昔の映画を見ています
2023-11-21T14:58:59+09:00
mukashinoeiga
旧作日本映画(時々外国映画)感想文<一部、ネタバレあり>
Excite Blog
山崎貴「ゴジラ-1.0」神木隆之介/浜辺美波/山田裕貴/青木崇高/吉岡秀隆/安藤サクラ/佐々木蔵之介
http://mukasieiga.exblog.jp/30495219/
2023-11-20T19:03:00+09:00
2023-11-21T14:58:59+09:00
2023-11-20T19:03:20+09:00
mukashinoeiga
新・今そこにある映画2
ただゴジラ物でもの足りたドラマパートがあったかというと、日米版ともに、ないだろう。まあ、刺し身のツマ程度。せいせい1作目程度か。にしては、マシな方、秀逸な方だろう。
敗戦前後といえば、80年前。リアル体験世代で映画館に行くのは、ほとんどいまい。いわば誰にとっても、ファンタジーだから、過去なのにSF扱い。結構頭のいい時代設定かと。
その時代背景にピッタリあったドラマ設定だと思う。たしかに一般映画としては物足りないが、これはこれでナイス。
「ゴジラ-1.0」(ネットより)
【ストーリー】ゴジラ生誕70周年記念作品。 戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落す。 史上最も絶望的な状況での襲来に誰が?そしてどうやって?日本は立ち向かうのかー。
【公開日】2023年11月3日
【配給】東宝
【監督】山崎貴
【出演】神木隆之介/浜辺美波/山田裕貴/青木崇高/吉岡秀隆/安藤サクラ/佐々木蔵之介ほか
驚くべきことには、伊福部昭の劇伴が(まさに劇伴という言葉がふさわしい)まさに絶妙なタイミングで流され、現代の観客にも新鮮な驚きと衝撃を持って迎え入れられる点だ。
なんと70年前に位置映画の劇伴として作曲されたものが、本人にも知らぬ間に、現代でも新鮮な衝撃を持って、ズシンズシンと劇場に響き渡る。
劇伴作者の冥利に尽きよう。そして思わぬことに連綿と続くシリーズ物になったので、この70年、一貫して現役なのだ。繰り返すが、驚くべきことだ。
「ゴジラ-1.0」は庵野秀明「シンゴジラ」のあえて逆を言って、成功したものだろう。
「シンゴジ」は日米政府官僚でまくりの政治ドラマであった。いっぽう本作は政府まったくの不在。オール民間人。しかしその実態は旧帝国海軍生き残りばかり。あえて言えば、戦後復興を支えた精鋭ばかりなのだ。「三丁目の夕日」を下支えした人々。監督の好みがもろに出ている。
「シンゴジ」の日本政府はアメリカ政府の下っ端扱い。ついには東京に原爆を落とすという。いっぽう本作はアメリカ政府は描写の外。
『庵野秀明は正直負けると思う』ゴジラ-1.0がシン・ゴジラを超える名作になる理由がコレです【岡田斗司夫 切り抜き サイコパス ゴジラマイナスワン 映画 山崎貴 監督 考察 】
どっちが興収で勝ち負けというのは微妙だと思うが、正月映画として再宣伝すれば、あり得ると思う。
★Movie Walker★に、タイトル検索で詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。
★新・今、そこにある映画★日本映画・外国映画の、新作感想兄弟ブログ。なお、現在は当ブログに吸収合併。過去ログは残してあります。
★にほんブログ村・名作なつかし映画★
★にほんブログ村日本映画(邦画)★
]]>
巨大駅・渋谷から最短で脱出せよ! 数分で駅の外に出る!
http://mukasieiga.exblog.jp/30488458/
2023-11-11T11:33:00+09:00
2023-11-11T11:33:09+09:00
2023-11-11T11:33:09+09:00
mukashinoeiga
政治社会異論反論'23【増税・国防】
ある路線限定だが。
半蔵門線/田園都市線で渋谷下車。
半蔵門線と田園都市線はホームを共有しているのでわかりやすい。
半蔵門線で言えば、西船方面から見て、最前列の車両で降りると、目の前にエレベータ。それで一階分のぼると、目の前に自動改札。改札を通過。
そこから10 メートルほど歩くと、目の前にエレベータ。それを二階分のぼると、もう地上! 渋谷駅脱出!
しかも目の前は渋谷TSUTAYA。
目の前の横断歩道を渡ると、マークシティ。
マークシティを登ると、シネマヴェー渋谷は、すぐそこ。]]>
【ぶっこみやがる】悪魔稲田朋美を不倶戴天の闇クマが支持する? 【ノーテンキ天使VSぶっこみ悪魔か】
http://mukasieiga.exblog.jp/30448267/
2023-09-25T13:36:00+09:00
2023-09-29T19:47:15+09:00
2023-09-25T13:36:11+09:00
mukashinoeiga
政治社会異論反論'23【増税・国防】
いずれにしても、その濃さは、あまりにすごすぎる。
【『あ、訴えられる』あのLGBT稲田朋美の動画が俺宛にキタ。全部公開する!】緊急事態!あの稲田朋美が、日本最大派閥「清和会」の稲田朋美が、外国人優遇制度『生活保護&年金脱退一時
(長いし映画でもないので、わたしは1.5倍速で見ました)
101,374 回視聴 2023/09/24 #稲田朋美 #生活保護 #移民
■1本目の稲田朋美議員からの動画は38:30~
■2本目の動画は42:15~
■漫画で分かる、外国人生活保護と年金脱退一時金も大問題
https://samurai20.jp/2023/09/manga-pe...
■ブロックを解除して下さった稲田朋美様へ。
この度は、『外国人優遇制度、年金脱退一時金の大改革に全身全霊を尽くす。私がやる。』と宣言してくださり本当にありがとうございました。心から感謝致します。
私はあなたの事が大嫌いでした。憎んでさえいました。あなたが推進したLGBT法案は結果的にネット保守を滅茶苦茶にしました。いまや、互いが互いをけん制し合い、僕の大好きなあの方は『自民党をぶっ潰す』と新党の立ち上げを覚悟されました。ご自分の幸せな老後を棒に振ってまで。あの方をそこまで追い込んだLGBT法案を推進した稲田さんが憎くて憎くて仕方ありませんでした。今のネット保守の混乱は全てLGBT法案への想いが根幹にあると私は考えています。
それほどに、あの頃、僕たちは必死になって、それぞれが、それぞれの想いをもって必死に抵抗していました。だからこそ、今のすれ違いが生まれたと思っています。そして、ばらばらになりつつある僕たちの、それでも共通の認識は「稲田憎し」です。
それは稲田さんもご理解されていると思います。それでも今回、そのネット保守が集う中で話題になっている『外国人年金脱退一時金の改革は私がやる。炎上してもいい。叩かれてもいい。これは今改革しないと大変な事になる』と決心して下さったこと、本当に心から感謝いたします。
多分、どれほど言葉を尽くしても、きっと稲田さんは大炎上するでしょう。それはご理解されてるでしょう。一緒に炎上いたしましょう。私と小坪しんやのお願いを全力で引き受けると仰って下さった貴女に出来る最低限のお礼です。
私は外国人年金脱退一時金を絶対に改革すると宣言して下さった稲田朋美先生を支持します。
・・・あい、中二病文章終了~。もー何言っても炎上するよね(笑)稲田朋美を全力支持だぜ?
でもねぇ、もっと超炎上するのをわかってて俺達が騒いでる税金の無駄遣いを絶対に改革するからって突っ込んできてくれたあのオバハンを無視なんぞできんわな😢(以上引用終わり)
悪魔の毒々モンスター稲田朋美と、闇クマの、騙し合いか権謀術数か。
小坪しんやの権謀術数的な読みは当たるのか。小坪のヨミは思うツボで、稲田はそれほど有能なのか。受けのイナダは全く弱いが、攻めのイナダは強い。その伝説は正しいのか。
イナダは島根一区の反LGBTの岩盤保守層が離れ、支持層が半減しているという。
ここで一発、反転攻勢が必要だ。しかも百田新党からキラー対立候補が出るという噂も。別の説によれば、本人は断ったと言うが。
一時は百田と仲が良かった闇クマは、根っからの自民党員。オヤビンと仰ぐ百田さんが、反自民にかじを切ったのが、たいへん切ないようだが。ここにくさびを打ち込むのが、稲田の権謀術数で。
ここは、闇クマの熱気(笑)?か、瘴気(笑)?を買って、一年の猶予をイナダに与えたいと思う。
とにかくここ三ヶ月の疾走ぶりがあるのかないのか、刮目したいと思う。
しかしすごい時代になってきたなあ。
大臣経験者がその政策を発表するのが、一市議であり(しかも地元の人ではない)、自分を罵倒するユーチューバーであるという。
まあ、全てにおいて軽いのも確かで、ウェブ漫画の「点灯式」には微苦笑せざるを得ない。表情も軽い。時代ですなあ。尻も軽いが、腰も軽いことを期待したい。ああセクハラだ。すまぬ。
]]>
【百田新党(仮)キックオフ】新党名を予測する
http://mukasieiga.exblog.jp/30433292/
2023-09-04T13:09:00+09:00
2023-09-24T04:22:10+09:00
2023-09-04T13:09:53+09:00
mukashinoeiga
政治社会異論反論'23【増税・国防】
回らねば空中分解の憂き目か。
人寄せパンダと、冷徹かつ有能な事務局長。有本さん、百田さんが暴走したら、「駄目なものはダメッ」とたしなめ、百田さんがやる気を無くしたら、「やるっきゃないっ」と尻を叩きまくる。
二代目土井たか子になっていただきたい(笑)。
百田新党への期待と注文 門田隆将氏、島田洋一、荻原博子氏が語る 「対中姿勢」「突破力」「国政政党」 [9/3] (ネットニュースより)
ベストセラー作家で保守論客としても知られる百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏は1日、保守新党「百田新党(仮称)」の結党日を「10月17日」と発表した。1日開設された公式X(旧ツイッター)には2日朝までに9万人以上のフォロワーが登録するなど、大きな反響を呼んでいる
当ブログとしても、党名を予測?してみよう。
あるネットの声では、「保守革命党」って。保守も革命ともに、手垢が付きすぎて、新味に欠けるし、革命はいかにも左翼用語。また保守と名乗りつつ、なにか新しいことを始めようとすると、ツッコミが殺到するだろう。ありえないだろう。
また新党の名を残すのもありえない。いいイメージがないし、すぐ古びてしまう。
ひとつぼくの予想としては、「日本」という大文字をぶっ込んでくるのではないか。日本史の著者であり、なにか問題が起きたら、自らの著作に当たって、事を決めるのではないか。本の宣伝にもなるし(笑)
「日本〇〇党」。そしてなぜか「大化の改新」というのが浮かぶ。
「日本改新党。
ま、当たらないな。
〇追加のおまけ〇
R5 09/13【ゲスト:平井 宏治】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第202回
]]>
舛田利雄「続・人間革命」丹波哲郎 あおい輝彦 新珠三千代 渡哲也 芦田伸介 仲代達矢 黒沢年男 佐藤允 雪村いづみ 平田昭彦 佐原健二 名古屋章 森次晃嗣 稲葉
http://mukasieiga.exblog.jp/30412191/
2023-08-12T13:29:00+09:00
2023-08-12T14:13:43+09:00
2023-08-12T13:29:22+09:00
mukashinoeiga
旧作日本映画感想文
ある学会施設にてDVD。
第一部では二代目・戸田城聖の人生とその宗教的足跡が語られる。
この戸田という人物が誠に不思議というか、稀有な人物で、宗教に対する態度は真摯そのもの。ところがその事業家活動というか、宗教以外の部分は、いわば自転車操業で次つぎいろんな小商い、というか少企業を起こしては、戦前の統制もあって、戦後も資本の少なさもあって、事業を潰していく。
自己資本の少なさ故に、身に余る企業を起こし、次々倒産の山。意欲はあるが資金の裏付けがない。起業して一家をなすという欲望が強すぎるために、失敗していく。無論学会を立ち上げ、存続させ、発展していくためには、貧しい信者の献金に頼りたくないという宗教家としての思いはあったろう。
戸田城聖を客観的に見ると、人間味あふれるエピソードてんこ盛りの、極めて面白い人物なのだ。
映画「人間革命」「続・人間革命」
豪華俳優陣の熱演や特撮シーンに注目 映画「人間革命」は1973年(昭和48年)9月の公開。
日本が世界に誇る名作「ゴジラ」の生みの親の一人で、東宝の著名なプロデューサーだった田中友幸を中心に、 脚本:橋本忍 監督:舛田利雄 出演:丹波哲郎や芦田伸介、渡哲也など豪華俳優陣 が名を連ねるなど、当時の日本映画界最高の体制によって製作され、観客動員は500万人を数えるなど、日本映画の興行収入の記録を塗り替える大ヒットとなった。
さらに、続編の映画「続・人間革命」(76年〈同51年〉6月公開)は、前作を超え、同年の日本映画で第1位の興行収入を記録している。
続・人間革命 製作=シナノ企画=東宝映像 配給=東宝 (ネットより)
1973.09.08 4,340m 159分 カラー シネマスコープ
製作:田中友幸 監督:舛田利雄 脚本:橋本忍 原作:池田大作 撮影:西垣六郎 音楽:伊福部昭 編集:黒岩義民 特殊技術:中野昭慶
製作:シナノ企画、東宝映像
出演:丹波哲郎 あおい輝彦 珠三千代 渡哲也 芦田伸介 黒沢年男 佐藤允 雪村いづみ 平田昭彦 佐原健二 名古屋章 森次晃嗣 稲葉義男 長谷川昭男 青木義郎 山本豊三 桑山正一 加藤和夫 内田稔 浜田寅彦 田島義文 山谷初男 谷村昌彦 高松しげお 鈴木やすし 松下ひろみ 福田公子 瞳麗子 伊藤るり子 塩沢とき 谷口香 堺左千夫 伊豆肇 横森久 江角英明 草川直也 武藤章生 守田比呂也 荒木保夫 滝義郎 北九州男 弘松三郎 久藤利三 苅谷俊介 原田君事 久野征四郎 勝部義夫 由紀卓也 榊田敬二 鳥居功靖 大西康雅 木下圭介 石矢博 細井利雄 天野照子 川口節子 毛利幸子 記平佳枝 谺のぶ子 加賀麟太郎 仲代達矢
映画の第二部は、相変わらずの丹波節ながら、後半は三代目・若き池田大作(映画ではペンネーム)に、引き継ぎつつあるという展開。
ところが戦後の青年だけあって、そして極めて真面目な青年だけあって、戸田の破天荒な人生と比べるもなく、あまりにエピソードがない。
せいぜい戸田の出版社に少年雑誌の編集者として入ったのに、いつの間にか同じ社屋にある戸田が新たに作った信用組合の、経理や経営にも詳しくなって戸田を支える有能さくらいか。それと学会での戸田の代理として摂理を解く能弁さか。
いずれにしてもその真面目さが際立つのだが、こうして戸田の支持をえて、そのナンヴァー2 に、なっていく。戸田ほどは事業にあくせくしない、有能な後継者。
考えてみれば、この年の興行収入第一位が、この「続・人間革命」(東宝は配給業務のみ)。
興収第二位は、「犬神家の一族」(東宝系列)。
ともに重要な役であおい輝彦が出演している。考えようによってはあおい輝彦の年と言われてもいいのだが、何分両作とも多人数出演映画だし、ジャニーズにしては珍しく誠実そうな地味なキャラだし。だからこそ池田大作役に選ばれたのだろう
★Movie Walker★に、タイトル検索で詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。
★新・今、そこにある映画★日本映画・外国映画の、新作感想兄弟ブログ。なお、現在は当ブログに吸収合併。過去ログは残してあります。
★にほんブログ村・名作なつかし映画★
★にほんブログ村日本映画(邦画)★
]]>
「芦川いづみ:青春快談いづみ晴れるか」をカテゴリに追加しました。
http://mukasieiga.exblog.jp/30411335/
2023-08-11T07:58:00+09:00
2023-08-11T07:58:50+09:00
2023-08-11T07:58:50+09:00
mukashinoeiga
芦川いづみ:青春快談いづみ晴れるか
「芦川いづみ:青春快談いづみ晴れるか」を右の柱のカテゴリに追加しました。
清純可憐な女の子、明朗晴天のような女の子、薄幸の少女、影のある女、色々な役を演じて、日活では、浅丘ルリ子、吉永小百合に次ぐ、第三のヒロイン女優だった。
ぼくは、ぼくたちは、彼女が好きで、やはり同じクラスにいたら、ルリ子や小百合の影に隠れていたろうが、まあ年代的には合わないのだけれども。
まあ、華があって、影もあって、そういう女優はいっぱいいたけれども、彼女がナンヴァーワンだった。
もちろん彼女の数多い出演作の本のふたかけら、さんかけらだけれど、ぼくとしては多い方なので、特集ということにしました。
【石坂洋次郎 原作映画】見どころはディスカッション!?近年再評価されている石坂洋次郎の原作映画を徹底解説!/石坂洋次郎原作映画と吉永小百合/石坂洋次郎作品は「言語のユート
芦川いづみについても、少し語っています。
★Movie Walker★に、タイトル検索で詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。
★新・今、そこにある映画★日本映画・外国映画の、新作感想兄弟ブログ。なお、現在は当ブログに吸収合併。過去ログは残してあります。
★にほんブログ村・名作なつかし映画★
★にほんブログ村日本映画(邦画)★
br>
]]>
山下耕作「日本女侠伝 血斗乱れ花」藤純子、高倉健、津川雅彦、山本麟一、水島道太郎、大木実
http://mukasieiga.exblog.jp/30408026/
2023-08-06T15:26:00+09:00
2023-08-11T07:58:23+09:00
2023-08-06T15:26:20+09:00
mukashinoeiga
旧作日本映画感想文
ところが仏を作ったが、魂入らずだ。どうした東映。
阿佐ヶ谷にて「娯楽映画職人の矜恃 脚本家・野上龍雄 遅すぎた再発見」特集。
日本女侠伝 血斗乱れ花 (ラピュタ阿佐ヶ谷HPより)
1971年(S46)/東映京都/カラー/107分
■監督:山下耕作/脚本:野上龍雄/撮影:山岸長樹/音楽:渡辺岳夫
■出演:藤純子、高倉健、津川雅彦、山本麟一、水島道太郎、大木実
近代産業を描く東映任侠映画で朝ドラ『あさが来た』と同じ題材をTVでは描けない炭鉱とヤクザとの関わりまで描き映画化。地元で川筋者と呼ばれ漢の代名詞の船頭が高倉健。筑豊弁が何とも格好良くここしかないという所で登場。野上の人物捌きの巧みさが堪能できる。(田中) ▲
ポスター見てもしょぼいよな。
おそらく現場の作り手としてはいつもの健さんモノか、という意識だろうが、健さんとしてはいつもの健さんモノばかりなのにげんなりしている。ということで健さん主演作は年何本と限定している。もうノルマはこなしている。そこで藤純子主演に、付き合ってくれよ、健さん、ということで要所要所に健さんも付き合わざるを得ない。
藤純子もローテがあるから、まいどまいど緋牡丹博徒というわけにも行かず、一般女性の役で、最後の立ち回りは健さんに頼らざるを得ない。締まらない作劇とは相成る。
藤純子も愛する夫・津川雅彦一途で、冒頭都合良く雅彦が爆死したからと言って、健さんに乗り換えるわけにも行かない。女後家の一途を通す。
健さんも一途な女後家を、ではあっしがあとをついで、いただきやしょう、とは品性が許さない。
マキノが脚本をぐちゃぐちゃに書き換えれば、かくて情緒レンメンたる傑作とは相成るのだが、万事ローテーションで作る東映に、もはやそういう贅沢は許されない。昔の面影が残ってんだか残ってないんだかな中途半端な作に成り果て、立ち回りにストップモーションを連発して、あたらしぶりたいんだか。
ただいつもは、悪役の多彩を見せつける天津敏が、善側にも悪の側にもいい顔を見せる、板挟みな役を味わい深く演じ、この俳優の多彩な魅力を伝える。もっと活躍してほしかった。
それにつけても思い出すのは、豊穣な筑豊サーガの一群だ。どこの名画座でもいい。かの筑豊サーガの特集をやっちくれい。
マキノ雅弘「日本侠客伝 花と龍」に、始まるタマキン&マンの、物語。それを筑豊出身の高倉健の筑豊弁が耳に心地よかった。
「日本侠客伝 花と龍」は、同シリーズ第9作目の異色作。人気シリーズのテコ入れに無理やりぶっ込んだ感があるが。東宝の星由里子が意外に良く、藤純子がさらにさらに良く、健さんも良いという。
「高倉健生誕90年/『日本侠客伝』予告編一挙」東映京都俳優部サイドメニュー特別篇
★Movie Walker★に、タイトル検索で詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。
★新・今、そこにある映画★日本映画・外国映画の、新作感想兄弟ブログ。なお、現在は当ブログに吸収合併。過去ログは残してあります。
★にほんブログ村・名作なつかし映画★
★にほんブログ村日本映画(邦画)★
br>
]]>
【とりあえず咳を止める方法】偶然発見?しました
http://mukasieiga.exblog.jp/30402606/
2023-07-30T07:26:00+09:00
2023-08-12T10:30:15+09:00
2023-07-30T07:26:14+09:00
mukashinoeiga
我ら盆暗呆け老人のじじいライフ
まず口を開きます
指一本(ほんとにどの指てもいい)を、
口に突っ込みます
のどちんこの入り口まで(キモチ)突っ込み、そのまま1〜2秒
すると、あーらフシギ
連発しそうだった咳も止まります
もっと早く知りたかった
(個人の体験談です)]]>
大熊邦也「葉隠の露」緒形拳、岸惠子【テレビドラマ】
http://mukasieiga.exblog.jp/30397626/
2023-07-23T12:23:00+09:00
2023-07-25T03:54:36+09:00
2023-07-23T12:23:44+09:00
mukashinoeiga
旧作日本映画感想文
阿佐ヶ谷にて「娯楽映画職人の矜恃 脚本家・野上龍雄 遅すぎた再発見」特集。
主要登場人物ふたりきり。セット1つきり。
なんでこんな地味なドラマをテレビ局が。と思ったら、芸術祭参加作品か。
まだこの頃は「良心的」なドラマを作って、芸術祭に出品しようという、立て付けがあって、かろうじて成立していた世界。
ただ題材が題材なので「良心的」がへんじて、いささか変態的になったのはやむを得ない。だから、テレビという制約、時代という制約もあって、いささか中途半端。
むしろ現代において自由にリメイクしたら、映える作品になるのではないか。むしろ現代的なのだ。
大熊邦也「葉隠の露」 (ラピュタ阿佐ヶ谷HPより)
1979年(S54)11月9日/ABCテレビ/カラー/49分
■監督:大熊邦也/原作:船山馨/脚本:野上龍雄/撮影:佐野吉保、小川宏充/音楽:池辺晋一郎
■出演:緒形拳、岸惠子、阿木五郎、竹内照夫、今野鶏三
坂本龍馬オタクの男が、龍馬の妻おりょうと知らずに結婚して十年、龍馬二十三回忌に、あの英雄の奥様だったと知ってしまう。ワンセットで緒形拳と岸惠子。何で月とスッポンの俺なんかと、でも今は俺のモノ、龍馬が何だ、龍馬はこうしたのかとのしかかる。野上ワールドだ。(荒井)
龍馬二十三回忌に、十年前から夫婦の嫁が、自分の尊敬している龍馬の、元妻であることに気づいてしまう夫。地獄の苦しみ。
と同時にかなりお間抜けな話。しかしマヂメなこのドラマは、そこはカットしてしまう。たとえば、つかこうへい的展開なら、面白くなったろう。
と、同時に女の不幸。おりょうも、昔の龍馬の友だちは、ほとんどみんな明治政府の高官になっている。適当に立ち回ってれば、みんなに金を出し合ってもらって、京都に旅館の一軒も持って、裕福に女将として暮らしていけただろう。
それが京都から関東に流れ流れて、今では零細官吏の妻。女という身分の不運不幸。零細官吏の夫という藁にすがる日々の暮らし。
亡夫たちの推し進めた、尊王攘夷の負のスパイラルに組み込まれ、細民ぐらし。
この皮肉が生きていないのはないものねだりか。
例によって、名優と誤解されている緒形拳は、凡庸な演技。岸恵子の表情は多彩だが、知がまさったのが、癇に障る。二人芝居で見るのは、いささかきつい。演出、美術はそれなりに頑張っているが、味わいは浅い。
現代的なリメイクが待ち望まれる一作だ。
]]>
二度性を変えた男【男→女→男】性転換手術は最大の医療詐欺だ【LGBT問題】我那覇真子フリージャーナリスト
http://mukasieiga.exblog.jp/30388791/
2023-07-16T20:42:00+09:00
2023-07-16T21:25:56+09:00
2023-07-16T20:42:42+09:00
mukashinoeiga
政治社会異論反論'23【増税・国防】
性転換手術は、単なる整形手術に過ぎない。
いかに性器を造成しようと、生まれ持ったDNAは、変えようもないからだ。
DNAに書き込まれている、生まれついての男性情報も女性情報も、いかに疑似性器を造成しても、上書きする方法がないからだ。
性転換手術は、史上最大の医療詐欺だと、下の動画の男は言う。
男から女に性転換手術、そこでも違和感を感じ、また男に戻ったという。
この動画をさいてい、冒頭20分だけでも見てほしいという。
LGBT当事者告発/性転換手術は「史上最大の医療詐欺」ウォルト・ヘイヤー氏 Sex Change Regret : Walt Heyer
我那覇真子チャンネル チャンネル登録者数 25.7万人
実際の、生まれついての性と、性自認に齟齬があるのは、まずその当人が何らかの悩みを抱えている場合が多いという。
虐待、ネグレクト、いじめ。
そこで少年たちが妄想を抱くのは、誰にでもあることだ。もっとボクが強かったら。スーパーヒーローになったボクは、いじめっ子をボインボインやっつける。ボクが可愛い女の子だったら、親はボクのことをかわいがってくれるはずだ。あたしがナイスガイな男の子だったら、お父さんも、あたしのことをいじめないはずだ。
性自認= もっと強い男の子。だったら。もっと可愛らしい女の子。だったら。
そもそも「自認」なんて、いい加減な妄想だろ。自惚れ鏡を見た果ての妄想なんだから。
ぼくもよく自惚れ鏡を見たもんだ。ところが実際の鏡を見ると、あれ、ぼくってイケメンのはずじゃなかったっけ。かっこいい、イケてる男前の。ところがリアル鏡に写ってるのは、もさい、ダサいブ男で。うーん。
結論。「自認」は、全て、当てにならないもんなんだよ。
最近もジェンダー女性のテレビタレントが若くして自殺したようだが(テレビを見ないのでよくわからない)、彼などもジェンダー女性でありつつ、世間や家庭から求められるのは、子煩悩な父親役。全く正反対の役割をこなさなければならない。
性が分裂している以上に、精神は分裂せざるを得ない。そして結婚しているときは奥さん、今は元奥さんでパートナーの女性の、日々キョーレツな女性パワー(だが天然産の女性としては至極当たり前でもある)に、圧倒されているはずだ。そこには養殖女性/かついい加減な天然男性の自分は絶対にかなわない、という敗北感を日々感じていたのかもしれない。
この多重苦悩に、おそらく人より繊細だろう彼が耐えられたのか、耐えられなかったのか。
日本ではマスコミにやたら、オカマタレントが登場する。
2つの問題がある。
日本でオカマタレントが一定程度、認知され愛されるには、マツコ・デラックスやはるな愛のように、いかに自虐ギャグが言えるか、笑いを取れるか、にかかっている。
まだ若くて、可愛い、二の線を維持しているリュウチェルは、このタレント界隈では、だんだん苦しくなっていくはずだったろう。
よりはっきり言えば、オトコがオンナに成り下がって、社会的地位をはっきり下げて、しかも道化に徹してこそ、世間・一般大衆は、ゲイタレントに理解を示して、愛するのだ。
自虐できない二枚目タレントのゲイは、そうであるとも、ないとも、極めて曖昧な立場を取らざるを得ない。
問題の2点目は、オカマはマスコミに安々と浮上するのに、いわゆるオコゲは、マスコミ的には、目立たないことだ。自虐できないし、愛嬌も難しい。男が女の地位に降りることで一般の承認を受けてきたオカマと違って、女から男へ「下剋上」して、しかも芸がない。かくて、おこげは社会的に認知されない。
男と女の間に厳然とした社会的格差がある。
この男・女だけだったものに、さらに新しくGとLが加わる。GとLの間にも、飛び越えにくい格差がある。
おとこ→おんな→G→Lと、4つの階層。
ここでまず発生するのが、2位3位争いだろう。
自民より優位に立つ前に、まず立憲を倒さねばならない維新のように。
だからまずGが目指すのは、いかに女性の権利を削っていくかだ。
【イタリア】用務員の痴漢行為「10秒足らず」理由に無罪、判決に非難噴出[7/14] (ネットニュースより)
(CNN) イタリアの学校で生徒に対する痴漢行為をしたとして性的暴行罪で起訴された男性用務員に対し、痴漢行為は10秒足らずだったという理由で裁判所が無罪判決を言い渡し、国民から非難の声が巻き起こっている。
国営放送RAIによると、被告は66歳の男性で、ローマの裁判所は痴漢行為の持続時間が「約5~10秒」だったという理由で無罪を言い渡した。
判決が言い渡されたのは今月6日。証言に立った当時17歳の女子生徒は、2022年4月に学校の階段を上がっていたところ、ズボンの中の下着の下に手を差し込まれ、尻を触られるのを感じたと訴えた。用務員は「冗談だよ」と言ったとされる。
もちろん世の中に男と女しかいなかった時代に、女性の権利を拡張するためには、当然のことながら男性の権利を縮小せざるを得なかった。こんかいGとLとBとTの権利を拡張するためには、極めて当然のことながら、男性と女性の権利を縮小するしか方法がないのね。
今まで、男と女がのさばって、貪っていた権利を、縮小する時代に入っていくのですね。
]]>
小学生LGBT映画か是枝裕和「怪物」安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、田中裕子 【機を見るに敏】
http://mukasieiga.exblog.jp/30366358/
2023-07-01T09:25:00+09:00
2023-08-06T14:51:59+09:00
2023-07-01T09:25:25+09:00
mukashinoeiga
新・今そこにある映画2
見ていると本作は三部構成のようだ。同じビル火災の描写が繰り返され、そのたびに別の視点に移る。
1 小学生A君が母親に嘘を付き、担任にいじめを受けていたという。母親は担任、学校側に抗議。
2 担任のそれなりに誠実な児童との接し方が明らかにされ、特にいじめてはいないのだが、母親のクレームは程度を増す。
3 A君とクラスメイトB君の「友情」が明らかにされ、いじめを受けていたこともあり、その「友情」が、二人だけの秘密めいてくる。特にこの二人がじゃがいも系ではなく、どちらかというと可愛い系なので。
是枝裕和「怪物」というタイトルで、普通の人々たちの描写。じゃあ「怪物」って誰だとフツーは考えるよね。誰も怪物じゃない、というのがネットの大本の感想というようだ。
いやいや。嘘をついて罪のない担任をおいつめる、A君の嘘というのはかなり悪質だよ。最後、天使のようにニコニコ笑いながらはしゃぐA・B両君だが、お前らの罪は相当重いんだぞ。
B君の父・中村獅童の虐待は論外だし。事なかれ主義の校長・田中裕子はダメ教師の典型だし。
しかしこの役に田中は徹底的にミスキャスト。裏表のないシンプル人間の役には才を発揮する田中だが、これはどう見ても無理筋で。
おそらくここは、是枝組常連の樹木希林あたりが適役だろう。すっとぼけ続けて、裏をかくしおおせる役には最適だろう。なんらかの出れない事情があったのかもしれないが、その不在がつくづく惜しまれる。
樹木希林、その夫に内田裕也が、おそらくベストキャスティング。是枝も、勘が鈍ったなあ。
結局、この映画の結論は、母親、担任、校長などがいくら頑張っても、小学生のLGBT問題は探し当てられない、ということか。当たり前だよ、子供が嘘つきまくっているんだもの。
だから必要なんですよ、と。LGBT専門の左翼相談員を派遣して、先生や子どもたちに講習して、男の子と男の子の恋情を否定するのは、明らかな間違い、わたしたち左翼相談員が二人のカンケーを解きほぐしてみせますよ、と。それには、公金チューチュー必要ですよね、と。是枝、機を見るに敏だな。さすが映画界の公金チューチュー。
かくして、小学生男子のほのかな恋情は、りっぱにLGBT問題に昇華し、近い将来、男の子のどちらかは、ちんちん削除手術に行くかもしれない。
親からの虐待、学校でのいじめに悩む男の子は、唯一の仲良しの男の子への恋情も含め、今この虐待・いじめは、自分が男の子のせいだ、いっそ女の子になったら、この苦痛から開放されるかもと妄想を抱く。
もうイッポウの男の子もシングルマザーの過干渉にうんざり。いっそ二人でレズビアンにでもなろうかしら。左翼が虎視眈々と舌なめずりするの図。
ところで、互いに不信感を持つ、担任と母親が共同作業。台風の夜に、二人の子どもたちを探し合うために組む。この共同作業の果て、二人は和解したのかしなかったのか。ここの描写が全くの尻切れトンボ。ここにこの映画の欠点がはしなくも露呈している、というのは穿ち過ぎか。
映画『怪物』予告映像
77,362 回視聴 2023/04/14 #日本FilmIsNow
『万引き家族』などの是枝裕和が監督を務め、脚本を『花束みたいな恋をした』などの坂元裕二、音楽を坂本龍一が担当したサスペンス。けんかをした子供たちの食い違う主張をきっかけに、社会やメディアを巻き込む騒動が起こる。『万引き家族』などの安藤サクラや『友罪』などの永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、田中裕子などが出演する。
息子を愛するシングルマザーや生徒思いの教師、元気な子供たちなどが暮らす、大きな湖のある郊外の町。どこにでもあるような子供同士のけんかが、互いの主張の食い違いから周囲を巻き込み、メディアで取り上げられる。そしてある嵐の朝、子供たちが突然姿を消してしまう。
映画『怪物』は2023年6月2日より全国公開
公式サイト:https://gaga.ne.jp/kaibutsu-movie/
配給・製作:東宝、ギャガ (C) 2023「怪物」製作委員会
★Movie Walker★に、タイトル検索で詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。
★新・今、そこにある映画★日本映画・外国映画の、新作感想兄弟ブログ。なお、現在は当ブログに吸収合併。過去ログは残してあります。
★にほんブログ村・名作なつかし映画★
★にほんブログ村日本映画(邦画)★
]]>
舛田利雄「人間革命」丹波哲郎 新珠三千代 渡哲也 芦田伸介 仲代達矢 黒沢年男 佐藤允 雪村いづみ 平田昭彦 佐原健二 名古屋章 森次晃嗣 稲葉義男 長谷川昭男 青木義郎 山本豊三 桑山正一
http://mukasieiga.exblog.jp/30351524/
2023-06-19T14:14:00+09:00
2023-08-12T13:24:52+09:00
2023-06-19T14:14:42+09:00
mukashinoeiga
旧作日本映画感想文
明らかにアドリブ全開のタンバ節爆裂の快感。ある学会施設にてDVD。
学会二代目会長・戸田から、初代会長・牧口、開祖・日蓮聖人へと遡る構成は、橋本忍好みか。日蓮聖人役・仲代は、口パクのみ、一言も発せず、丹波が声を当てるアテレコ方式。
ただし終盤の講習会の連続には、それしかないので、メリハリに乏しく、いささか眠たい。
丹波のみアクが強すぎ、あまた登場の脇役陣は、普段のアク、臭みを自重して、平板な演技に終止しているのが、いささか物足りない。モブに徹しているというべきか。
男性脇役は皆そうで、女優では学会員・塩沢とき。これほど臭みの抜けた塩沢ときは、珍でさえある。何かにビビっているのか(笑)。
ゆいいつ軍隊帰りの戦後焼け跡闇市派のチンピラ・渡哲也のみ、往事の威勢を維持。桝田演出との相性の良さ。
丹波演じる戸田城聖は、結構お調子者で、かるみのある経済人。戦前でも17社の小企業を起こしたグループ企業を取り仕切る総帥でもある。
その彼が、同時に寺子屋の先生であり、それはさらに受験用の試験問題添削会社を起こし、つまり教えることが根っから好きなのだ。
黙ってそのまま経済活動に勤しんでいたら、思想犯として二年も受刑することもなく、メカケの一人や二人持った小金持ちとして、それなりにウハウハの人生を送れたはずなのだ。学会初代会長・牧口常三郎・芦田伸介に出会いさえしなければ。師事さえしなければ。
清濁併せ呑んだ戸田の元、学会は少しづつ信者を増やしていく。
映画「人間革命」「続・人間革命」4Kデジタルリマスター版 スカパーにて放送!
57,960 回視聴 2023/05/15
池田大作先生原作の映画「人間革命」「続・人間革命」が、このたび、最新のデジタル技術によって補正された
<4Kデジタルリマスター版>になって、BSの日本映画専門チャンネルで放送される。
劇場公開から50年!映画「人間革命」は、2023年5月21日(土)午後5時から放送。
豪華俳優陣の熱演や特撮シーンに注目 映画「人間革命」は1973年(昭和48年)9月の公開。
日本が世界に誇る名作「ゴジラ」の生みの親の一人で、東宝の著名なプロデューサーだった田中友幸を中心に、 脚本:橋本忍 監督:舛田利雄 出演:丹波哲郎や芦田伸介、渡哲也など豪華俳優陣 が名を連ねるなど、当時の日本映画界最高の体制によって製作され、観客動員は500万人を数えるなど、日本映画の興行収入の記録を塗り替える大ヒットとなった。
さらに、続編の映画「続・人間革命」(76年〈同51年〉6月公開)は、前作を超え、同年の日本映画で第1位の興行収入を記録している。
人間革命 製作=シナノ企画=東宝映像 配給=東宝 (ネットより)
1973.09.08 4,340m 159分 カラー シネマスコープ
製作:田中友幸 監督:舛田利雄 脚本:橋本忍 原作:池田大作 撮影:西垣六郎 音楽:伊福部昭 編集:黒岩義民 特殊技術:中野昭慶
製作:シナノ企画、東宝映像
出演:丹波哲郎 新珠三千代 渡哲也 芦田伸介 黒沢年男 佐藤允 雪村いづみ 平田昭彦 佐原健二 名古屋章 森次晃嗣 稲葉義男 長谷川昭男 青木義郎 山本豊三 桑山正一 加藤和夫 内田稔 浜田寅彦 田島義文 山谷初男 谷村昌彦 高松しげお 鈴木やすし 松下ひろみ 福田公子 瞳麗子 伊藤るり子 塩沢とき 谷口香 堺左千夫 伊豆肇 横森久 江角英明 草川直也 武藤章生 守田比呂也 荒木保夫 滝義郎 北九州男 弘松三郎 久藤利三 苅谷俊介 原田君事 久野征四郎 勝部義夫 由紀卓也 榊田敬二 鳥居功靖 大西康雅 木下圭介 石矢博 細井利雄 天野照子 川口節子 毛利幸子 記平佳枝 谺のぶ子 加賀麟太郎 仲代達矢
戸田先生・質問会でのご指導・平和の世紀へ
https://youtu.be/ujeAsiL_dW0
当たり前だが丹波に似ても似つかない。より教育者/説教師そのものの声。ただ明るさ、ユーモアがある。
★Movie Walker★に、タイトル検索で詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。
★新・今、そこにある映画★日本映画・外国映画の、新作感想兄弟ブログ。なお、現在は当ブログに吸収合併。過去ログは残してあります。
★にほんブログ村・名作なつかし映画★
★にほんブログ村日本映画(邦画)★
]]>
【悪法LGBT法案】逸材発見 ?高鳥 修一【自民党ぐだぐだ政治の象徴】
http://mukasieiga.exblog.jp/30342483/
2023-06-09T15:31:00+09:00
2023-06-12T01:24:25+09:00
2023-06-09T15:31:28+09:00
mukashinoeiga
政治社会異論反論'23【増税・国防】
下の動画を是非見てほしい。
師と慕う安倍晋三のモノマネが、絶品。
そして、眼鏡のせいもあるが、顔は安倍晋太郎にクリソツ。
さらに地声を聞いていて、あー誰かの声に似てる似てる、でも誰だろう、ともんもんしていたら、突然氷解した。
これまた親安倍派の政治ジャーナリスト、山口敬之氏そっくりなのだ(笑)。
憑依したごとき、安倍さん派になるべく生まれてきたような。
R5.06/09 【ゲスト:高鳥 修一】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第135回
また本日6/9の、闇鍋ジャーナル(録画)は、上念、須田、居島一平。
ところが同日の帰ってきた虎ノ門ニュース(生放送)は、上念、須田、モリタクのトリオ。ほとんど被ってるじゃねーか。
独自の戦いのあさ8を除いて、人材不足か。明るくて笑える政治系が少ないということか。エンタメ路線の政治系を目指すと、やはりこうなるのか。なおモリタクは左翼系にしては、笑えるなあ。
なお、LGBT法案に関しては、ぼくごときが言うのもおこがましいが、有本さん、百田さんと同じ考えだ。
★Movie Walker★に、タイトル検索で詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。
★新・今、そこにある映画★日本映画・外国映画の、新作感想兄弟ブログ。なお、現在は当ブログに吸収合併。過去ログは残してあります。
★にほんブログ村・名作なつかし映画★
★にほんブログ村日本映画(邦画)★
]]>
【フェミニストは絶対に女性の味方ではない】フェミニストは男女同権を求めているわけではない【ジェンダーレストイレは、女性敗北の第一歩である】
http://mukasieiga.exblog.jp/30322822/
2023-05-16T10:44:00+09:00
2023-06-12T01:22:18+09:00
2023-05-16T10:44:11+09:00
mukashinoeiga
政治社会異論反論'23【増税・国防】
何度も言っているが、【フェミニストは絶対に女性の味方ではない】。
つまり、こういうことだ。
【左 翼 系 フ ェ ミ ニ ス ト】
↓☓ ↓○
【非左翼系一般女性】【左翼系LGBTQ】
左翼フェミは、自分の同志、思想的弟分、妹分の左翼系LGBTQを、より重視する。当たり前だ。
女性の権利は主張したい。しかしその母体である左翼の伸長がまず優先される。
フェミニストたちは、男女平等を、必ずしも目指しているわけではない。
より目指しているのは、左翼思想の蔓延である。そのためには、女性の権利、安全は、どうでも良いとさえ、思っている。
R5.05/16 百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第117回
]]>
佐藤太「太陽の蓋」鍋島:北村有起哉 菅直人:三田村邦彦 坂下:袴田吉彦 鍋島の妻麻奈美:中村ゆり 修一:郭智博 福山哲郎:神尾佑 寺田学:青山草太 枝野幸男:菅原大吉 菅田俊
http://mukasieiga.exblog.jp/30319772/
2023-05-12T13:20:00+09:00
2023-06-09T15:27:39+09:00
2023-05-12T13:20:48+09:00
mukashinoeiga
旧作日本映画感想文
今回たまたま見つけた、以下のユーチューブは、公式チャンネルのようで、当面は大丈夫かな。
映画「太陽の蓋」130分日本語字幕版
@user-ge4dl7mt2bチャンネル登録者数 1510人
映画「太陽の蓋」公式チャンネルです。
映画「太陽の蓋」90分日本語字幕版
https://youtu.be/sOxA2jy3P4o
佐藤太「太陽の蓋」 (ネット情報より)
東日本大震災に伴う福島第一原発事故の発生から5日間に渡る首相官邸や市民の姿を、1人の新聞記者の視点で再現したドラマ。2011年3月11日、震災によって福島第一原発は全電源を喪失。打つ手のないまま、事態は刻々と悪化の一途を辿る。当時、事故に対応した内閣閣僚はすべて実名で登場している。出演は「駆込み女と駆出し男」の北村有起哉、「アノソラノアオ」の三田村邦彦。メガホンを取ったのは、「hide 50th anniversary FILM JUNK STORY」の佐藤太。
鍋島:北村有起哉 菅直人:三田村邦彦 坂下:袴田吉彦 鍋島の妻・麻奈美:中村ゆり 修一:郭智博 山中:大西信満 福山哲郎:神尾佑 寺田学:青山草太 枝野幸男:菅原大吉 菅田俊
とにかく当時の民主党政権への美化が甚だしい。カン首相を始め、カン政権のスタッフは、ほぼほぼイケメン・二枚目揃い。その全員が苦悩に沈鬱し、ある意味かっこいいのだ。
さすがに枝野は、どう見てもイケメンでは無理があるので、菅原大吉なのが、笑える。まあ枝野は官房長官なので、メディアでは総理よりも露出して、ごまかしようがなかったのかもしれない。
いくらでもごまかしてイケメンなのは、あまり露出しなかったスタッフの陳哲朗たちなので、思い切りの、わかわかしいイケメン揃い。さらに苦悩の表情で女性の支持を得ようというセコイ映画か。しかもカン政権のミスは極力カット。全力カット。
しかもこの映画のエクスキユーズとして、東電の隠蔽体質の、被害者(笑)の位置をらくらくキープ。さすがプロ被害者のパヨクならでは。
そうして、ヤマサツやイマショーの時代ではあり得なかった、プロ被害者の悪臭を振りまく。
さらにいえば、今では全く地に落ちた新聞記者が、映画の狂言回しというか解説役で、大活躍(笑)。まだまだ苦悩する社会の木鐸として、民主党政権との二人三脚。年代的には、インテリ左巻きの新聞記者の、最後の輝きか(笑)
★Movie Walker★に、タイトル検索で詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。
★新・今、そこにある映画★日本映画・外国映画の、新作感想兄弟ブログ。なお、現在は当ブログに吸収合併。過去ログは残してあります。
★にほんブログ村・名作なつかし映画★
★にほんブログ村日本映画(邦画)★
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/