中村登「女の橋」嵯峨三智子田村高広

 「嵯峨三智子」阿佐ヶ谷モーニング特集にて。61年松竹京都。
 バツイチの芸者、という適役のサガミチが、まじめな浮気者・田村高広との腐れ縁人生。ま、特に云々する映画では。よくある風俗映画のひとつ。
e0178641_7332717.jpg う、む、そうか。サガミチとは、風俗映画クイーンだったのね。日本映画全盛期にはやたらと作られた、有象無象の風俗映画、いわゆる<女のサガ>を描く映画にぴったりだったのだ嵯峨三智子は。女のサガ女優、女のミチ女優、サガミチ。
 この特集、既見の二作、内田吐夢のまじめな珍作「恋や恋なすな恋」成沢昌茂が師匠溝口健二に挑戦した風俗映画「裸体」をのぞいて、計四作を見る。渡部邦男「天下御免」(森美樹とのコンビ)は見れず、番匠義影「浮気のすすめ 女の裏窓」(伴淳とのコンビ?)は、乗っていた中央線各駅が、なんと東中野でほんの数両前で人身事故、開映までに阿佐ヶ谷につけないので断念、快速に乗ってればよかった、こういうこともあるんだねえ中央線。
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by mukashinoeiga | 2009-07-12 21:11 | 旧作日本映画感想文 | Trackback | Comments(0)

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