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変な表示マークが当ブログに出ている

ここ最近当ブログ最上部に変なマークが出ていて、保護されたコンテンツのみ表示と、なっている。
 このままだと、古い方式で埋め込んだ、ユーチューブ動画が、空白のまま。

『彼岸花』予告編


 右柱のメニューバーも、一部が表示されない。
 これまで毎週二けただった★にほんブログ村日本映画(邦画)★の、アクセス数もずっとゼロのまま。
 アクセス解析も従来の三分の一くらい。

 ただ最上部の変なマークをクリックして「すべてのコンテンツを表示」もクリックすると、ある程度は解消される。めんどーだが、まあそのうち暇になったら、問い合わせてみよう。

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by mukashinoeiga | 2018-04-27 01:10 | 業務連絡 | Trackback | Comments(5)

新藤兼人「ある映画監督の生涯 溝口健二の記録」

溝口健二をめぐるエトセトラ:生きる日本映画史by新藤兼人
Kenji Mizoguchi The Life of a Film Director 1975 Kaneto Shindo

 新藤は、最初は溝口を「探偵」したいと始めたのだろうが、だんだん関係者を回っているうちに、ま、溝口はエクスキューズになっていったのでは、ないかな。
 それほど証言者は、濃いメンツ(笑)。
 ただ、坂根田鶴子には、もっと時間を割いてほしかった。

◎おまけ◎
【映画 2015 HD】山本薩夫監督の生涯


OZU Yasujiro Story / 小津安二郎物語 #1 2012年

 これはやはり傑作。
OZU Yasujiro Story / 小津安二郎物語 #2 2014年

なんと #1(傑作)の2年後の今年に#2(凡作)発表とは。何があったんだ(笑)。サイズも違っているし(まあ、それはそれなりにおしゃれだが)。
OZU Yasujiro Story / 小津安二郎物語 #3 2013年
 
OZU Yasujiro Story / 小津安二郎物語 #4 (w/ OZU's real voice) 2013年

 1~4の制作時制表記がおかしいが。1・4が素晴らしく傑作、2・3が凡作ぎみ。いったいこの落差は。
◎追記◎小津の生涯という「同じ話」を繰り返し繰り返し変奏するのは、いかにも小津ファンらしい(笑)。

★Movie Walker★に、タイトル検索で詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。

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by mukashinoeiga | 2016-02-14 09:21 | 旧作日本映画感想文 | Trackback | Comments(0)

続・佐分利信「人生劇場 第一部 青春愛欲篇」

 渋谷にて。「日本のオジサマⅡ 佐分利信の世界」特集。52年、東映東京。あと2回の上映。
 掛け値なしの大快作。その理由は、三つ。という、駄文★佐分利信「人生劇場 第一部 青春愛欲篇」★の続き。

 第二に、この監督らしい、叙情描写の見事さ、確かさ。
 第三に、この監督らしい、きわめてかっとんだショットを、さりげなくちりばめる、そのスバラシさ。

 第二の、叙情描写の繊細さは、この監督ならでは。青春の、悩める青年の苦悩を描いて、ついでに高齢者の、笠智衆、月形龍之介の苦衷も描いて、さらに島崎雪子の、不良娘の純情も描いて、まさに「人生劇場」だ。

 第三の、時折挿入される、というか、挿入され続けの、奇妙なショット、編集、まるで、鈴木清順みたいだ(笑)。

 冒頭、帰省の電車車中での、車窓を前にした、舟橋元のポージング風編集、それぞれのショットが、コンマ数秒長ければ、きれいに、流れるようにつながるのに、わざと尺をつまんで、まるで歌舞いたかのポージングの連続に見せる、けれん味。ほかにもこの映画に、散見されるカブいた編集。

 父親・佐分利信が拳銃を撃つと、真っ暗な夜の闇が、一瞬にして昼間と化す、鮮やかさ。
 これなど、それまで頑固オヤジに責められていた息子が、銃弾一発で爽快な気分になったことを表現している、などという通俗な解釈とは関係なく、映画として、楽しい。
 後段、主人公が島崎雪子に誘惑され、いちゃいちゃを仕掛けられるときは、夕方の、まだ明るい情景。
 次に、二階の宴席で、そのいちゃいちゃを舟橋元が「追求」されるときは、窓の外には、濃い夜空に浮かぶ満月。
 ただ、単に時間経過を表わしている、という以上の、進捗振り。
 つまり、屋外での、隠微さのないイチャイチャは、明るい光線の中で行わなければならず、宴席の窓からは、満月が見えねばならぬ、と、場面場面の最適値をそれぞれ求めて、編集の滑らかなつながりは、無視するタイプ。
 小津と清順タイプなのだ、サブリン演出は。
 それはマキノ正博「鴛鴦歌合戦」で、暗闇で始まった千恵蔵の立ち回りが、次の瞬間昼間の立ち回りに直結する、カブいた編集というか、まあ、ロケの都合というか、ある意味、スケジュールがタイトな量産型日本映画ゆえに、
「まあ、テキトーにロケして、テキトーにつないでおけ」
 というところから発した、いい加減さ?が、かえって映画的快を生む、といったところだろうか。
 ただ、銃弾一発で、暗転ならぬ、明転。宴席の窓外は、満月、は、すべてセット撮影なので、ロケ都合ではない、意図的な意志に、基づく。
 やはり、鈴木清順の、早すぎたセンパイなのだ。あるいは、小津、渋谷の「精神的同僚」なのだ。

 舟橋元が、千葉の海岸で、幼なじみの高峰三枝子と再開し、少年時代、二人で川で魚釣りをしたことを語り合うと、次は、少年少女の川遊びの回想シーンとなる。これは、普通だ。
 ところが少年時代の少女との回想の次の瞬間、なぜか唐突に、主人公の青年時の父親の死の真相が、続く。
 川遊びの回想とは、何の関係もなく、だいいち時制がまるきり違うし、そもそも父の死の場に、舟橋は、居合わせてもいないので、彼の回想というわけでもない。
 この佐分利信の死の真相シーンが終わると、とたんに回想モードからさめた、舟橋と三枝子シーンに、戻る。
 この奇妙な編集は、まったく説明が、つかない。

 おそらく、考えられる?のは、父親の死の真相シーンを、編集で入れ忘れて?、監督なり編集なりが、ええい、メンドーだ、少年時代の回想に、つなげちゃえ、といういい加減さ?か。
 いまみたいにデジタル編集なら、事後の差し替え再編集は自由自在だけれど、ネガフィルムをつなぐ当時の編集は不自由だろうし。
編集「カントク、父親の死の真相シーン、入れ忘れましたっ」
佐分利「うー、ま、どうせ俺の死ぬシーンだ、テキトーに入れとけ」と、手を振る。
 と、いったような(笑)。

助監督「監督、監督がやる父親役の、妻、どの女優に、しましょうか」
佐分利「うー、誰でも、いいよ。美人じゃない、地味な女優を、誰か見繕っておけ。任せる」
 とはいったもの、監督の妻役であり、ここは本人みずから北林谷栄に出演依頼か?

 いい加減にして、きわめて自由な演出スタイル(勝手に断言(笑))。
 とはいえ、一瞬のアクションシーンの闊達さが、サブリン映画には、必ずある。
 父佐分利が肩車した幼い息子を、「ほれっ」と前に投げ出し、息子は無事着地。
 抒情派佐分利ならではの、一瞬のアクションの、素晴らしさ。天性の映画監督なのだと思う。
◎追記◎
 本作の続編については★佐分利信「人生劇場 第二部 残侠風雲篇」★にて、感想駄文いたしました。

★Movie Walker★および★所蔵映画フィルム検索システム★のタイトル検索で、詳細な作品情報あり。ただし、簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)は、前者のみ。後者はスタッフ・キャストが超詳細。

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by mukashinoeiga | 2014-10-05 10:21 | 佐分利信 サブリン人生劇場 | Trackback | Comments(2)

周防正行「舞妓はレディ」

 どうしてもOLD映画の感想駄文に時間を取られて、新作もそこそこ見ているのだが、なかなか感想を書くに至らず。
 本作についても、★『舞妓はレディ』は『マイ・フェア・レディ』と全然違う!:映画のブログ★など、優れた感想はたくさんあるのであり、ぼくごときの出る幕ではない。特に田畑智子さんのことなど、そうだったのか、と目からウロコで。

 ただ、いくつか、感じたことを。

「舞妓はレディ」予告


 まず、このコメディ(おおむね、そうだろう)での、草刈民代のきまじめさが、気になった。
 むろん、ヒロインのセンパイとして、厳しい助言を与える先輩芸者なのだから、生真面目さは、必要。
 しかし、基本コメディなのだから、時に柔らか味が、あってもよかった。
 彼女の美点はいくつかあれど、おそらく華と柔らか味に欠ける恨みがある。
 監督の妻であるという「アドバンテージ」(by 濱田岳)がなければ、本作には「絶対に」起用されなかったろう。
 監督が師匠と仰ぐ?伊丹十三における、宮本信子と、同じ愚で、ある、というのは、いささかシニカルに過ぎるだろうか(笑)。
 伊丹十三映画も、宮本信子連続起用がなければ、もっと面白くなったはずで。宮本信子は、悪い女優ではないが、残念ながら主役の華がない。ワキでこそ光るタイプ。それは伊丹十三も同様か。
 何もこんなところまで師匠を真似することもあるまい。

 濱田岳の名前が出たので、ついでに言うと、彼が演じた長谷川博己の助手役。
 見ていて、ああ、いかにも濱田岳的キャラだなあ、なら、どうして、こんな「地味な新人」使うより、濱田岳にやらせなかったんだろう、と思って見ていたら、なんと濱田岳本人であることに途中で気がつきました(笑)。
 顔も体型もちょっと小太りになっていて、かつジミな風体だったので、気がつかなかった(笑)。
 しかし、この地味さは、この役にあっていて、さすが体型調節も、デ・ニーロ・アプローチであったか、と感服したしだい(笑)。

 さて、次に気になったのは、本作がミュージカル「マイフェア・レディ」の本歌取りであり、オペレッタ仕立てであるという点。
 主要登場人物は、ほぼ全員歌い踊る。ただ、もとサリー(これも体型激変)岸部一徳のみが歌わないのは、納得が行かないが(笑)。
 さて、オペレッタ仕立てということで気になるのは、この監督が周防正行「変態家族・兄貴の嫁さん」のデヴュー作で、小津安二郎完コピであることは有名だが、周防正行「シコふんじゃった。」は、鈴木清順「けんかえれじい」を意識して作った、という監督自身の発言である。
 自身を、小津と清順の、風合いが異なる映画的天才が同時に好きであることに、いささか違和感を抱きつつ、言及しているが、ナニ、それほど変わった趣味ではござらん
 現にぼく自身も、そうだからで(笑)。いや、ぼくごときを周防正行と、同趣味ということは、はなはだセンエツではアルのだが。
 なお、鈴木清順と小津との共通点に関しては、★小津漬の味10 <小津家の兄妹>あるいはまとめに走らない、まとめ:昔の映画を見ています★を、参照されたい(笑)。

 つまり、何がいいたいかというと、「シコふんじゃった。」が「けんかえれじい」を参照しつつ作ったように、本作も鈴木清順「オペレッタ狸御殿」「河内カルメン」をはじめとする鈴木清順流ミュージカル(もどき風)への、近親性を感じる、ということだ。

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by mukashinoeiga | 2014-09-24 08:42 | 旧作日本映画感想文 | Trackback(1) | Comments(5)

小津安二郎物語1~4ナイスセンス

OZU Yasujiro Story / 小津安二郎物語 #2 2014年

なんと #1(傑作)の2年後の今年に#2(凡作)発表とは。何があったんだ(笑)。サイズも違っているし(まあ、それはそれなりにおしゃれだが)。
OZU Yasujiro Story / 小津安二郎物語 #1 2012年

 これはやはり傑作。
OZU Yasujiro Story / 小津安二郎物語 #3 2013年
 
OZU Yasujiro Story / 小津安二郎物語 #4 (w/ OZU's real voice) 2013年

 1~4の制作時制表記がおかしいが。1・4が素晴らしく傑作、2・3が凡作ぎみ。いったいこの落差は。
◎追記◎小津の生涯という「同じ話」を繰り返し繰り返し変奏するのは、いかにも小津ファンらしい(笑)。

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by mukashinoeiga | 2014-06-20 21:24 | 小津安二郎映画の正体小津漬の味 | Trackback | Comments(0)

小津安二郎脚本「青春放課後」

 ユーチューブにて。63年、NHK。
 まるで冗談みたいな「自己模倣」の、あるいは完全使い回しの、斎藤高順音楽で。
 宮口精二と北竜二がエロ話をしても、なんだか、「不潔」な感じがして、「真性」小津映画とは、違うような・・・・。
 やはり、演出の「格」の圧倒的な違いか。

青春放課後

 当ブログに載ったら、速攻削除されるかも(笑)。削除するならするで、DVDくらい出すべきだろう。
 さらに言えば、たった1回しか放映されず、歴史にうずもれたTYドラマは、数多いはず。名画座でのTVドラマ特集の充実も望む。
 ただただ、ユーチューブ映像の削除だけをしていたら、おまえら、死刑執行人もまた死す、だぞNHK(笑)。
 しかし、これだけ「小津組」で固めて、肝心の主役が、何で宮口なんだ。ヒロインの母も、何気に地味。
 まあ、そこまで凝ったら、もろ松竹のパクリになるということか。でも、もう十分にパクってるよな。
 さらに言えば、たとえば宮口が、真性?笠智衆や佐分利信だったら、尺内に収められそうもないというところか(笑)。
 ちょっと、佐田啓二、老けた顔だな、なぜ。
 ヒロイン小林千登勢は、あきらかに小津調女優イントネーションを「独学」した様子。
 小津じしんの傑作「淑女は何を忘れたか」の、実に30年ぶりのリメイクといっていい。これに「彼岸花」「秋刀魚の味」を足して、作ったような。脚本の里見弴は名ばかりだろう。おそらく「彼岸花」原作者として、そのパート再利用のために、仁義を通しただけと、思われる。 

青春放課後 <テレビドラマデータベースHPより>
 適齢期を過ぎようとするひとりの娘の結婚に対する心情の変化を描く。夫を早く失い京都で小料理屋を開いているせいのひとり娘・千鶴は、すでに年ごろを過ぎようとしている。せいは何とか娘をとつがせようと縁談をもちかけるが千鶴はなかなか承知しない。そんなある日、すでに結婚している同級生・三枝子の家をたずねた千鶴は、彼女の楽しそうな生活をみて、何か空虚な気持に襲われ、父の友人の秘書・長谷川をバーによび出した…。【以上、毎日新聞1963/03/21付夕刊より引用】【役名(演技者)】佐々木千鶴(小林千登勢)、山口信吉(宮口精二)、妻・ふみ(三宅邦子)、長谷川一郎(佐田啓二)、緒方省三(北竜二)、妻・あや子(杉村春子)、千鶴の友人夫婦(高橋幸治、環三千世)、千鶴の母・せい(西口紀代子)、ローガン(マイク・ダニーン)、赤坂の女将(藤代佳子)、バーのマダム(南美江)、宿の女中(宮内順子)、京子(稲野和子)。
キー局 NHK 放送曜日 木 放送期間 1963/03/21
放送時間 20:00-21:30 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 テレビドラマ
主な出演 小林千登勢、宮口 精二、佐田 啓二、杉村 春子、北  竜二、三宅 邦子(三宅くにこ)、環 三千世、高橋 幸治、西口紀代子、マイク・ダニーン、藤代 佳子、南  美江、宮内 順子、稲野 和子、文学座、新鋭、西岡プロ、やまもとグループ
主な脚本 里見  弴、小津安二郎
主な演出 畑中 庸生
局系列 NHK 制作会社 NHK 
音楽 斎藤 高順、(効果:富田 純孝)
撮影技術 (技術:中藤 宗二)
美術 (装置:小川 和夫)

モトネタは★小津脚本『青春放課後』の「鳥」|小津安二郎『東京物語』の謎解き ★から。

◎追記◎「小津調」を担保するものとは・・・・
 しかし、よくよく考えてみると、このドラマを「小津調」と感じる要素とは・・・・。
1 過去自作の総ざらい・自己模倣とも言うべき、小津脚本のせりふ・シチュ・登場人物配置の数々
2 過去自作の総ざらい・自己模倣とも言うべき、斎藤高順の音楽
3 小林千登勢の「独習」というべき、小津調台詞回し
 「だけ」なので、ある、たぶん。
 つまり、NHKディレクターらによる各映像ショット、宮口はじめ、非「小津組」による演技、北竜二、杉村春子、佐田啓二の旧「小津組」演技も、必ずしも小津調では、ない。
 そりゃあ、そうだろう。旧「小津組」の俳優たちも、小津に「強制」されて、いわゆる「小津調」を「演じた」のであろうし、いくら小津脚本とはいえ、小津ならぬTV演出家のドラマで、いわゆる小津調を再現する理由もあるまい。
 というわけで、「独学」の過剰な小津調の小林千登勢をのぞけば、実はダレも「小津調」の演技では、ない。
 
 しかも、いかに小津脚本だからといって、そのドラマが「小津調」である必然性は、何もない。かえって、下手に「小津調」を取り入れたがゆえに、ドラマは、凡庸になったと、言うべきだろう。

 なぜ主演が宮口精なのか、ということは、北竜、佐田啓、と小津安郎映画では、「」なる芸名が多発することと、関連があろう。
  女優にしても、宅邦子、環世、小林登勢と、ナンヴァー?ネーム女優起用は、あてがき脚本家・小津の、何らかの駄洒落か。
 この辺の事情に関しては★小津漬の味1 淑女はナニを忘れても「二」は忘れない:昔の映画を見ています★を参照されたい(笑)。

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by mukashinoeiga | 2014-06-19 09:38 | 小津安二郎映画の正体小津漬の味 | Trackback | Comments(0)

大島渚「私のペレット」

 池袋にて。「愛と自由へ 大島渚、永遠の映画/今を生きる映画たち」特集。特集タイトルなげーよ。3/18(月)まで上映。
 64年、企画:いすゞ自動車株式会社、製作:株式会社日本映画監督協会プロダクション。このプクロダクション、監督協会が作った株式会社だが、ほかでは聞かないので、短命に終わったものか。
 なお、クレジットに居並ぶ面子が、すごい。
 脚本監修:小津安二郎 
 企画監修委員:山本嘉次郎・千葉泰樹・五所平之助・小石栄一・松林宗恵・中平康・野村芳太郎・関川秀雄・滝沢英輔・牛原虚彦田中重雄
 脚本・監督:大島渚
 なお、以上のコピペ、ウィキペディアから引っ張ってきたものだが、末席の田中重雄だけが、名前の色が違い、ウィキペディア上で記事がなく、リンクしていない模様。いかに、凡作を連発しているとはいえ、かわいそうだ田中重雄。誰か、リンクさせてあげて(笑)。
 大島が事実上松竹を首になったあと、監督協会が会員の大島に連帯を表明すべく、なおかつ首になった大島にアルバイトさせようという腹積もりか。企業PR映画は、ギャラが、よさそうだし。小津は当時の監督協会会長。企画監修は、当時の監督協会の幹部連中が、箔付け?のための、名前貸しか。
 たかが30分弱の企業コマーシャルに、この面子の、おどろおどろしい(笑)看板が必要か。おそらく監督協会としても、本作などを契機として、会員監督にアルバイトで儲けてもらおうという腹積もりだろう。
 その目論見は、たぶん、分相応に(笑)失敗したわけだ。

  28分の企業PR映画短編。16ミリ版シネスコ。退色かなりあり。当時はカラーだったのだろうが、現在のプリントは、赤味がかった、赤白映画。おそらく劇場公開はしていないだろうから、モトから16ミリなのだろう。
 こんな短編なのに、オムニバス。
以下、ネタバレあり。
 第1話は、マイカーを手に入れた若者が、女の子を乗せて、ドライヴ。海辺のホテルに、一泊しようしようという算段。
 第2話は、売れない若手役者(柳生博)が、所属芸能プロの、やり手の女社長(小山明子)の「車くらい、持ったら」のアドヴァイスに、一念発起、なけなしの金で車を買い、あこがれの女社長を乗せて、車を走らせる。
 第3話は、サラリーマン菅原謙二が、社内不倫の女性社員との、お茶、映画代を割り勘にしてでも、足の悪い妻のために車を買う。
 買った車が、全部いすゞペレットで、ああ、これは車を買ったら、楽しいカーライフが送れるよう、という企業PR映画なんだろう。
 なのになのに(笑)。
第1話 女の子が車内でタバコを足でもみ消したのに激怒。「おい、お前、降りろ」と、ハンディ掃除機で掃除した挙句、大喧嘩。「あたし、ここで降りるわ」と、長い橋の真ん中(当然、周りには何もない)で、別れ別れ。男の車は冷酷に去って行き(それは、女の子も望んだこと?)これから女の子は何時間歩けば、駅などに着くのか。それとも、ヒッチハイクか。
第2話 送迎中、ハードワークからの疲れか、熟睡した女社長を、やさしく寝かせておいたら、予定したアポを、二つも逃した。「もう、いい。あたし、タクシーを拾うわ」と、柳生博のもくろみは、パー。車を買うために、ホームレスになっていた柳生は、むなしく、車中で眠るのであった。
第3話 妻を連れて、保養地の社所有の福利施設である、温泉宿泊所に、ドライヴしてきた菅原、社内不倫の女性社員も追いかけてきて、「あたし、あなたの奥さんにお目にかかりたい」「迷惑だ。帰ってくれ」とうとう女の子は、菅原の車を盗んで、断崖沿いの道を疾走、自殺を図る。
 イッコも、楽しいカーライフ、おくれない(笑)。むしろ、車を主とした原因の、トラヴルばかり。
 車を走らせるより、嫌がらせに走る大島渚。 
 いすゞも、大島渚に、企業PR映画を、頼んだばかりに(笑)。これじゃ一台分すら売れないPRに、大金つんだことになる(笑)。
 この、64年「公開」映画の、不始末?に、いちばん責任がある責任者・小津は、63年12月12日に、亡くなっておる。一方、確信犯・大島は、PRにもならないPR映画で、高額ギャラをもらって、逃げ切りか(笑)。
 ま、そんな映画でも、面白ければ、ぼくとしても文句はないが。
これが、また、つまらない。
センスの欠片もない、映画的才能の片鱗もない、「プログラム・ピクチャア」の凡作で。
 小山明子を除く、新人女優たちも、華も演技もなく。売れないセーネン役者の柳生も、しわしわの顔で、声もおじさんくさく、ミスキャスト。第1話の坊屋三郎(カメオ)の、ギャグも、空回り。同じくカメオの池部良(第2話の、芸能事務所のソファでニコニコしてるだけの、せりふなし)のみが、唯一の救い?か。
 ただし、まあ。自動車と映画の「相性」という「大問題」も、ある。
 ゴダールは「男と女と自動車」さえあれば、一本の映画が出来る、と嘯いた。それがヌーヴェルヴァーグ。
 しかし、自動車というものは、列車や自転車などと違って、なぜか、普通に走っているだけでは、ドラマに、ならない。
 何かにぶつかって、クラッシュして、とか、停車して、誰かをおろして、とか、エンコしてとか、車中でのけんかとか、異常な暴走をしてとか、そういう<非正常運転>のときにこそ、その真価を発揮する、非映画的存在。
 カー・アクションしかり、トリッキーなカー・スタントしかり、映画は、常に車に対して、<非正常運転>の魅力を仕掛けてきた。
 なお、脚本監修の小津だが、「まあ、若い大島君が、好きにやってくれればいいよ」の一言で、終わった役割か。
 しかし、考えてみれば、このボンクラ映画が、小津生前最後の関連作品になろうとは(笑)。うーん。

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by mukashinoeiga | 2012-07-23 01:20 | Trackback | Comments(0)

大原麗子とダイヤ菊と三百人劇場と

 大原麗子さんといえば、ぼくなどは、かの石立鉄男全盛期の主演ドラマ「雑居時代」「おひかえあそばせ」のヒロインの印象が強い。がらがら声なのに、かわいい、という稀有な美人女優で、その時期のぼくのアイドルでした。その延長上に、市川崑演出のサントリーオールドCMや、映画「獄門島」があるわけで。それ以前の東映映画チンピラ女優時代は、がらがら声や美貌が邪魔していたのか、あまりぱっとせずじまい。むしろもっと昔に生まれていたほうが、正統の美人女優として活躍できたかもしれません。

 都営三田線の千石駅で降りて、数十秒のところに、かつて三百人劇場というのがありました。メインは新劇の小屋でしたが、時折あるマニアックな映画特集で結構通いました。で、最寄の駅が数十秒というのは、結構つらい(笑)。いや、行きは便利この上ないのですが、帰りがつらい(笑)。で、用もないのについふらふらと。いや、用もないからこそ、ふらふらか。で、近くの路地で何かと暖簾が下がっていると、なおありがたい。路地といっても、今風のカラフルなタイルを敷いた小ぶりの商店街、夜だから店はほとんど閉まっている中に、ふいとダイヤ菊の電灯看板が目に入る。
 入ってみると、カウンターだけの小ぶりな居酒屋。
 ぼくの好みの、年配の女性が(と、いっても、若々しいのだが)一人で切り回している店。いや、別にぼくが熟女フェチというのでもないのですが、若いおねえちゃんの店というのも、落ち着かないじゃないですか。そういう店にいくと(連れて行かれると)、たいてい「こちらの方、お静かなのね」といわれてしまう、おしずかなんじゃなくて、おちつかないだけなのよ。大原麗子さんが、着物姿でいる居酒屋なんて、もう緊張しまくりだと思うよ。それはオーバーか。酔えば、ぐだぐだだあね。
 別に親父さんが一人で切り回している店というのでもいいのだが、頑固親父なら、子供のころにいやというほど付き合ったので。あと若い衆が切り回す店も、妙に悪気取りしている傾向もあり、おじさんとしては疲れる。
 一人で切り回している、というところも重要。若いころ、そういうおばあさんが一人でやっている店、あまつさえ猫などいて、飲みながら文庫本を読んでいると、ひざの上で勝手に寝てしまう、という、ぼくにとっては理想的な居酒屋、しかもそこのおばさんは昔数館の映画館の経営者だった、という今思うと夢のような、ひなびた、しけた居酒屋もあったけど、それももうなくなっちまったしなあ。ああ、話がどんどん大原麗子から離れていく。
 で、その千石の(もっとわかりやすく言うと、巣鴨の先の)小さな居酒屋に、小津ファンにとっては清酒ならぬ聖酒といっていい(笑)ダイヤ菊がなぜあるかというと、単なる偶然で、ン十年前の開店当初から、たまたま置いているという。いいなあ、たまたま。で、ぼくの知る限り都内でダイヤ菊を置いてる店三店目に、三百人劇場での帰りは、たいてい寄ることになった。といっても、特集はたまにしかなく、何ヶ月も行かないこともあれば、週に三日行くこともある、というところ。で、また、ダイヤ菊もうまいのよ。
 あるとき、店のおばさんが「この近く(歩いて約一分)に和菓子屋さんがあるでしょう」という。ありますねえ。もっともここへ来るのはいつも夜だから、閉まっているけど。「そこが、女優の大原麗子の実家なのよ」。で、その店はもと店員だった女性が、大原麗子の父親の後妻になって、いろいろ複雑なのよとか、彼女が大河ドラマの主役のころは(これはぼくの知らない世界)観光バスが店に乗り付けて大繁盛だったとか(主演女優の実家に観光バス!)、彼女が地元中学生だったころ、数学の先生と・・・・で、その数学の先生は左遷されたんだか、どうだとか・・・・中学生の大原麗子も美少女だったろう。さすが六本木野獣会。
 そういう彼女が、おとなしいかたぎのお嬢さんや、理想のお嫁さん女優になるのだから、女はわからない(笑)。そのあと、こどもの日に三百人劇場へ行ったときは、その和菓子屋さんで柏餅など買い、映画を見ながら食べたりしたのですが、その居酒屋も閉店し、翌年には三百人劇場も閉館して。
 三百人劇場に通う映画ファンの中には小津ファンも、大勢いたろう。その彼らも、劇場の近くにダイヤ菊が飲める店があることは知るまい。ざまあ見ろ・・・・なんて、下衆な気はなかったけれど(笑)まあ、お酒はおいしかったからね。
 三百人劇場スタッフも今は神保町シアターに流れてきて、ぼくも通っているが、映画を見たあとの、いい居酒屋、というのがないのが、少々つらい。


●追記 大原麗子は「おひかえあそばせ」には出ていませんでしたね。ごめんあさあせ。サントリーのCMも、レッドがメインで、でもあとから「今夜から我が家でも、サントリー・オールド」のシリーズがあり、これはあながち間違いでも。
 なおネットをいくつかうろついてみたら、既成メディアではザの字も出ないことが多い「雑居時代」が、多くの人々にとって、大原麗子で一番印象に残る作品のようだ。これは当たり前のこと。作品自体の、日本的ラブコメの面白さもさることながら(映画脚本ではいまいちはじけない、松木ひろし脚本の代表作)石立鉄男の相手役というのが肝。ぼくはゴールデンタイムの本放送から見ていたのだが、午後4時からの再放送でブレイクするのが石立コメディ。夕方なのに下手すればゴールデンより視聴率がよかったりして。実際、当時ぼくは新聞の文化欄の記事で、夕方からの再放送が異常大人気、というかなり大きな記事を読んだ記憶がある。この再放送人気を支えたのが、おそらく当時の小・中・高校生たち。
 こども(もちろんぼくも)はみんな石立鉄男が好き。子供受けのする絶妙なキャラ。しかも、当時の人気子役・杉田かおるも、大原麗子の末の妹役で出演(もちろん杉田がブレイクしたのも石立コメディ「パパと呼ばないで」による)、子供受けは万全だ(もちろん大人にもウケた)。
 当時の小・中・高校生は、この石立ドラマの、かわいいヒロイン大原麗子を<きれいなお姉さん>として、なんていうんだろう、トラウマという言葉は当然ネガティヴな言葉なんだけど、いい言葉が思いつかないので、逆トラウマとするけれど、ま、馬虎ですか、当時の、小・中・高の子供たち世代に、きれいでかわいいお姉さんとして、世代的に決定的な印象を残したはずだ。映画女優としてはいまいちであったが、70年代の子供たちは、みんな(笑)覚えている、お茶目で、突っ張って、でも、めちゃくちゃかわいい、きれいなお姉さんだった。

関連記事
★大原麗子のドラマ?★
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by mukashinoeiga | 2009-08-07 03:35 | 旧作日本映画感想文 | Trackback | Comments(2)

成瀬る

  日本映画黄金期のONコンビ、小津に続いて、成瀬を妄想する 
                        BY  ナルセスト・・・・昔の映画


 1 成瀬マジック
    『おかあさん』の冷徹な?幸せ家族計画
 2 はげギャグと心中悲恋の同居
    巳喜男と行く路~『君と行く路』    
 3 二人の娘、成瀬の女性性
    戦う女、戦わない男~『女の座』『コタンの口笛』  
 4 成瀬は対立をいかに回避するのか
    対立を無化する作法~『三十三間堂通し矢物語』『歌行燈』『お国と五平』
 5 山の音とは雪崩のことか 
    ヒッチコック ON 成瀬~『山の音』『雪崩』
 6 成瀬における交通事故
    女と男の地政学 ~『限りなき鋪道』『乱れ雲』
 7 非・成瀬的?な傑作『鰯雲』
    こんなにも多数の登場人物をさくさく捌く成瀬
 8 『娘・妻・母』の非・松竹メロ性
    成瀬と小津の違いが鮮明に
 9 『夫婦』で、誤解したこと

 10~  近日公開予定
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◎追記◎誰が作ったのか、なかなかグッド。
★Au gre du courant : le cinema de Naruse 成瀬 巳喜男★
 Au gre du courantは、成瀬の代表作「流れる」のフランス語タイトル、とのこと。

●近日公開予定●
黒い沢ほどよく明か黒沢明映画の正体
川島あり川島雄三映画の正体
おゲイさん乾杯木下恵介映画の正体
愛と清順の駄目出し鈴木清順映画の正体
彼と彼女と取りマキ~ノたちマキノ雅弘映画の正体
大魔剣三隅研次映画の正体
危険な英夫鈴木英夫映画の正体
ますますムラムラの悶獣増村保造映画の正体
妄想の器橋本忍映画の正体
Vシネの花道90年代最強伝説三池崇史映画の正体
しぃみず学園清水宏映画の正体
溝口賛歌(けんじぃ)溝口健二映画の正体



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by mukashinoeiga | 2009-07-19 11:40 | 成瀬巳喜男映画の正体成瀬る | Trackback | Comments(2)

小津漬の味

小津安二郎映画には、数々の親父ギャグが隠されている?
                by おづおづと・・・・昔の映画 

1 淑女はナニを忘れても「二」は忘れない
   小津映画のヒロインたちと、その恋人たちの名前には、隠された共通点があった!

2 『東京物語』東山千栄子の死因は原節子だった?
   老母・東山千栄子は老人虐待のせいで、殺された?
   老父・笠智衆は、なぜあれほど嫌われているのか?

3 『秋日和』あるいは君の名は
   小津は、自分似の俳優と、原節子の結婚話をニヤニヤ物語る

4 『麦秋』問題、あるいは兄とその妹
   『晩春』の原節子も『麦秋』の原節子も、同じ役名「紀子」
   しかしこの二人、実はギャグともいえるほど正反対で

5 『早春』あるいは金魚の味
   最初から最後まで夏の盛りを描いた映画はなぜ『早春』と題されたか?

6 『秋刀魚の味』あるいは、それを言っちゃあお仕舞いよ
   秋刀魚も出てこないのに、なぜ秋刀魚の味か?
   小津安「二」郎映画の団地は、なぜ必ず「2」号棟であるか?

7 『彼岸花』あるいは紳士は何を忘れたか
   『戸田家の兄妹』の呪い だから、あなたは、とんがらかっちゃだめよ

8 『お早よう』あるいは小津は犬派か猫派か
   誤解される小津 ついに、とうとう、B級映画作家だった小津  

9 『東京暮色』あるいは成瀬は二人要らない 
   成瀬巳喜男とジェームス・ディーンが雑司が谷でめぐり合う

10  <小津家の兄妹> あるいはまとめに走らない、まとめ

11-1 <番外編>ミュリエル・バルベリ「優雅なハリネズミ」
   フランス版「本屋大賞」ベストセラー小説。小津映画ファンの住むパリの
   アパルトマンに、日本人紳士オヅさんがやってきた。

11-2 少女漫画としての『宗方姉妹』
   日本的な少女趣味のバルベリの視点から、『宗方姉妹』を再見すると・・・・

12-1 『青春の夢いまいづこ』
12-2 『母を恋わずや』
12-3 『和製喧嘩友達』


13-1 小津漬の味ディープ・笠智衆の巻
13-2 小津漬の味ディープ 小津の色紙の巻
13-3 小津漬の味ディープ 小津「東京物語」熱海の宿の不思議


◎記事の順番を最適にするため、各記事は、実際の掲載時間を、順次繰り下げてあります。

●近日公開予定●
黒い沢ほどよく明か黒沢明映画の正体
川島あり川島雄三映画の正体
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by mukashinoeiga | 2009-07-19 11:13 | 小津安二郎映画の正体小津漬の味 | Trackback | Comments(0)