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「のむみち」さんは、男だったのか!?(笑)

 ラピュタ阿佐ヶ谷で、さいきん、ちまたで話題の?「名画座かんぺ」第3号入手。
ラピュタでは、いろいろな事情を暴く、ブン屋の特集中。休憩時間にかかる、ブン屋小唄?が、気にかかる。相変わらず、ラピュタの選曲は、うまい。それに比べりゃ、銀座シネパトの、今井正特集の休憩音楽は、なんだ。センスなさ過ぎ、やる気なさ過ぎだろ。
 それにしても、

「ふぁぼったー」 <最終更新 : 2012-03-08 02:01:30>の、

「名画座カンペ」の作者@conomumichiさんのブログ「トントン雑記貼」がおもしろすぎる。http://t.co/P8qT8CCn 「鈴木清順『肉体の門』はなぜヒットしたのか?」「邦題の金字塔『勝手にしやがれ』は川内康範=作である」など丹念な調査に基づいた驚きの映画記事!

 は、なんなんだ。どう見ても、男の書いたブログだろう。面白いけど。
◎追記◎なお、非常に素晴らしい論考「邦題の金字塔『勝手にしやがれ』は川内康範=作である」であるが、ぼくが昔読んだゴシップによれば、某女性詩人(確か、白石かず子?)が、ゴダール「ブレスレス」の試写を見て、邦題を考えさせられた。さんざん、知恵を絞って、いくつも候補を出したが、イマイチ、決まらない。ついに、女性詩人は、「えーい、勝手にしゃがれ」と、キレた。それを聞いた映画会社のスタッフが「それだ!」と、叫んだ、と。ま、これ、つくり話っちゃ、作り話の、においがする、典型的ヨタの気もしますが。

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by mukashinoeiga | 2012-03-08 02:59 | 旧作日本映画感想文 | Comments(4)

Commented by サセレシア at 2014-07-19 14:58 x
ノムミチさんのコラム面白いっすよねー。わたしは最近になって「ラピュタ」にたまに行くようになったので、「名画座カンペ」も最近知りました。ブログはこれから読みたいと思います。
ところで、ノムミチさんお勧めの「偽大学生」は残念ながら未見なのですが、mukashinoeigaさん的にはどうですか?

小津の「浮草」の時のあやや....川口羨まし過ぎですよ(笑)。
Commented by mukashinoeiga at 2014-07-19 22:26
「のむみち」さんは、男だったのか!?(笑)記事へのコメント、サセレシアさん、ども。
>ノムミチさんのコラム面白いっすよねー。

 いやあ、センスあります。たかぎさん「キネマ洋装店」並みのクオリティー。
>ブログはこれから読みたいと思います。
 
 いや、あのブログはのむみちさんとは、たぶん、無関係かと。とても面白いですが。のむみちさんは、ツィッターで検索すると、最新の発言を読めます。
「偽大学生」は、傑作です。おそらく学生運動を扱った映画では、一二の出来を争う出色の出来です。
 たぶん学生運動の恥部をえぐりすぎていて、原作オーケンの気に入らず、これまで一切のソフト化はされていません。
 大江健三郎のお気に召さない、というだけで、すでに、もう、傑作の予感(笑)、本当にいいです。大学生のあややもいいです。

>小津の「浮草」の時のあやや....川口羨まし過ぎですよ(笑)。

 川口浩は、どの映画でも、いつだって、うらやましい(笑)。 昔の映画
Commented by サセレシア at 2014-07-20 15:28 x
ども。
のむみちグループのブログの中の"「勝手にしやがれ」の怒り"を検証する。とても楽しく読ませていただきました。
書き手の方がなんとしても秦早穂子氏の邦題命名を否定することに燃やす情熱(笑)もさることながら、それを検証することをゲームのように楽しんでやっておられるようで、何れにしても十分読み応えを感じました。
個人的に気になったのは、後半部分にある「パリのすれちがい(1972年のエッセイ)という箇所です。これは秦早穂子氏の著作なのでしょうか。私の超好きな「パリのめぐりあい」というルルーシュの映画があるのですが、この邦題が所見以来30数年にわたって「誰が何の目的でこんなセンスの無い邦題をつけたのかな」とずーっと思い続けておりました。
確か原題は「Vivre Pour Vivre」。多分「生きるために生きる」というようなニュアンスでしょうか?。

秦早穂子氏のエッセイと上記の作品の邦題が付けられた事は関連があるかどうかは分かりませんが、何れにしても原題のニュアンスを全く無視してつけられる邦題、まさにやりたい放題(これが言いたかった)といったところで今日はお開き。失礼しました。

あっそうそう洋ピンはこのかぎりではございません(笑)。
Commented by mukashinoeiga at 2014-07-20 21:12
「のむみち」さんは、男だったのか!?(笑)記事へのコメント、サセレシアさん、ども。
サセレシアさんに釣られて、いい加減な当ブログとは月とすっぽんな「トントン雑記貼」久しぶりに再読。やはり、素晴らしい。
「邦題の金字塔『勝手にしやがれ』は川内康範=作である」「勝手にしやがれ」の怒り"を検証する」ともに、いいですね。
 ところで最新記事は2014年春ですが、その一つ前が2012年記事とは、懲りすぎにもほどがある(笑)。
 しかし命名者は、某女流詩人という記事を呼んだ記憶も。
「パリのめぐりあい」という邦題ですが、おフランス大好き、ふわふわ情緒大好きな、日本女性の嗜好にぴったり合った名邦題では(笑)。それこそこのタイトルで、日本の興収は、何割り増しかになったことでしょう。「誰が何の目的でこんなセンスの無い邦題をつけたのかな」って、もちろん配給会社が、日本での興収を上げるために、やったに決まっています(笑)。その意味では名タイトル。日本では(かつては)「愛と青春の旅立ち」なんて「言語明瞭意味なし」タイトルこそが、当たるんですよ。最近、そういう名タイトルがないのは、むしろ、さびしいくらいで(笑)。  昔の映画
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