鷹森立一「君たちがいて僕がいた」舟木一夫本間千代子千葉真一堺正章高峰三枝子岡村文子佐野周二

 三原橋にて。64年、東映。ニュープリント。
 東映なのに、これほど「東映臭」(笑)のない映画は、ぼくは、はじめて、見た。
 きっぱりさわやかな、楽しい青春アイドル映画の佳作。10/21(日)まで上映中。
 なお、本特集の名前は、「デビュー50周年記念 ともに歩んだ青春の一ページ スクリーンで観る舟木一夫と時代を彩ったヒロインたち」特集。なげーよ、銀座シネパト。

e0178641_11350100.jpg 原作は「明星」連載の富島健夫の学園モノ。いかにもな、いわゆる「青い山脈」系。
 小田原の地方ボスにして、PTA会長の実力者が、若い熱血教師・千葉真一を辞職に追い詰めるが、若い生徒パワーでそれを阻止という、まあ、定番ながら、とても楽しい青春ドラマ。

 お楽しみその1 さわやかな「高校三年生」 役・舟木一夫の清潔さ。いつものことながら、まじめな好青年役が、似合う似合う。これ、ほんとに、東映映画なのか、と(笑)。

 お楽しみその2 それをさらに上回るクラスメイトのヒロイン、本間千代子の、愛らしさ、可憐さ。その絶対の魅力。当時のアイドル歌手だというが、ほぼ始めて見て、そのチャーム、ほほえましい。何で彼女の魅力が、現代につながり残っていないのか。

 お楽しみその3 担任・千葉真一は体育担当ということで、トランポリンや、なかんずく鉄棒で、たっぷり美技を堪能できる。日体大の体操選手であった千葉の、美技に、惚れ惚れ。
 アクション俳優ではない、体操選手のチバシンの美技の数々。
 また、役者としても、後年のアクション専門俳優ではない、若い教師役の、普通のドラマの青年役を、きわめて魅力的に好演。ああ、普通の演技のチバシンの、青年らしい、好ましさ。

 お楽しみその4 まだ、スパイダース以前のティーンの、堺正章が、助演で。そのタレントぶり。

 お楽しみその5 脚本・池田一郎(隆慶一郎)らの、ナイスな青春映画ぶり。

◎追記◎お楽しみその6 本間千代子の母・高峰三枝子、祖母・岡村文子、高峰の友人・佐野周二と、戦前松竹おなじみの面々が、助演。特に、岡村文子大活躍とは、戦前松竹ファンとしても、うれしすぎる。

◎追記◎ヒロイン・本間千代子が、むさい独身男のチバシンのために、チバシンの下宿に持ち込むのが、なんと、女子高生でも、持ち運び可能な「洗濯機」。
 そんなに大きくない程度の電気ポット(直径は、目算で15センチ?)くらいで、洗面器に水を張り、これを立てて、スイッチを入れ、水を撹拌すると、靴下程度は「洗濯」出来るというもの。
 なんというナイスな「新製品」。まあ、サイズからいって、洗面器に入る程度の靴下とか、ハンカチとかぐらいしか「洗濯」出来ないか。速攻で市場から姿を消したのは無理もないが、なんか、夢のある「モバイル洗濯機」だなあ。
 ちょと、感動(笑)。下の、3本目のクリップの真ん中あたりで、本間千代子が持っているのが、そのモバイル洗濯機。


舟木一夫=君たちがいて僕がいた=





◎追記◎君たちがいて僕がいた 舟木一夫 さん2

★おはようサタデー personality 本間千代子★

愛しあうには早過ぎて 本間千代子 Honma Chiyoko

 削除されてもされても、愛だなあ(笑)。
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by mukashinoeiga | 2012-10-19 23:54 | 舟木一夫と60年代アイドル | Trackback | Comments(0)

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