対男性の下剋上こそが、フェミニズムの本質である。
いやいや、男女平等を目指しているんだ、とは言うのだが。それはあくまで建前である。
集団Aが、集団Bに対して「平等」を目指そうとしたら、単なる平等志向では、結果的に平等にならない。
下剋上せざるを得ない、これがリアリズムというものだろう。それで左翼とフェミは極めて相性が良い。
それとおなじで、LGBTがまず目指すのは、男性より、より弱い女性への下剋上である。
女性を倒して後の、男性攻撃なのだ。戦略として正しい、戦術としても正しい。
それが証明されたのは、もともとは男性たる、楽しんごさんや、富田格さん(元ゲイ雑誌編集長で有本さんの番組に出演)は、非難しないのに、女性で女優の人気商売の橋本愛さんを集中的に非難したLGBT界隈の態度から明らかである。
闘争は、まず弱いところに攻撃をかける。当たり前である。だからLGBTは、男性より、より弱い女性に攻撃を仕掛ける。
そしてフェミは、長年の思想的弟、妹だったLGBTを絶対に否定できない。女性をけちらかすLGBTを絶対的に支持するのだ。
アメリカのジェンダー女性水泳選手は、男性時代は全国400位以下の全くの下位選手、ところが女子大会に出たらぶっちぎりのトップアスリート。全く勝負にすらならない。おいしすぎるだろ。
右の44番は、完全に逃げ腰やないかい。
そういえばおもいだしましたが、むかしNHKで日本語版が放送されていた「アリー my Love」という人気アメリカドラマでは、意識高い系企業につとめていた、意識高い系男女は男女共用トイレでした。
井戸端食堂なるブログの2017年記事によれば、
「アリー my Love」に学ぶ男女共用トイレが生み出すもの
職場の男女共用トイレは違法、という記事を見ました。法律で明確に定められているそうです。
法律にまで「男性用と女性用に区別すること」と書かれているとは意外でした。常識的な事だから、わざわざそんなことまで定めていないと思っていました。まあ、ふつうは男性用と女性用と別々に作ってるわな・・・と。でも、一方でちょっと夢のない話だなとも思いました。
海外ドラマ「アリー my Love」では、主人公アリーたちの職場に男女共用トイレが登場します。お金がない零細企業だから? ちがいます。アリーたちが勤める「ケイジ&フィッシュ法律事務所」はとても流行っている企業。アリーたちは弁護士なんです。アメリカは州ごとに法律が異なるので、現実はどうなっているのか分かりませんが、「アリー my Love」の世界では男女共用トイレはとても魅力的な場所に見えました。
なぜ、ケイジ&フィッシュ法律事務所では職員たちが使うトイレを男女共用にしたのか。それは、トイレを共用にすると職員たちの一体感が増すから、だとか。たしかに、トイレの洗面所だと執務室とちがっていろいろ話せそうな気はします。同じような効果は日本のビジネス社会における居酒屋にもあるかもしれませんが、それにはお互いにお酒が好きか少なくとも嫌いではないという前提が必要です。その点、トイレは好い。トイレが嫌いなんて人はいないし、誰でもトイレは使う。だから、そこを男女共用にして、仕事をしている仲間同士、寛いだコミュニケーションをとろうと言うわけです。
これは海外だから実現できるのかも知れません。というのも、海外のトイレはほとんどが男女同じ形式(日本でいう「洋式の個室」)だからです。日本の男性トイレのように男性だけが使ういわゆる「あさがお」がありません。女性がトイレに入って来たら男性が・・・という気まずいシーンが発生しません。どちらも個室を使う。だから海外では「職場の男女共用トイレ」が考えられるのかも知れません。
たしかに法律では「トイレは男女別」と定められています。けれど、あっても良いと思うんですけど、職場の男女共用トイレ。もちろん、そのレイアウトデザインには細心の注意が必要でしょう。ただ、苦労するだけのものはあるような気がします。その職場で働く人たちの一体感。生まれそうな気がします。
ちなみに、意識高い系企業の意識高い系男女(当然脳内お花畑のドリーミン・パヨク)なら設定できるかもしれん。でも世の中には、意識低い系があまりに多いからなあ。
さらにちなみに、紅白歌合戦では、美輪明宏、美川憲一、氷川きよしらは、戸籍の性別通り「白」だそうだ。これからの紅白は、性自認通り、紅組で出すのが、正しい。まあ、その分天然の女性歌手の枠は縮まるけどね。
でも、それで正しいのだ。
【マツコ・デラックス『私はLGBTには関与しない』その真意は?そして遂に米国で『女性の人権を取り戻せ!』女性vsLGBTの戦争勃発!】女性の素直な感情を「差別」と弾圧するのがLGBT
# by mukashinoeiga | 2023-03-07 12:39 | 政治社会異論反論'23【増税・国防】 | Comments(0)