爆笑!モリマの変顔! モリマはジム・キャリーか(笑)

目の錯覚なのだが。
e0178641_17511061.jpg 瞼を閉じたモリマの目が、びょーん!と、飛び出してるように見えた(笑)。もう片方の瞼も、見開いた目のように見えてしまう(笑)。のえさんのツイッターより。

のえ@noebox
オクに出てる「美女と盗賊」のスチールを見て あぁ、これも結構露出度高いんだなとおもた。見たことないけど…
スチール写真の雰囲気だけ見てると黒澤で撮った方が良かったんじゃない?と思うしでも黒澤で撮ってたらモリマの役は三船がやってそう。(以上引用終わり)

 いやあ笑った笑った。のえさん、すんません。

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# by mukashinoeiga | 2018-12-07 17:51 | うわごと | Trackback | Comments(8)

昔作った、当ブログの原型が(笑)亡霊のように立ち現れて(笑)

すっかり忘れていた過去の亡霊が、ネットをあさっているうちに、引っかかってきた(笑)。
 いやあ、あったあった(笑)。
 当ブログを作る前、一つホームページを立ち上げてみましょう、と作ったが、いまいちデザイン、コンセプトが満足いかず、ぼくには使い勝手が悪くて、中途半端に放り出したもの。

 ★映画の見すぎ良すぎ★

 それがいまだに亡霊のように、生き延びている。ところが案内によると、

Yahoo!ジオシティーズ サービス終了のお知らせ
Yahoo!ジオシティーズは、2019年3月末をもちましてサービスを終了させていただくこととなりました。
終了までのスケジュールやホームページの移行については以下をご確認ください。

 とのこと。過去の遺物、死んだ子を見れるのは、今のうちだぞ、自分(笑)。
 なお by 四隅の老人というハンドルネームは、それこそ過去の遺物たる、古色蒼然ミステリ「隅の老人」と、大好きな映画監督の三隈研次と、自らの老齢を掛け合わせたもの。

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# by mukashinoeiga | 2018-12-07 03:09 | 我ら盆暗呆け老人のじじいライフ | Trackback | Comments(0)

いやあこれは新発想だわ本棚に箱庭 日本的な縮み志向の極みやねー

本好き映画好きにはたまりませんな(笑)。
 出来ればエアコン室外機のない昭和30年代の箱庭ならぬ、箱路地を作ってほしいニャー。
e0178641_232415.jpg海外「日本人は魔法まで使えるの?」本棚に東京の路地裏を作り出すブックエンドに外国人がウットリ! 海外の反応(ネットニュースより)
e0178641_2325207.jpg 立てかけた本を倒れないように支えるブックエンド。そのブックエンドをアートにした作品がTwitter上で話題になっています!
『路地裏bookshelf』は、本の隙間に東京の路地裏の様な小空間を再現。
どこか懐かしく、また机に座りながら異世界に迷い込んだかのような錯覚を味わうことができます。
 アートイベント「デザインフェスタ」への出品がきっかけで、Twitter上で大きな話題になりました。普段はイラストCGの制作会社に勤めているmondeさんは、こう語ります。
「2年前から、”棚に飾る東京”をテーマに作品を作ってきました。本棚の隙間に路地裏をつくってみたら面白いんじゃないかと思って、思いついたのが今回の作品なんです」 (以上引用終わり)

 いや、これが数十年前に知られていたら、キムタケにも作ってもらいたかった。
 いやいや今からでも遅くない。mondeさんに許諾をもらい、ある程度の「原案料」を払い、いろんなアーティストが作ったら、かなり面白いことになるんじゃないか。そう妄想する。今、ネットに負けている既存本屋の、ささやかな抵抗になるかも(まあ、無理か)。

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# by mukashinoeiga | 2018-11-30 23:30 | うわごと | Trackback | Comments(0)

井上梅次「女は夜化粧する」山本富士子川口浩森雅之叶順子上原謙田宮二郎清水将夫

大人大映らしい夜メロ快作。再見。
 神保町にて。「女たちの街「色」と「花」に彩られた文芸映画の世界」特集。61年、大映東京。
e0178641_1327741.png 大人な大映らしく、と言っては変だが、大映は青春映画が苦手で、大映のほぼすべての若手俳優は、青春の気が感じられない。実年齢は若くても、みんな妙に「大人の事情」に精通しているように見える。
 その中にあって、川口浩だけがゆいいつ、やんちゃ坊主のまま、青春を体現している。大映にとっては貴重な存在だ。
 その浩の父、松太郎は大映の重役でもあったから、おそらく大映から、「センセ、今度は山本富士子主演映画になるような原作お願いしまっせ」などと言われていたに違いない。
 脚本のアテ書きはよくあることだが、これは何と原作からすでに、アテ書きだったと思われる。やんちゃな若者には息子を、気障な紳士にはモリマを、妖艶なやり手には山本富士子を、といった具合に、きわめてシステマティックな、企画→原作→脚本化→イメージ通りの配役。安定したシステム。
 小説家川口松太郎は、今でいう、大映のPB(プライヴェートブランド)だったのね(笑)。そりゃあ効率いいわ。
 ところで、この映画を見た女子の疑問は、あれだけエロかっこいいモリマを差し置いて、山本富士子が、なぜ川口浩に、なびくのか、ということのようだ。まあ、原作者の息子だから、息子可愛さの親バカ、という点もあるかもしれないが(笑)それとは別に…。

e0178641_13281321.png16. 女は夜化粧する S36('61)/大映東京/カラー/1時間41分 (神保町シアターHPより)
■監督:井上梅次■原作:川口松太郎■脚本:斎藤良輔■撮影:中川芳久■音楽:鏑木創■美術:下河原友雄■出演:、川口浩、森雅之、叶順子、上原謙、田宮二郎、清水将夫
赤坂の歓楽街でギター芸者として人気の登子(山本)は、その美貌と手腕を買われ、ナイトクラブを任されることになり…。衣装も雰囲気もゴージャスな山本と、彼女を誘惑する色男たちとの恋の駆け引きも楽しい娯楽作。




 山本富士子は、男を手玉に取る女である。それを商売にして、その適応能力は抜群なのだ。
 彼女はあらゆる客たち、そしてパトロンのモリマでさえ、手玉に取る。
 モリマも、ある程度は押すんだけど、きっぱり富士子に拒否されると、あきらめちゃう、本当の紳士。
 普段はオトコ山本富士子というべき押しの強さで鳴らす田宮二郎も、チャンスを人に譲る、おっとり加減。上原謙も清水将夫もやさしいやさしい。
 そうこの映画では、男たちは、みんな優しい。誰も富士子を不幸な目にあわすようなセクハラ男では、ない。

 その例外が、川口の浩。劇団をやめる当夜に、酒を飲んだ、最後の青春の同士でもあった。 
 富士子がゆいいつ手玉にとれない男。もしくは、手玉に取りたくない男。
 ぐいぐい押してくる浩に、富士子は抵抗できない。むしろぐいぐい押してくる浩に、ついに抵抗しきれず、自分から浩の顔を抱き寄せ、キスしてしまう始末。
 オトコを手玉に取る女は、結局手玉にとれない男に弱い。だから、モリマより川口浩。
 最後、歓楽を期待した富士子を、モリマは店に送る。究極のアッシー君か、「お前、日銭を稼げよ」という共同経営者か。まあモリマは紳士だから、どっちもどっちか。

 この映画は、画質が暗い。クレジットで確認できなかったが、アグファか、偽アグファか。いや、アグファじゃないだろう、もっと美麗なのが大映アグファだ(吉村公三郎「夜の河」)。とにかく画面が暗く、荒い。夜のシーンが多く、室内でも室外でも暗い。
 この当時は、町中のネオンサインも少なく、住宅地も街灯が少なかったろう。
 ということで、今ほど明るくもなかった当時の世相を反映しているのが、明るく楽しい東宝映画に対して、暗くて楽しい大映映画の面目躍如。
 なおクレジットで、特殊撮影というのがあったが、まず気になったのが富士子の控室で、富士子が写る三面鏡での的確な配置。これ、たぶん三面鏡と本人、全部にピントを合わせるのは、相当困難だよね?
 あと、クライマックス付近でうつる、富士子の豪華なラメ入り和服。ピカリピカリ光るのだが、これ暗いなかで実際にピンスポ当てたら、その周りも明るくなるよね。このラメの明り自体が、全部均一の光十字で。

シネマ・パラダイス 山本富士子特集


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# by mukashinoeiga | 2018-11-29 13:06 | 旧作日本映画感想文 | Trackback | Comments(0)

阿部豊「マダム」月丘夢路左幸子葉山良二金子信雄岡田真澄二谷英明細川ちか子キムタケ木村威夫

水準的なバーのマダムもの。水商売だけに。
 神保町にて。「女たちの街「色」と「花」に彩られた文芸映画の世界」特集。57年、日活。
e0178641_15394737.png 夫オダサクもすなる小説といふものを、妻もしてみむとてするなり、とばかりの織田昭子の原作。
 オダサクも、あの世で苦笑いというところか。このオダサクを演じるのがネコさんこと金子信雄。こういう女たらしの役なら、常にモリマのほうがいいんじゃね、と思ってしまうのが、モリマジャンキーの、サガ(笑)。
 オダサクも太宰も、全部モリマにやってほしかった(笑)。そうすれば、父親トラウマも解消するんじゃねぇの、と(笑)。
 なお斉藤高順音楽は、限りなく小津調に近い。手抜きか、夜のネオン街の絵面がそうさせたのか。

9. マダム S32('57)/日活/白黒/1時間34分(神保町シアターHPより)
■監督:阿部豊■原作:織田昭子■脚本:沢村勉、中村信■撮影:峰重義■音楽:斉藤高順■美術:木村威夫■出演:月丘夢路、左幸子、葉山良二、金子信雄、岡田真澄、二谷英明、細川ちか子
波瀾曲折の後、流行作家の愛人から銀座のバーのマダムに落ち着いた秋子(月丘)。かつて愛した男たちを思い出し、人生を憂いていたが…。作家・織田作之助の未亡人が、自身をモデルに書き下ろした小説の映画化。*デジタル上映

 ちなみに、この日は、神保町で本作、そのあと京橋のキムタケ特集に回ったので、3本ともキムタケ美術。
 あっ、さらにちなみに、木村威夫のことをキムタケと呼び始めたのは、たぶんぼくが初めて(笑)。ごく少数の名画座女子の間で、今も使われているようだ(笑)。映画美術における、ある種のポップアイコンにふさわしい愛称だと思っている。
 そのキムタケ美術だが、肝心のバーのセットなどは、水準的なもので、のちに実店舗の設計をいくつも手掛けたという安定感。
 ただそのバーの楽屋というか、ホステスの控室に通ずるドアが、キムタケが日活映画でさんざん使いまわす、なんていうんだろう、小さな柱が林立する模様の独特なもの。
 そのドアを開けて女給控室に入ると、もうバーとは別世界だ(というのがキムタケの思いだろう)。
e0178641_15403992.jpg 画面奥(ドアを開けた右)が全面金網。その奥には何やら衣装がつるされてはいるが、衣装庫としては、きわめて使いづらそう。
 おそらくキムタケとしては、バー部分の内装は、予算をかけるが、楽屋には予算をかけず、元の建物構造を生かす、という発想かしらん。しかしなぜ金網。
 部屋の奥には、金網で区切られた異世界があるということかしら。この映画以外にも日活のキムタケ美術で、奥の金網というものを見た記憶もあり、何よりも鈴木清順「東京流れ者」でこのショット、この画像では見にくいかもしれないが、渡哲也たちの奥にあるのは、まごうかたなき金網であり、ビルの一室にこのような衝立があるのは、明らかに不自然極まりない。(下の予告動画のラストのほうが、金網であることが鮮明)
 ふすま、戸板に連なる、キムタケ美術と鈴木清順コラボの一つ、薄い堺、衝立を隔てた別世界ということか。

 月丘夢路の友人役左幸子が、いつになくしどころのない役で。いつも、あらゆる方向にはじけまわっているか、意味深な役ばかりの彼女なのに、なにこの低温な役どころは。妄想するに、当初は彼女が本作のヒロインに想定されていた。しかし営業的に華がないと判断されたか、もっと妖艶さが求められてたか、彼女がはじかれて、月丘ヒロイン、左は脇に回された、と。うーん、邪推かしらん。

東京流れ者


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# by mukashinoeiga | 2018-11-24 15:40 | 清順の光と影すべって狂ってる | Trackback | Comments(0)

カラオケ映像にモリマ! 高峰三枝子 - 湖畔の宿

‏たまにストーカーしているのえさんのツイッターから。

美都@名画座女子候補生@izumichiyo 11月12日
https://youtu.be/qVuY4fIpOQw @YouTubeさんから
まさかカラオケ映像にモリマが出てると思わなんだ。
高峰三枝子 - 湖畔の宿

@noebox 12時間前
高峰三枝子のカラオケ映像(これ始めて見ました。ありがとうございます!)帰郷の中に光る海が混入されるという雑な編集がツボ。

高峰三枝子 - 湖畔の宿

 一番最後の歌詞「青いクイーンの寂しさよ」で、なぜか高峰でなくモリマが映るのは、女子モリマファンのツボじゃないのかな(笑)。

高峰三枝子/湖畔の宿(新規)特攻隊の前で歌った歌(2)



鼻から下がラブラドールなんですよ(のえさんツイッターより)
e0178641_16561187.jpge0178641_16572283.jpg
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# by mukashinoeiga | 2018-11-14 16:37 | 業務連絡 | Trackback | Comments(2)

ジョン・ウー「マンハント」福山雅治チャン・ハンユー桜庭ななみチー・ウェイ竹中直人倉田保昭國村隼

ビミョーの上塗り。ウーだけに、うーむ。
e0178641_10422660.jpg DVDにて。原題 追捕 Manhunt、2017年、中国、配給ギャガ。
 しぶしぶ病院に行き、その帰りに精進落としとばかり、少々お酒をたしなみ(節酒、断酒せよ、という診断書をもらったその足で!)、酔った頭でふらふら歩いていたらツタヤが、ある。ふらふらと入り、ふらふらと借りた。DVD借りるのは、何年振りか知らん。

e0178641_10455282.pngジョン・ウー「マンハント」(Movie Walker HPより)
西村寿行の小説を高倉健主演で映画化し、中国でも大ヒットを記録した『君よ憤怒の河を渉れ』をジョン・ウー監督がリブートしたサスペンス・アクション。何者かにハメられた弁護士をチャン・ハンユー、事件の謎に迫る刑事を福山雅治が演じ、身分や国籍を超えた絆で結ばれていく男たちのドラマを熱く盛り上げる。


 初期香港時代のジョン・ウーには、さんざん楽しませてもらった。どことなく小林旭をほうふつとさせるチョウ・ユンファ主演の、まるで日活無国籍アクションばりの「男たちの挽歌」シリーズなど。
 やがてアメリカに行き、「フェイス/オフ」なども、よかった。
 その後ハリウッドの水が合わなかったのか、香港に戻り、というかまるきり中国の監督になり、本作に至る、と。よほど中国の待遇が良いのかと(笑)。

 その中国で、革命後、最初に入った外国映画が佐藤純彌 『君よ憤怒の河を渉れ』だという。それまで公式まみれの中国映画ばかり見ていた中国人が、初めて自由主義の本音の映画に触れ、中国全土で超大ヒットしたという。
 漢・高倉健の魅力、女・中野良子の、意志の強さとたおやかな魅力のいいとこどり、それに魅了されたという。また、不当に弾圧された健さんが、それをパワーでねじ伏せる姿が、喝采を浴びたという。日本では普通のヒット作が、中国では新鮮な驚きだったと。
 そのリメイク。高倉健、中野良子の役には、ともに中国人俳優を当ててきた。
 これがマウンティングが大好きな韓国だったら、確実に男・韓国人、女・日本人の俳優だったろう。あいつら、性根が腐ってるからね。それはさておき。
 相変わらずハトが飛び、かつてチョウ・ユンファが階段を滑り落ちつつ二丁拳銃を打ちまくるのを、ハンユーと福山がともに階段を滑り落ちつつ、一丁ずつ撃つという、まさに日中友好そのもののベタなシーンに、苦笑。

 なお屋外大型看板広告の一部がパカっと開き、狙撃するというのは、明らかに鈴木清順「殺しの烙印」であり、ハンユーを撃つ福山の銃の前にハトが飛ぶのは、宍戸錠のライフルにほとんど体重がない蝶が止まって、銃弾がそれるという同作へのオマージュか。にやにや。
 美女&ちょいブスの女殺し屋二人組のちょいデブのほうが、ジョン・ウーの娘アンジェルス・ウー。お父さん似の残念な顔立ちながら、愛嬌もあるし、アクションもうまい。期待株。
 なお、みんなが突っ込んでいるが、大阪を舞台にし、全面ロケしながら、だれも大阪弁をしゃべらない(笑)。大阪弁抜きの大阪は、スーパークールなんだなあ(笑)。

映画『マンハント』本予告 2月9日(金)全国公開

福山雅治Xジョン・ウー監督『追捕 MANHUNT』最新予告映像

福山雅治、ジョン・ウー監督作品で主演「やっと見ていただける」 映画「マンハント」ジャパンプレミア1

福山雅治、“日本刀アクション”の撮影秘話明かす 映画「マンハント」公開記念舞台あいさつ2

福山雅治、ジョン・ウー作品の象徴“白いハト”との共演に感激 「画面を写メしました」 映画「マンハント」ジャパンプレミア4


 國村隼が25年ぶりのウー映画出演、倉田保昭が50年ぶりのウー映画出演という。
 映画の縁(えにし)、あるいは映画の不・縁を思う。

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# by mukashinoeiga | 2018-11-08 10:43 | 新・今そこにある映画2 | Trackback | Comments(8)

やはりジジイは消えていくのか 更新されないsongsf4sさんレスのないお邪魔ビンラディンさん今いずこに

清順記事が上位にこのところなっているので、不意に思い出して、久しぶりに、

★東京流れ者 by 渡哲也 OST『東京流れ者』より その1 : Songs for 4 Seasons★

を、訪ねた。本来はアメリカ音楽のブログだが、旧作邦画にもやたら詳しい。その記事の一つひとつにニヤニヤしたものだ。ところがひさしぶりに訪れたところ、最新の記事が2016年のまま。

 また、当ブログに一週に一度も二度もコメントを寄せてくれた、お邪魔ビンラディンさんも、たぶん、今年になってから、一度もコメントがない。まあ当ブログに飽きた、とも考えられるが。
 お邪魔ビンラディンさんでネット検索すると、2012年で止まっているツイッターが引っ掛かった。
 ぼくと同様、どうしても長文になってしまうお邪魔ビンラディンさんが、短文ツイッターを、始めたこと自体が、そもそもまちがいだと思うよね(笑)。

e0178641_082026.png しかしこれらのブログ、ツイッターは、まだ見られるからいいものを、かつて電話にパソコンをつないでいた時代に、足しげく通っていた名ブログ「永遠の桑野通子」を、ウン年前に再訪したら、跡形もなく。
 その当時大量の画像を載せるのは、有料ブログしかなく、しかしブログ主が何らかの理由で料金を払えなければ、消滅してしまう。
 じゃあ無料ブログのほうが強いじゃん、というところか。
 しかしヴァイタルクライシスを迎えても、そのブログが残ることは、いいことなのか、悪いことなのか。
 もちろん旧作邦画について語る当ブログは、そもそも時代を超えているわけだから(笑)残り続けてもいいのだ(笑)。
 ただ、もしぼくが死んだら、弟なりリーさんが、最終記事のコメントに、あいつは死んだよ、と一言コメントしてくれるのを願うのみ(笑)。
 そうしないと、このだらだらしたブログが、永遠にだらだらしたままだからね(笑)。

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# by mukashinoeiga | 2018-10-29 00:08 | 我ら盆暗呆け老人のじじいライフ | Trackback | Comments(2)

のえ男版か「映画観たからイラスト書いた」というブログの無骨イラスト面白い

なぜか最近清順映画がランクアップしているので投入。スパイクロッドさんのブログ。

e0178641_19515138.jpg『けんかえれじい』感想とイラスト 喧嘩道の行き着く先は?
ひとつ喧嘩はガンのつけ~♪ふたつ喧嘩は肝っ玉~♪みっつ未来の大物だい!大ちゃんアッチョレ人気者~♪……ん?なんか途中から違う歌になっているような気もしますが、細かいことは気にせずに、野明、東京へ行くぞ!
『東京流れ者』に続く、これまで未見であった鈴木清順映画の鑑賞企画第2弾。児童文学作家の鈴木隆による自伝的長編小説をもとに、新藤兼人が脚本を書き上げた青春痛快活劇。のはずだったのですが、脚本が気に入らなかった清順は先輩・新藤兼人を無視して大暴走。
ろくな説明もないまま怒涛のテンポで突き進む物語はもうなんのこっちゃわかりません。バンカラと呼ばれる戦前の中学生が喧嘩に明け暮れる毎日を描いただけの内容なのですけど、細かな説明をほぼ放棄しており、誰が何とどうなってこうなったのか皆目わからんのです。
しかしこの『けんかえれじい』のラストシーンはどっかで観たことあるぞ?って押井守ファンなら周知の事実でしょう。『機動警察パトレイバー』の初期OVA版第5話『二課の一番長い日(前編)』のラストシーンはこの映画に対するオマージュなのですよね。
いまさらようやく観たわけですが、そのそっくり加減にはおじさんびっくり!でも真似したくなる気持ちもわかる引きと高揚感をもった秀逸な終わり方でして、これはやはり続編を観てみたかったか!?ああ~ホントいまさらハマったんだけど、鈴木清順よなぜ死んだ!

e0178641_19505747.jpg『東京流れ者』感想とイラスト ぶっちぎりカルトムービー!
現在大ヒット中の『ラ・ラ・ランド』が影響を受けたという日活任侠映画『東京流れ者』。簡素で抽象化された異次元空間で繰り広げられる歌とドタバタと殺し合いのなんと映画的幸福感にあふれたことか!これに比べれば『ラ・ラ・ランド』なんぞ○¥△✕@%□$◇!(自主規制済)
鈴木清順初体験となるボクも唖然といたしました。意図的な違和感を狙ったとしか思えない編集に。斬新すぎる構図に。現実離れした異次元セットに。悪役たちの面構えに。アートな色彩感覚に。やたらと歌う渡に。唐突な展開に。ドタバタに。唖然として狂喜いたしました。
『ラ・ラ・ランド』の百万倍面白いから絶対にみんな観てくれよな!

e0178641_19523648.png『殺しの烙印』感想とイラスト 前代未聞のお米セクシー映画
「意味わかんねっ!」と日活の社長から詰め寄られた鈴木清順が、電話一本で一方的に専属契約を打ち切られるきっかけとなった伝説的カルト映画『殺しの烙印』。「なんて理不尽な!」と思われるでしょうが、この映画を観ればわかります。「人の金で何しとんねん!」って話。
物語としてはいつもどおりいたって単純。ランキング化された殺し屋世界でしのぎを削る男たちの玉の取り合い。実はただこれだけの単純な物語を、ここまで複雑怪奇に描いてしまう清順美学の圧倒的破壊力!紛れもない傑作だけど人の金で好き放題に遊んじゃダメ!
しかしバッキバキに決まったシャープなモノクロ映像は問答無用にカッコよく、高級クラブのバーテンダーに真顔で「飯を炊けって言ってるんだ」と詰め寄る、宍戸錠のほっぺた顔面力をハードボイルドにとらえたカットには悶絶必死!ひたすらカッコつけて何言ってんの!?(以上抜粋引用終わり)

 『ラ・ラ・ランド』は未見ですが、かえって悪評多くて、むしろ見てみたい(笑)。
 清順日活時代ベスト3ともいうべきものを見て絶賛するなら、その次には名もなき映画の瞬発的カットビぶりも見ていただきたいかと。
 ただ鈴木隆の原作を読むと、映画化された前編はすごく高揚感があって面白いのだが、戦争期に突入した後編は、どんよりして、あんまり面白くない。兵士としての圧がかかったキロクは、もはやかつてのバンカラは許されない。
 それにそもそもその前段の大学に入ったキロクは、なんとなんと入ったサークルが、児童文学研究会!
 もちろん作者の自伝的小説なんだろうけど、あのナンブキロクが、まさかのナンパ?な文系サークルにって(笑)。このパート2、作られたらもちろん何回も見ただろうけど、たぶんパート1には、及ばず、というところか。

『東京流れ者』 予告編


町山智浩の映画塾! 殺しの烙印 <予習編> 【WOWOW】#81




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# by mukashinoeiga | 2018-10-26 19:22 | 業務連絡 | Trackback | Comments(0)

増村保造吉村公三郎衣笠貞之助「嘘」滝瑛子叶順子川崎敬三山茶花究喜頓乙羽信子森光船越滝沢修

濃密な大映空間のコクとキレ。
 渋谷にて。「映画は大映、ヴェーラも大映」特集。63年、大映東京。
 2コ前の感想駄文佐藤武「帰国 ダモイ」で、
 そもそもどのオムニバス映画でも、各エピソードの食い足りなさが残る仕組みになっており、本作もそう。それぞれ独立した中篇、長篇にすれば感銘を与ええるものになる可能性があるものをも、ぶつ切りにして、すぐに次のエピソードに移っていく。
 と、書いたが、本作感想駄文で、早くも裏切る(笑)
e0178641_2523675.jpg 3話オムニバス映画なのに、このコクとキレ! しかも圧倒的大映空間の濃密。
 各話それぞれ余韻を持っているのがいい。大映ならではのダークな照明の統一感。いかに明るく明細感ある照明を目指すのではなく、暗み重視の大人照明。

『嘘(16mm)(99分)』公開:1963年
監督:増村保造、吉村公三郎、衣笠貞之助
出演:滝瑛子、ジェリー藤尾、江波杏子、叶順子、川崎敬三、山茶花究、益田喜頓、乙羽信子、中田康子、森光子、船越英二、滝沢修、杉田康
「嘘」をテーマに増村保造、吉村公三郎、衣笠貞之助が競作したオムニバス。処女を守りつつ男たちを手玉に取る短大生の「プレイガール」、2号を持て余して別れを画策する社長の「社用2号」、1人の男をめぐる3人の女の虚勢の張り合いを描く「女体」。豪華俳優陣の技が光る!【小西康陽セレクション】

e0178641_840419.png 第一話。短大生滝瑛子は、何十人ものボーイフレンドとデートを繰り返す。相手はいずれも金持ちのお坊ちゃん。いわゆる玉の輿結婚を狙う。しかし体は許さない。
 処女を高く売るのが戦略。典型的プロフェッショナルヴァージン。
 19才だが一つさばを読んで、あたし18よ、って細かいな、おい。19じゃ処女感減るんかい。
 いかにもマスマスムラムラの増村らしいエネルギッシュさ。
 滝瑛子の弟の中学生男子も、姉と大人の会話。大映は、中学生男子もスケベ中年男並みの発想、会話、徹底的に青春が似合わない大映ならではの(笑)。しかも姉もまだ未成年なのに、この大人の女感満載。ああ面白い。

e0178641_2594063.jpg 第二話。新劇上がりの苦労人女優叶順子は、精力剤が大ヒットの製薬会社社長益田喜頓を、パパにゲット。優雅にマンション暮らし、しかもその製薬会社がCM提供の連続ドラマの主演もゲット。
 ところがこの役が女子高生役なものだから、トウが立った叶ではだめだ、ということで早くも第四話で交通事故で死ぬ羽目に。
 いやでも映像を見る限り、叶順子の女子高生はぎりぎりセーフだろう(笑)。
 TVドラマの役も、愛人の座も切られようとする叶のドタバタを、吉村ハムハム軽快に描く。
 叶の新劇仲間の大辻司郎、この時期の大映では欠かせない脇役で、決してうまくはないんだけど、味で際立つ。

 第三話。冒頭いきなり船越が銃殺される。殺したのは愛人乙羽。
 その裁判に船越本妻モリミツや証人中田康子が絡む。
 本妻モリミツ、愛人乙羽、中田康子、殺される色摩船越、ちょっとした黒い三人の女だ。
 ダメダメな男女そろい踏み、ああいかにも大映。そしてこれらグダグダ男女を裁くのが、ザ正義感・宇津井健! キヌサダ余裕の演出の好ましさ。

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# by mukashinoeiga | 2018-10-21 02:53 | マスマス増村保造ムラムラ | Trackback | Comments(0)