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珍味夫婦(失礼)樹木希林さんの後を追うように内田裕也氏死去

樹木希林名優説が晩年、定着しているが、ぼくは常々疑問で。
 どの映画のどの演技も浮きまくっている。共演者の演技と、ちょっと違う雑味ある演技。
 で裕也氏だが、その死去の影響か、彼の主演作神代辰巳「嗚呼!おんなたち 猥歌」若松孝二「餌食」が当ブログの記事ランクの上位に、このところなっている。
 おそらく内田裕也で検索されて、実は彼を話題にしているブログが少ないこともあり、当ブログがそこそこヒットしているからだろう。

 内田裕也。
 誰もが何となく知っているが、じゃあ彼はナニした人なの、というのは、あんまり知られていない。存在感はあるが、実際の存在は、全然知られていない。
 ユーチューブで内田裕也 代表曲で検索しても、朝日の当たる家とか、既成外国曲しか出てこない。 オリジナルのヒット曲がないのに、プロの歌手でございは、ないんじゃないの、という。
 歌手として決定的に声量に欠け、嗄れ声が歌手としての魅力に欠ける。しかもロッケンロール歌手として、ほとんど歌わず、タンバリン担当という、お前井上順か(笑)という。ロッケンロールなのにタンバリンて。
 いつもしかめっ面だから、気が付かないけど、案外お間抜けボケ担当なんじゃないの。
 映画の演技も、やはり終始しかめっ面だから気が付かないけど、かなりお間抜けな演技で。
 究極の素人演技なのに、セリフも浮いた棒読みなのに、なぜ映画の主演作が多々あるのか。
 若いころはナベプロ所属で、若大将映画にも出たことがある。
 歌手役ではなく、司会役という半端さ。一応売れっ子路線だったのかもしれないが、売れる要素全くなしで。

 タレントとして生き残る要素が全くないのに、謎の大物感と、当時は有効だった(今もか)反体制的スタンスで、しかも樹木希林とのヘンテコ夫婦という、いわゆるワイドショー好みの、ネタ感で生き延びたと思う。
 樹木希林が別居婚なのに離婚しなかったのには、私が離婚したら、話題がなくなったロッケンローラーは、世間から消えてしまうのでは、というのもちらっとあったのではないのかしら。
 もちろん夫婦関係は他人にはわからないので、なにを言っても無意味なのだが。
 素人演技の内田、コント演技めいた雑味演技の樹木、浮いてる演技の役者たち。

 なお樹木希林の前夫は岸田森、次にロッケンロール、娘婿はモックン、見事にやせ形、丸顔の樹木希林母娘の、隣の芝生は青いということで、あろうか。
 樹木希林はなぜ離婚しなかったのか、という疑問は、たぶん間違い。内田裕也はなぜ離婚しなかったのか、を問うべきで。

内田裕也 - 朝日のあたる家(The House of the Rising Sun) NYWRF 40th

内田裕也とザ・フラワーズ "1969ジャズ喫茶ライブ"

内田裕也&1815ロックンロールバンド witrh クリエイション (ロックンロールメドレー)


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by mukashinoeiga | 2019-03-26 09:36 | うわごと | Trackback | Comments(0)

ウンチク野郎居島一平と仲間たち 刑事コロンボ八甲田山あさま山荘バカミステリ

虎ノ門ニュースというネット番組をこの数か月見ている。
e0178641_0125843.jpg 平日の朝に生放送されるのだが、当然その時間帯は見れない。その夜か、翌日翌々日にユーチューブで、ながら見している。
 そこでの居島一平は、時に暴走するゲストを、たしなめる役割の温厚な司会者で。年に似合わぬ落ち着きぶりなのだが。
 ネットをあさると、どうやらオフィス北野に所属するお笑い芸人らしい。漫才ユニット米粒写経の片割れで、相方はどうやらどこかの大学の講師らしい、サンキュータツオなる、いかにも「らしい」芸名だ。
 米粒写経といいサンキュータツオといい、いかにも、売れる気のない芸名で(笑)。
 で、それから見つけた、米粒写経の、ウンチクぶりが、いかにも、好ましい。
 友人かスタッフに恵まれないのか、固定カメラ一本槍で、キャメラワーク何それ、というそっけない画面で、まあ映像なのにラジオ的な?
 オタクの道をひた走る芸人さん、まあ、地上波では売れまへんわなあ。でも、この間口の広さは、なんとか、売れないものか(笑)。


米粒写経 & 松﨑健夫【『刑事コロンボ』の魅力】

米粒写経 & 春日太一『陰謀史で読み解く八甲田山』

米粒写経 & 春日太一『陰謀史で読み解く八甲田山 Ver1.5』

米粒写経 & 春日太一 【陰謀論で読み解く徳川260年その1 家康編】

今夜も築地テラスで with お笑い芸人 居島一平 様

歴史部「歴史は脇役を観ろ!」2012/01/05(ゲスト 居島一平さん)

米粒写経 & 小山正『破天荒なミステリ オフビートな探偵たち』

米粒写経 & 小山正 『文学史を覆す!?ヘンなミステリ大集合!(このバカミスがスゴイ)』


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by mukashinoeiga | 2019-03-11 00:00 | うわごと | Trackback | Comments(12)

桜 三月 渋谷は サブリン!佐分利信監督作は必見! ロックオンせよ!山村聰『鹿島灘の女』も絶対的オドロキの傑作だ!

名優は実は名監督でもあった。
e0178641_20271236.png この三月に(2019/03/09 ~ 2019/03/29)渋谷シネマヴェーラにて「俳優が監督するとき」特集あり。その最重要監督がサブリンなのだ。
 下手なプロパー監督を超えて、傑作快作問題作目白押しなのだ。
 今回上映されるのは、その監督作のほんのわずかなのだが、お暇なら見てよね(笑)。お暇でなくても、見てよね。 ◎=傑作 〇=快作 ●=問題作

◎『慟哭 (114分)(デジタル)』♂↓
◎『叛乱 (115分)(デジタル)』▲
〇『心に花の咲く日まで (109分)(35mm)』♂↓
◎『愛情の決算 (112分)(35mm)』♂↓
(←左チラシの三船と原節)
◎『夜の鴎 (100分)(35mm)』♂↓
●『広場の孤独 (107分)(デジタル)』▲♂↓

 時に社会派、新左翼!作家とも呼ばれもしたが(なんと新左翼の存在しない時代に!)、共産党監督の、今井、ヤマサツがふにゃけた映画を撮っていた時代に、かくも野心的な映画▲を撮りつつ、同時にスタアを配した堂々としたメロドラマを撮る。
 監督としての堂々とした安定感と、どの映画にも必ずあるカットビぶり。
 そして自身が出演すると、素晴らしい(笑)。常にダメな男、コキュ、女に馬鹿にされる男を演じ続ける執拗さ。この男のマゾヒズム♂↓異様で、素晴らしい(笑)。
 豊饒なダメ男の世界。モリマのダメぶりとはまた一味違う、サブリンのダメ男ぶり。眼福。
 堂々たるメロドラマ、政治ドラマにときおり挿入される、小津とも清順とも違うが、何となく似ている、異様かつ面白い映像と編集のカットビも、また、楽しい。
 ぜひ、絶対のおススメ。
 面白い映画を見たいなら、サブリン監督作を見に、渋谷に、駆け付けよ。
 なお、これらの作品の感想駄文は、すべて、この記事の一番下のをクリックすれば、全て読めます。

 また、この特集の山村聰『鹿島灘の女 (93分)(35mm)』絶対的な、オドロキの傑作。彼の一般的監督代表作は『黒い潮 (113分)(16mm)』だろうが、『鹿島灘の女 (93分)(35mm)』は、万難を排してみるべき一本だ。

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by mukashinoeiga | 2019-03-02 03:30 | 佐分利信 サブリン人生劇場 | Trackback | Comments(0)