新藤兼人「ある映画監督の生涯 溝口健二の記録」
溝口健二をめぐるエトセトラ:生きる日本映画史by新藤兼人
Kenji Mizoguchi The Life of a Film Director 1975 Kaneto Shindo
新藤は、最初は溝口を「探偵」したいと始めたのだろうが、だんだん関係者を回っているうちに、ま、溝口はエクスキューズになっていったのでは、ないかな。
それほど証言者は、濃いメンツ(笑)。
ただ、坂根田鶴子には、もっと時間を割いてほしかった。
◎おまけ◎
【映画 2015 HD】山本薩夫監督の生涯
OZU Yasujiro Story / 小津安二郎物語 #1 2012年
これはやはり傑作。
OZU Yasujiro Story / 小津安二郎物語 #2 2014年
なんと #1(傑作)の2年後の今年に#2(凡作)発表とは。何があったんだ(笑)。サイズも違っているし(まあ、それはそれなりにおしゃれだが)。
OZU Yasujiro Story / 小津安二郎物語 #3 2013年
OZU Yasujiro Story / 小津安二郎物語 #4 (w/ OZU's real voice) 2013年
1~4の制作時制表記がおかしいが。1・4が素晴らしく傑作、2・3が凡作ぎみ。いったいこの落差は。
◎追記◎小津の生涯という「同じ話」を繰り返し繰り返し変奏するのは、いかにも小津ファンらしい(笑)。
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by mukashinoeiga | 2016-02-14 09:21 | 旧作日本映画感想文 | Comments(0)