹系アクション俳優」って具体的に誰のことか、さっぱりわからんが(笑)。

鈴木清順bot ‏@seijun_bot 8月4日
おさまらないのは映画にとりつかれた若い人たちで、才能の見せ場がほとんどない。「暗くなるまで待てない」という青春映画を自力でつくったO君という若い監督は、もとをとるのに血へどを吐いたくせに、例の医科大学裏口入学からがぜん勢いづき、次の映画づくりに虎視たんたんである。

 →O君、例の医科大学裏口入学って(笑)。 

鈴木清順bot ‏@seijun_bot 8月3日
私は明治維新が大嫌いだ。明治も嫌いだ。明治、大正、昭和と並べると、大正が一番いい。それは私の生れた時代だからだ。何より天皇が英邁だったからだ。

 →んー、ぼくも大正がいいな(笑)。

鈴木清順bot ‏@seijun_bot 8月2日
女房は、女房が働いている間僕が何もしないで家でごろごろしてたと今でも言い張るんだよ。だけどね、僕だって酒を飲むくらいの働きはしてたんだ。主な仕事は女房の迎えだったけどね。

 →これは、最初読んだとき、酒を飲むのが「仕事」、っていう意味かと思ったが、ご飯を食べる稼ぎはないが、酒を飲む程度は稼いでいた、という意味かと。でも、どっちにしても、ダブルミーニングで、面白い。

鈴木清順bot ‏@seijun_bot 8月2日
「可哀そうなは惚れたってことよ」という科白を言わせたとき、彼女の返し言葉が「腹が空いたはお昼ってことよ」だ。監督は腹具合など考えないで仕事をするが、役者やスタッフはそうじゃない。雲呑ってアダ名を僕につけたのも彼女なんだ。おきゃんで茶目っ気たっぷりの下町っ子だったね。

 →なんだ、和泉雅子が好きだったんじゃないか(笑)。キスはこうやるんだ、という「演技指導」を和泉雅子にしようとして未遂に終わった、という逸話は、本当だったんだな(笑)。黒沢明男性エキストラキス事件と好一対(笑)。しかしワンタンなんてあだ名、あまりにビミョーすぎて、馬鹿にしている気配はあるものの、対応に困るネーミング。

鈴木清順bot ‏@seijun_bot 7月29日
だからよく(藤田)敏八さんが言ったよ、「鈴木さんはズルい。どこにいるか分からないのに芝居させて繋ぎ合わせる。位置関係の説明をしない」と。でも映画はそれでいいんですよ。説明しなくたってね。それよりもこころ掛けなければならないもの。ショッキングなショット。ショットのサスペンス。

鈴木清順bot ‏@seijun_bot 7月28日
改名したのは、大部屋の俳優さんたちとお互い芽が出ないからって占師にみてもらいに行ったら、この名前を付けてくれた。ところが、相変わらずぱっとしない。十年たたなきゃ駄目だって言う。それが十年目に会社をクビですからね。うまくできてますよ。


◎おまけ◎和泉雅子、年経るごとに、だんだんオーヴァーアクト過剰になって、山内賢もドン引き(笑)。
 ベンチャーズの軽快な曲に、チャラいともいえる歌詞を乗せた永六輔の、才能よ。
日活映画「二人の銀座」 和泉雅子 山内賢(追悼投稿)


『二人の銀座』 和泉雅子 山内賢


二人の銀座


二人の銀座 山内 賢&和泉雅子 2005 32 UPH‐0081


山内賢さん、和泉雅子「東京ナイト」


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by mukashinoeiga | 2016-08-11 23:43 | 清順の光と影すべって狂ってる | Trackback | Comments(0)

必見!池袋で川島雄三と鈴木清順特集

 池袋新文芸坐で「検証日本映画Vol. 15 川島雄三と鈴木清順 絶対熱烈支持宣言」という特集が現在上映中。
 両者熱烈ファンとしては、これに駆けつけたいのも山々なのだが、いかんせん全作をすべて見ているんだなあ(笑)。
 しかも、全作とも何回も何回も見ている(笑)。
 未見の映画ファンが、心底、うらやましい。宝の山なんだから(笑)。
 一度も見たことのない方は、ゼヒ万障繰り合わせて、池袋に日参せよ。
e0178641_10555090.jpg

 特に、清順映画は、常に画面あたりの「情報量」が過剰なまでに多いので、ちまちましたTVモニター、パソコン画面で見るには、あまりに小さすぎる。
 また清順映画の「画像情報」は、「情報」の域にとどまらず「情緒」を過剰に帯びてしまうので、「情報」しか伝えないデジタル画面には、まったく不向き。シネスコ画面の、中央だけでない、四隅にまで、過剰に画像情報を詰め込んだ、清順映画の快は、シネスコ画面の特性を縦横無尽に利用しきったシネスコ達人といえる。
 さらに言えば、白黒画面にすら、色を感じさせるスゴ技。カラー映画だと、さらにさらに色を感じさせる(笑)真のカラー映画達人といえよう。清順映画こそ、必然性のあるシネスコ画面、必然性のあるカラー映画なのだ。
 しかも面白い(笑)。映像がカッコいい。
 もう十回以上見ている映画もあるが、また、見たくなってきた(笑)。

 川島については、コモノ映画を撮らせたら、世界一の大物監督といっておこう(笑)。とにかく、見てて、いつもニコニコ。コメディ物はもちろん、シリアス物も、見てて、いつも至福の感

★東京流れ者 by 渡哲也 OST『東京流れ者』より その1 : Songs for 4 Seasons★
 このSongs for 4 Seasonsというブログの、一連の記事を読むことは、至福の時間でした。

町山智浩の映画塾! 殺しの烙印 <予習編> 【WOWOW】#81

町山智浩の映画塾!殺しの烙印<復習編> 【WOWOW】#81


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by mukashinoeiga | 2015-07-01 10:24 | 清順の光と影すべって狂ってる | Trackback | Comments(0)

神代辰巳「濡れた欲情 ひらけ! チューリップ」

 渋谷にて。「神代辰巳の世界 没後20年メモリアル特集」。75年、日活。
 同時上映ゆえの、何度目かの再見。
 しかし、何度見ても(笑)けっして馴れることのないワイルドキャットみたいな神代映画であり、芹明香である。
 主演は絶品としか言いようのない芹明香。
 この、珍くしゃ顔で、いつもふてぶてしくふてくされた、美声ではない野太いがらがら声の、貧乳女優が、菩薩、女神様に見えてくるのだから、神代演出、姫田キャメラ、誇大広告ならジャロに告発されるべきであろう。
 まったく、ラスト、金色のドレスをまとい、すらりと立つ芹明香、どう観たって美人女優と、勘違いしてしまうじゃないか(笑)。

 そしてモチロン、元スケバンをやらせたら日本一の女優で(笑)。かみそりを持つ女が、これほどサマになる女優はほかにいないし、連続足蹴りがこれほど決まる女優もほかにいまい(笑)。

『濡れた欲情 ひらけ! チューリップ(35mm)』1975年 <渋谷シネマヴェーラHPより>
監督:神代辰巳
主演:石井まさみ、安達清康、芹明香、江角英明、高橋明、奈良あけみ、谷ナオミ、二条朱実、間寛平、丘奈保美、浜村純、松井康子、小松方正
間寛平の大ヒット曲「ひらけ! チューリップ」を主題歌に描く傑作コメディ・ポルノ。大阪を舞台にモテモテのパチプロと童貞のクギ師が、意地と女をかけてパチンコ勝負!元スケバンの景品係であるヒロインを演じる芹明香が素晴らしすぎる!!©日活
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                  (クマシロの、いつもの、屋根好き)

 なお上記石井まさみ、芹明香を差し置いて、主演扱い、どんな女優だっけと、調べてみたら、なんと25歳童貞ブチャムクレ顔のクギ師青年を演じていた、男だった(笑)。
 女優と勘違いさせる、紛らわしいネーミング、しかもあのカボチャ顔で、まさみは、ないだろまさみは(笑)。男でまさみなら、美少年想起させる名前だろ。
 二重三重に誇大広告な芸名だ(怒)。こいつに比べたら、義父役の間寛平のほうが、まだ美男子だ(笑)。
 なお同じ石井まさみで、鈴木清順「ツィゴイネルワイゼン」もヒットするが、こちらは「女達」の一人という扱いで、別人の女優だろうか。

 さて冒頭のっけに、ドドーンと大阪城のアッブ。
 これに(のちにクギ師青年の実の父と判明する)浜村純の、「ええか、女はとりあえず、押し倒してみるんや」という、息子への怒声が重なり、わけのわからない迫力にツカミは充分である(あるいはアゼンである)。
 で、不細工釘師に対比される、女にモテモテのパチプロの卵・安達清康が、芹はじめ、女たちにモテモテでイレイレ、それを指を咥えてみている不細工童貞、というところで、ロマンポルノ的濡れ場が散見されるわけだが、昔からこの手のロマンポルノで性的に興奮したためしのない小生としては、ビザールなクマシロ式ハーフコメディを、やや呆然として、見ることになる。
それに安達清康、どう見ても女にモテモテのタマでもないし(笑)。

 しかしグテグテなわりには、調子のよいクマシロ式は、なんだか心地よいのも事実。
 この時代のクマシロの常として、芹明香は仁義を切る真似事をし、石井まさみは高倉健「唐獅子牡丹」を歌う。
 定説では73年の「仁義なき戦い」以降、仁侠映画は急速に廃れていったというが、75年当時としては、クマシロの東映仁侠映画への思い入れ、オマージュは、仁侠映画ブームへの挽歌、ないしまだまだご存知ものだった任侠映画のパロディとして、愛されていたのだろうか。

 というのも、本作を見て、クマシロは、自分以外の映画を比較的見ていたのか、否か、気になったことがある。
 というのも(あえて二度書きするが)、本作には鈴木清順「けんかえれじい」「殺しの烙印」の影響が、かなり見られるからである。モチロンそれは確実に清順映画に関心があるだろう共同脚本・岸田理生によるものかもしれないが。
 データによれば、1968年4月13日に、神代辰巳デヴュー作「かぶりつき人生」が公開され、4月25日に鈴木清順は、日活を首になっている。
 監督昇進が長いあいだできず、同期は愚か、後輩が次々監督昇進するなか、万年助監督だった神代が、同じ時期、添え物監督として不遇をかこっていた清順(まあ、経営的には当然っチャ当然だが>笑)を、どうみていたのか、気になるといえば気になる。
 ともに、つながらないショットを、無理やりつなげる編集、という点で共通しているし。
 モチロン共通する編集は、鈴木晄。つながる編集を重視する監督(むろん、それが当たり前)の映画は普通に編集するが、清順、クマシロのカブいた映画には、カブいた編集をする。本作でも、そのカブいた編集の快を担う。
 つながらないショットの野合とともに、便箋の手書きスポークン・タイトル(字にスポットライトを、狭く当てる)や、普通局所にぼかしを入れるところに、大胆なでかく四角い黒味を入れるところなど、まさに鈴木清順/鈴木晄コンビの再現で。
◎追記◎クマシロ映画には、「ある甘さ」があり、その意味でも、実録路線というより、仁侠映画なのだろう。

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by mukashinoeiga | 2015-04-05 17:16 | 神代辰巳猥歌 揺れた俗情 | Trackback | Comments(0)

周防正行「舞妓はレディ」

 どうしてもOLD映画の感想駄文に時間を取られて、新作もそこそこ見ているのだが、なかなか感想を書くに至らず。
 本作についても、★『舞妓はレディ』は『マイ・フェア・レディ』と全然違う!:映画のブログ★など、優れた感想はたくさんあるのであり、ぼくごときの出る幕ではない。特に田畑智子さんのことなど、そうだったのか、と目からウロコで。

 ただ、いくつか、感じたことを。

「舞妓はレディ」予告


 まず、このコメディ(おおむね、そうだろう)での、草刈民代のきまじめさが、気になった。
 むろん、ヒロインのセンパイとして、厳しい助言を与える先輩芸者なのだから、生真面目さは、必要。
 しかし、基本コメディなのだから、時に柔らか味が、あってもよかった。
 彼女の美点はいくつかあれど、おそらく華と柔らか味に欠ける恨みがある。
 監督の妻であるという「アドバンテージ」(by 濱田岳)がなければ、本作には「絶対に」起用されなかったろう。
 監督が師匠と仰ぐ?伊丹十三における、宮本信子と、同じ愚で、ある、というのは、いささかシニカルに過ぎるだろうか(笑)。
 伊丹十三映画も、宮本信子連続起用がなければ、もっと面白くなったはずで。宮本信子は、悪い女優ではないが、残念ながら主役の華がない。ワキでこそ光るタイプ。それは伊丹十三も同様か。
 何もこんなところまで師匠を真似することもあるまい。

 濱田岳の名前が出たので、ついでに言うと、彼が演じた長谷川博己の助手役。
 見ていて、ああ、いかにも濱田岳的キャラだなあ、なら、どうして、こんな「地味な新人」使うより、濱田岳にやらせなかったんだろう、と思って見ていたら、なんと濱田岳本人であることに途中で気がつきました(笑)。
 顔も体型もちょっと小太りになっていて、かつジミな風体だったので、気がつかなかった(笑)。
 しかし、この地味さは、この役にあっていて、さすが体型調節も、デ・ニーロ・アプローチであったか、と感服したしだい(笑)。

 さて、次に気になったのは、本作がミュージカル「マイフェア・レディ」の本歌取りであり、オペレッタ仕立てであるという点。
 主要登場人物は、ほぼ全員歌い踊る。ただ、もとサリー(これも体型激変)岸部一徳のみが歌わないのは、納得が行かないが(笑)。
 さて、オペレッタ仕立てということで気になるのは、この監督が周防正行「変態家族・兄貴の嫁さん」のデヴュー作で、小津安二郎完コピであることは有名だが、周防正行「シコふんじゃった。」は、鈴木清順「けんかえれじい」を意識して作った、という監督自身の発言である。
 自身を、小津と清順の、風合いが異なる映画的天才が同時に好きであることに、いささか違和感を抱きつつ、言及しているが、ナニ、それほど変わった趣味ではござらん
 現にぼく自身も、そうだからで(笑)。いや、ぼくごときを周防正行と、同趣味ということは、はなはだセンエツではアルのだが。
 なお、鈴木清順と小津との共通点に関しては、★小津漬の味10 <小津家の兄妹>あるいはまとめに走らない、まとめ:昔の映画を見ています★を、参照されたい(笑)。

 つまり、何がいいたいかというと、「シコふんじゃった。」が「けんかえれじい」を参照しつつ作ったように、本作も鈴木清順「オペレッタ狸御殿」「河内カルメン」をはじめとする鈴木清順流ミュージカル(もどき風)への、近親性を感じる、ということだ。

★Movie Walker★に、詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。

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by mukashinoeiga | 2014-09-24 08:42 | 旧作日本映画感想文 | Trackback(1) | Comments(5)

増村保造「赤い天使」

 京橋にて。「映画監督 増村保造」特集。66年、大映東京。
 阿佐ヶ谷の小百合モーニングと、夜のロッテ西武戦の間に小時間が空く。再見だが、本作を見ることによって、マリンフィールド球場には、ちょうどよい時間に着けるであろう、というのが再見した理由であるが、やはり正解であった。あらためて、傑作である。
 感想駄文済みの増村保造「爛(ただれ)」の、文言を、また、繰り返さざるを得まい。

 
 再見だが、何度見ても素晴らしい。若尾文子のいちいちの表情、いちいちの演技、まさに絶品。

 このフレーズは、マスマスムラムラな若尾文子主演作に、何度も、繰り返さざるをえない(笑)。

赤い天使(95分・35mm・白黒) <フィルムセンターHPより>
『兵隊やくざ』に続き有馬頼義の小説を映画化。日中戦争で大陸の野戦病院に配属された従軍看護婦が、絶望と向き合う最前線で、一人の軍医への愛を貫く。戦争の残酷さをリアルに追求した描写とともに、ヒロインの壮絶な美しさが観る者を圧倒する。フランスで高い評価を受けた作品としても知られる。
'66(大映東京)(監)増村保造(原)有馬賴義(脚)笠原良三(撮)小林節雄(美)下河原友雄(音)池野成(出)若尾文子、芦田伸介、川津祐介、千波丈太郎、赤木欄子、小山内淳、井上大吾、仲村隆、谷謙一、飛田喜佐夫、河島尚真、池上綾子

 この映画は、いちおう反戦映画、というくくりになるだろうか。現に京橋8/9上映の翌日は、池袋の毎夏恒例反戦企画特集の一発目に、これまた傑作鈴木清順「春婦伝」'65と2本立て上映される。
 いや、この2本立ても、へヴィーやな(笑)。暗い静かな女の情念の「青い」炎の若尾文子と、高らかにより情動的な女の情念の「赤い」炎の野川由美子と。

 しかしこの2本は、左翼お花畑連中がくくりたがる「反戦映画」の枠組みを越えている、というのが、クールなマスマスムラムラと、クールな鈴木清順の、「ホンネ」ではあるまいか。
 とにかく極限の非常事態、「戦場の軍隊」という、「個人の情念」よりも「大状況の危機」が優先される中で、さらに当時「完璧に男祭り」「究極のマッチョ主義」の時代に、「ちっぽけな女の情念」なんて余地のない時代精神の中で、「個人の思い」は、いかに叩き潰されていったか、という時代に、
 時代反動的な女の情念を、いかに際立たせていくか、戦場という極限状況は、あくまで「女の情動」を、より、際立たせるための、体のいいシチュエーション設定だ、とは、いささか、いいすぎだろうか。

 「女の情動」をフルスロットルで演じうる稀有な女優・若尾文子を得て、では、彼女を最大限に生かすシチュは、と考えて、マスマスムラムラは、戦場という究極の「女性性抑圧シチュ」を設定する。
 「女の情動」をフルスロットルで演じうる稀有な女優・野川由美子を得て、では、彼女を最大限に生かすシチュは、と考えて、鈴木清順は、戦場という究極の「女性性抑圧シチュ」を設定する。
 もちろんともにプログラム・ピクチャア監督であるふたりは、会社からコレをやれ、アレをやれ、と命令されて、映画を作るわけだ。
 その社命とは、まさに「扇情的な戦場映画を作れ」ということだろうが、その結果、戦争映画では例外的な「女の情念」映画を作り上げた。一年違いの共時性とは、ちとオーヴァーか。
 成瀬・川島の共同監督作があるなら、このふたりのコラボも、見てみたかった。まあ、贅沢すぎる夢か(笑)。

 看護婦姿のあややは最強だし、軍服姿のコスプレもあり~の、若尾文子最強の一本。
 赤木欄子絶品の看護婦長、まるでロボットみたい、現状を露とも疑わない官僚ロボットのごとき、無表情ぶりは、助演女優賞モノ。
 また、なぜか増村の「理想的セルフイメージ」(笑)に近づきつつあるインテリ医・芦田伸介など、語りたいことはいっぱいあるので(増村の妻は歯科医、らしい。歯科医よりは、外科医、というマスマスムラムラの「妻より強い自分」願望の現れか(笑))、感想駄文パート2が、ある予定(笑)。

Akai tenshi 1966 - Trailer

 しかしこの予告では、マスマスムラムラの、若尾あややの、情念は、まったく伝わらない!

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by mukashinoeiga | 2014-08-10 11:31 | マスマス増村保造ムラムラ | Trackback | Comments(2)