東芝ネットCM満島ひかり「ピンときちゃった!」 2は音楽が小津っぽい
音楽が現代的小津調で。ユーチューブの冒頭CMで、たまたま目についたもの。
東芝ライフスタイルムービー「ピンときちゃった!」 SEASON 2
まさに小津のサセレシアは、アレンジすれば、現代でもフィットするのね。
こちらはそうでもない。
東芝ライフスタイルムービー 「ピンときちゃった!」
それにしても満島、やせぎす過ぎ、このCMのナチュラル志向に合わないのでは(笑)。
小津安二郎映画音楽集 東京暮色 サセレシア 斎藤高順作曲
◎追加◎小津安二郎映画音楽集 秋刀魚の味 斎藤高順作曲
サセレシア 小津安二郎作品生演奏
秋日和 小津安二郎作品生演奏
小津安二郎『秋刀魚の味』より「かおるのポルカ」by Moment String Quartet
小津も斎藤高順も愛されてるなあ。
秋刀魚の味のポルカ 「LA POLKA DU PRINTEMPS (春のポルカ)」
小津安二郎監督作品『秋刀魚の味』の劇中で使われた「秋刀魚の味のポルカ」に、フランス語の歌詞が付きました。
パリの著名なシャンソン歌手兼俳優のフレデリック・ロンボア氏が、作詞と歌唱を担当(以上引用終わり)
いや、ちょっと下手でねーの(笑)。
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by mukashinoeiga | 2017-10-13 02:11 | 小津安二郎映画の正体小津漬の味 | Comments(10)
サムネイルの笠さんと志麻さんのツーショット良いっすねぇこの写真好きなんですよ。
サセレシアはご存知のようにサセパリとヴァレンシアのミックスアップしたものなので本家の国の歌手が歌うのは構わないけど出来ればピアフにやってほしかったなぁ・・・。
言われてみれば、小津斎藤音楽にはホーンはないなあ。
いい写真ですよね。そういえばサセパリとヴァレンシア、実は聞いたことないんですよね(笑)。 昔の映画
最初の画面に出てくる詩をメロディーに乗るように訳すとこんな感じ。いかにもおフランスといった感じですわな。
パリの春は魔術師
愛の夢を照らすよ
風は雨に歌いかけ
虹はセーヌに橋架けるよ
それから、斉藤高順の現代版をあえて求めるとなると、ゴンチチあたりに落ち着くことになるのかな?
ま、誤植は永遠になくならんですな。
ぼくの駄文もこれで完璧(笑)とアップしても、時に何回も何回も誤字訂正しておりますからな(笑)。
>メロディーに乗るように訳すとこんな感じ。いかにもおフランスといった感じですわな。
おフランスすぎて、でも全然小津っぽくないのがご愛敬で。小津ならセーヌでなく大岡川でしょう(笑)。
ゴンチチうーん(笑)。フォークぽいところがなにかな(笑)。いま、頭の中に、ステファン・グラッペリというのがちらりと浮かびましたが、まあ小津の曲調とは違いますなあ。 昔の映画
「ホルン出しゃばり過ぎ」とコメント入れたのは上から5番目の動画でした。笠さんと志麻さんのではないです。
満島さんて以前NHKで少しだけシリーズ化していた江戸川乱歩短編集の中のひとつに出ていたのが良かったですね。あとは一本も知らないですが。
「ピンときちゃった」って東芝の株価のことですかね?
いや、じつは(笑)。「今の四番目の動画」は、あとから追加したものでして(笑)。
「今の五番目の動画」が実はもともと四番目の動画だったのです。 昔の映画
ということで自分の張った動画を見て、「今の五・六番目の動画」のアコーディオン弾きが気になる(笑)。
口を軽くへの字にして、いかにもたるそうな顔(笑)。いや、もともとそういうお顔の人なのかもしれないが、一応音楽家もエンターティナーだろう。
何もにこにこ笑いながら弾け、というつもりはない。誰もがスマイリー小原じゃないんだし。
しかしほかのメンバーは軽く口一文字で、何の表情も出していないから、気にならない。
ところが、この女性アコーディオン弾きだけが、かったるいなー、なんでこんな曲、俺が弾かなきゃなんねーんだよ感丸出しで。映画好きとしては、ややドン引きで(笑)。蛇足でした(笑)。 昔の映画
アコーデオンは必須ですな。
赤い鉄瓶でもステージに置いときゃ良かったのに。
この映画のなかで中村伸郎が大洋・阪神戦のナイターを観る予定だったとかの台詞がありましたがこの年(昭和35年)大洋は球団初優勝しているんですね。
奇しくも今年も大洋の流れを汲む球団が頑張ってますが。
この映画って岡田の茉莉ちゃんが湿っぽくなるムードを一転秋空みたくしちゃって将に天晴でしたな。
この年(1960年)の日本シリーズは大洋と大毎ですが
結局大洋の4たてであっけなく終わったんですが、大毎のオーナーはあの人ですので監督の西本氏と選手の起用をめぐって大喧嘩したらしく結局監督辞任となったようです。
「秋日和」はこの年の11月公開ということなので松竹関係者は多分清々しい気持ちで公開を迎えたんじゃないでしょうか。
尤も前年「浮草」を小津が大映で撮っているので然程のライバル意識はないのかもしれませんが。
ただキネ旬の方は「秋日和」が5位だったのに対して同月公開の大映作品「おとうと」が1位になっています。
この「おとうと」のほうには「秋日和」の原作者である里見弴の甥森雅之が出ているのも面白いです。
ムカエイさんの森マ・小津因縁説の一端を感じます。
小津は野球はどこのファンだったのかな。何の映画だったか、マルハの社名を出した記憶があるので、案外横浜ファンかしら。
明朗岡田の茉莉ちゃん主演その小津映画も見てみたかったすね。「飛び魚の味」とか(笑)。
>ただキネ旬の方は「秋日和」が5位だったのに対して同月公開の大映作品「おとうと」が1位になっています。
「おとうと」まあフツーの映画したね。アレに負ける
とは。これまた不可解。
>ムカエイさんの森マ・小津因縁説の一端を感じます。
結局のところ小津は上原謙やモリマなど、究極の二枚目は、嫌いだったのでしょう(笑)。 昔の映画