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ディズニー最新映画『モアナと伝説の海』で感慨

 若い女の子歌手で、オーディションで声質が似た歌い手を集めると、なんと、各国語の区別がつかない
ディズニー最新映画『モアナと伝説の海』で感慨_e0178641_12431680.jpg フランス語がフランス語に聞こえない(笑)とか、ドイツ語もカドがないのね、とか、やはり中国語は癖があるなあ、朝鮮語や台湾語も癖があるなあ、近隣語の違いはある程度分かるが、ヨーロッパ系は一緒やねー、ドイツ語も角々しくないよねー、と。
 人種ごとの言語は違えど、ディズニーが、こうやってグローバルに編集しちゃうと、やはり世界は、イッツ・スモールワールドなのかなあ、と実感してしまう。
 これこそがディズニーの罠か(笑)。

海外「日本語版がフィットしてる!」ディズニー最新映画『モアナと伝説の海』日本含む世界24か国語によるテーマソングに対する海外の反応(すらるど-海外の反応)
Various Artists - How Far I'll Go - Heard Around the World (24 Languages) (From "Moana")

3月に日本でも公開されるディズニーの最新作『モアナと伝説の海』。
ディズニーが公開した世界24か国の言語で歌う映画の主題歌「「どこまでも~HowFarI'llGo~」を見た海外の反応です。
日本語版は最後のオオトリとして登場します。
●comment
各国のシンガーね
1) 英語 - Auli'i Cravalho
2) タイ語 - Maneepat Molloy
3) ブルガリア語 - Mihaela Marinova
4) アイスランド語 - Angla B Einarsdottir
5) ハンガリー語 - Fanni Faluvégi
6) タヒチ語 - Sabrina Laughlin
7) ロシア語 - Zina Kupriyanovich
8) フランス語 - Cerise Calixte
9) 南米スペイン語 - Sara Paula Gómez Arias
10) ギリシャ語 - Μαρίνα Σάττι (Marina Sάtti)
11) カスティリャ語 - María Parrado
12) デンマーク語 - Clara Rugaard
13) 韓国語 - SoHyang
14) ヘブライ語 - Meshi Kleinstein
15) スウェーデン語 - Wiktoria
16) ドイツ語 - Debby Van Dooren
17) イタリア語 - Chiara Grispo
18) ポーランド語 - Weronika Bochat
19) ポルトガル語 (ブラジル) - Any Gabrielly
20) マンダリン (中国語) - 刘美麟 (Liú Měi-Lín)
21) チェコ語 - Michaela Tomešová
22) ベトナム語 - Minh Nhu
23) オランダ語 - Vajèn van den Bosch
24) 日本語 - 屋比久知奈
(すらるど-海外の反応より引用)

 ただ若い女の子だから統一できるので、少年でもそうだろうが、おっさんおばはんの歌手でも統一感があるのか、これはぜひやってほしいよね。

Let It Go 聴き比べ(全42か国語の和訳つき) One-Line Multilanguage with Japanese Subtitle

Hamamatsu Taro 浜松太郎 2015/04/13 に公開
(超長文です)インドネシア語とヒンディー語は最近の吹替えなので含まれていません、またアルバニア語とペルシア語(2バージョン)も非公式の吹き替えなので含まれていません。ディズニー公認の吹替えではありません。
0:00 アラビア語 0:21 ブラジルポルトガル語 0:42 ブルガリア語1:03 広東語大陸 1:25 中国語 1:46 ヨーロッパスペイン語 2:07 カタルーニャ語クロアチア語チェコ語デンマーク語オランダ語英語エストニア語フィンランド語フラマン語フランス語ドイツ語ギリシャ語ヘブライ語ハンガリー語アイスランド語イタリア語日本語韓国語南米スペイン語ラトビア語リトアニア語マレーシア語ノルウェー語ポーランド語ヨーロッパポルトガル語ルーマニア語ロシア語セルビア語スロバキア語スロベニア語スウェーデン語台湾中国語タイ語トルコ語ウクライナ語ベトナム語
Let It Go の公式吹き替え42か国語の聴き比べです。
(カナダフランス語はありません。その理由は下に書いておきます)
世界各言語の訳し方が一様ではないのでおもしろいです。
また、歌声の違いもおもしろいです。
アラビア語・イタリア語・ウクライナ語は、エルサは40歳か!と思うかもしれない程大人っぽい声です。
台湾中国語・エストニア語・ハンガリー語は日本語に共通した高い声です。
ラトビア語・リトアニア語は少し弱くて繊細な声です。
ちなみにデンマーク語・ドイツ語・オランダ語・英語・韓国語を吹き返した人は、みなウィキッドのエルファバ役のミュージカル女優です。
ブルガリア語とアイスランド語の歌手は、ラプンツェルの吹き替えもしました。
ロシア語・タイ語の歌手は「プリンセスと魔法のキス」のティアナ役を吹き替えました。
大陸中国語の歌手は「メリダとおそろしの森」の挿入歌、「魔法にかけられて」のジセル役です。
スペイン語・カタルーニャ語の歌手もジセル役の吹き替えをしました。
ちなみに、Youtube上での人気ランキングは、
デンマーク語スウェーデン語マレーシア語韓国語セルビア語ギリシャ語などが人気です。
日本語は、42か国語中1位!という人もいれば、松たか子さんの声は最下位から何番目に置き、May.Jさんのカバーを高い順位に置く人もいます。全体的に、「これまでの日本の吹替えの典型的な声じゃなくてCool!」という人が多いです。
アラビア語・・・これまで、アラビア語の吹き替えはエジプト方言で行われてきました。しかし、アナ雪からは、エジプト方言ではなくアラブ社会全体で文語として使われているフスハーで吹き替えられるようになりました。吹き替えをしている場所はエジプトのままで、エジプト人が吹き替えています。
広東語・・・この歌手はフィリピン人のカバーアーティストだそうです。そのためか、この人の発音が悪すぎると不評で、広東の人でも歌詞がほとんど聞き取れないそうです。広東語は声調も多いので、吹き替えは難しそうです。でもこの人の声自体は神秘的で人気です。歌詞の意味も、歌の声調に合わせて作詞しているからか詩的でおもしろいです。
(カナダフランス語)もともと、カナダのケベック州ではフランス語が話されています。しかし、ケベック州はフランス本国とは別に独自に吹き替えをしてきました。
しかし、アナと雪の女王では、ケベック州ではエルサの歌のパートだけフランス本国の歌をそのままそっくり使用しました。つまり・・・
カナダのエルサは、セリフのパートはカナダ人の人の声で吹き替えましたが、歌のパートはフランス本国の人(Let It Go 25か国語で歌っていた方です)の声をそっくりそのまま使用しました。(ちなみにフランスの吹き替えでは、歌のパートだけでなく、セリフのパートも同じ方が吹き替えしています)
だから、Let It Goのカナダフランス語というのは、フランス語バージョンと全く同じ歌なのです。
だから、「生まれて初めて」はカナダフランス語も含め47か国語で吹き替えされましたが、「Let It Go」はカナダフランス語を除き、46か国語で吹き替えされたのです。
ちなみにカナダのアナの声は、フランスとケベック州で全く別の人の声を使っています。(以上引用終わり)

 ユーチューブのアップ主で、こんな長文のコメントは、初めてのような(笑)。
 同じ若い女性でも「モアナ」より年上になると、こうも癖の違いが出るのか。
 あるいは「モアナ」は短くて、この「アナ雪」編集版は、長くて、同じところをつないでいるので、違いがより判るのか。
 あるいは、「モアナ」より、より「熱唱型」なこちらの方が癖が出るのか。
 若い女性でも、より年長になり、熱唱タイプだと、こんなに違いが出る、とみるべきか、それでもなお、世界各国語は、似ている、というべきなのか。
 字幕の細かい違いも、気になるところ。
 アップ主の知識も、相当なものですな。
 ますますおっさん歌手、おばはん歌手の聞き比べが、欲しいところです(笑)。


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by mukashinoeiga | 2017-01-23 12:46 | 新・今そこにある映画2 | Comments(0)

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