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浅野温子、島田陽子、女優って(笑)

 ネットで拾った記事に爆笑。(プロバディ引用できず)

島田陽子の男湯乱入事件 風呂に入っていた一般人は呆然
2016.04.25※週刊ポスト2016年4月29日号
 出版した写真集は217冊、雑誌も含め撮影したモデルは4000人以上--。写真家歴40年以上の渡辺達生氏が、女優・アイドルとの忘れられない撮影秘話を明かす。
 女としての「覚悟」をレンズ越しに感じたのは誰か。そう訊ねると、渡辺氏は1970年代後半に『GORO』で撮影した浅野温子を挙げた。浅野は〈趣味は仕事〉と言い切り、人生をかけていた。(以下、「」内の発言は渡辺氏のもの)
 「意志の塊みたいな子だったね。光を当てて撮っても、眩しそうな顔一つしなかった。『どう、私を見てみる?』という度胸の良さが、写真からも伝わってくる」
 1979年に『3年B組金八先生』でデビューしたつちやかおりも、同じく強い意志の持ち主だった。
 「体は小さいけど勝ち気な子。(プロレスラーの)キューティー鈴木のほうが柔らかい印象だね(笑い)。21歳から23歳までの2年間を追った写真集も出した。今では考えられないくらい長いスパンでできたから、少しずつ少女から大人になっていく過程がよくわかった」
 松田優作と共演し、その後大恋愛の末に結婚する熊谷美由紀も、10代の頃から大物の片鱗があったという。
 「自宅が近所でよく僕の家に遊びにきていた。ある日、家に帰って居間のドアを開けると、女房と息子がいる中で、堂々とテレビの棚に足を置いて寝転がりながら本を読んでいる。他人の家でそのくらいリラックスできる肝っ玉がいいよね。女優はそのくらいでなくっちゃ」
 そんな渡辺氏でも驚いたのが、“国際女優”と呼ばれた島田陽子の「男湯乱入事件」だ。
 「撮影が終わって僕とスタッフが男湯で体を洗っていたら、いきなりドアを開けて裸の彼女が入ってきて、僕たちの間に座ったんだよ! 風呂に入っていた一般のお爺さんは完全に固まっていた(笑い)。そりゃそうだよね。NHKの大河ドラマなどで見た女優さんが、自分の横で裸で体洗っているんだから(笑い)。気取ったところのない人だったね」

 よく女優(特に主演女優)は、精神的に男前でないと、通用しないとは、言われますが・・・・。 
 熊谷美由紀は、あーその生活態度は、女優云々というより、とても日本人のものとも思えず、かの半島出身者そのものかと。後年、在日の夫をゲットしたのも、その相性のよさかと。
 しかし、島田陽子ぶっ壊れすぎ(笑)。というか、ほんまモノの天然なのか(笑)。
 男湯というからには、温泉の混浴湯でないことは明らかで。混浴湯では、割と女性は平気で、当たり前ですが。日本のTPO無視しすぎ。

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by mukashinoeiga | 2016-04-27 10:01 | うわごと | Trackback | Comments(2)

渋谷にて、清水宏特集

 「没後五十年メモリアル 孤高の天才・清水宏」と題された特集上映が、本日4月23日から5月20日にかけて東京・シネマヴェーラ渋谷で開催されます。
 個人的には、全作見ているので、とても悲しいのですが、未見の方には、絶対のオススメの特集です。

 当ブログの清水宏特集では、まず戦前版清水宏ベストを作り、戦後版清水宏ベストを作り(よろしければ、それぞれご参照あれ)最後に、オールタイム版清水宏ベストを、作りました。
 まあ、個人の、思い入れ、勝手な断定ですが、鑑賞の足しにでもしていただければ。
 ただし、これから漏れた諸作も、本当に美味しい清水宏なので、お見捨てなきよう(笑)。

清水宏映画ベスト<オールタイム編>
1 按摩と女(戦前1位)
2 簪かんざし(戦前2位)
3 霧の音(戦後1位)
4 恋も忘れて(戦前5位)
5 家庭日記(戦前6位)
6 大仏さまと子供たち(戦後2位)
7 歌女おぼえ書(戦前7位)
8 母のおもかげ(戦後3位)
9 踊子(戦後5位)
10 母情(戦後4位)
次 有りがたうさん(戦前3位)花形選手(戦前4位)

最優秀主演女優 桑野通子(恋も忘れて 家庭日記 恋愛修学旅行 恋愛豪華版 彼と彼女と少年達 他多数)
最優秀主演男優 上原謙(霧の音 家庭日記 歌女おぼえ書 有りがたうさん 恋愛豪華版 彼と彼女と少年達 他多数)

 清水映画最強のふたりに。もちろん、いまだ見ることがかなわない「恋愛修学旅行」「恋愛豪華版」「彼と彼女と少年達」他への、期待も含めて。

最優秀助演女優 吉川満子(銀河 金環食 東京の英雄 金色夜叉 風の中の子供 家庭日記 他多数)

 このひとと、絶品な葛城文子は、戦前松竹が誇る鉄壁の母親・オバサン女優。そのコミカル版が飯田蝶子と岡村文子。
 
最優秀助演男優 佐分利信(按摩と女 女醫の記錄 金色夜叉 家庭日記)

 どうしても佐分利信の名前を残したくて。事実「家庭日記」「女醫の記録」以外は、助演だし。なら、なぜ、<戦前編>で主演扱い(笑)。それはサブリンの場合、助演でも、主演並みの圧倒的存在感があるから(笑)。ようは、好きだってことよ(笑)。

特  別  賞 日守新一 斎藤達雄 大山健二 坂本武

 清水、小津だけじゃなく、どんな作品でも大活躍の戦前松竹コミカル・ボーイズたちに。まあ、坂本武はおじさんだが。これに河村黎吉を加えれば、どんなに鈍な脚本・演出でも、必ず楽しめる(笑)。

 当ブログの清水宏特集に飛ぶには、 この記事の一番下の、赤字の「しぃみず学園 清水宏おぼえ書」を、クリックください。

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by mukashinoeiga | 2016-04-23 13:06 | しぃみず学園清水宏おぼえ書 | Trackback | Comments(6)

三隅研次「兇状流れドス」「新女賭博師 壷ぐれ肌」

 京橋にて。「映画監督 三隅研次」特集。70、71年、大映京都。
 この特集で、再見、再再見の三隅ばかり見てくると、作品自体はたいへん楽しいのだが、だんだんむなしくなる(笑)。
 まあ、それは三隅のせいではなくて、こちらの都合なのだが。
 で、初見の三隅2本。
 わくわくしながら、見たら、それなりに面白いものの、がっくし。70年代特有?のがっかり日本映画感が、漂う。
 主演者としては、まあまあ合格点だが、はっきり言おう。50、60年代の日本映画なら、絶対に主役を張れないような、せいぜい二番手、三番手のスタアが主役を張る残念感。オーラが、まるで違うのね。
 スタアのオーラのなさゆえか。
 60年代までは有効だった娯楽映画の作法のあれやこれやが、70年代では手垢にまみれてしまったということか。
 もちろんその、お作法は、ついには80年代では誰にも見向きもされもせず、ついには消滅してしまうのだが。

e0178641_222258.png41兇状流れドス(83分・35mm・カラー) <フィルムセンターHPより>
1970(大映京都)(監)三隅研次(脚)直居欽哉(撮)武田千吉郎(美)上里忠男(音)小杉太一郎(出)松方弘樹、川津祐介、真木沙織、戸浦六宏、亀石征一郎、石山健二郎、川崎あかね、新條多久美、田中三津子、熱田洋子、伊達岳志、木村元、水上保広
流れ者(松方)が、乱暴な男たちから女(真木)を救ったことを契機に、ヤクザの勢力抗争にまきこまれる。雷蔵亡き後、東映から借りた主演俳優、松方弘樹の快活さを活かした作品。倒産前の厳しい財政事情の中、簡素なセット主体の構成や、霧を充満させたシーンなど工夫を凝らし、風俗も丁寧に描いている。


 まあ本人にもそれなりに美質もあり、親の代からなじみの東映で若手スタアの一角、松方。
 男女ともごく少数を除いて、スタア払底の大映が、特に70年代ともなると、主演を張れるスタアにも不足がち。
 つれてこられた松方を見て、大映スタッフは、
「こんなアンちゃんが、主演かい」と、鼻白らんだことだろう。
 確かに若くて、愛嬌があって、でも、こんなアンちゃんが、大勢のヤクザをバッタバッタと、ひとりでなぎ倒す主演が、勤まるのか、と。
 確かに軽量。
 そして大映リアリズムが、雷蔵なりカツシンにあったスタアオーラ(彼らなら敵をバッタバッタとなぎ倒すだけのオーラが、あった)を、感じないなら、松方は、大映カラーのなかで、浮いてしまうだろう。
 しかも、そういう、若くて、かっこよくて、しかも、めったやたらと強いなんてのを、もう誰も信じられない時代にも、なってゆく。
 霧の港町といえば、日活の代名詞だ(笑)。
 霧にまみれた港町での、男と女の出会い。つまり、東映から借りてきた若手スタアを使って、大映がやろうとしたのは、なんと日活無国籍の再生なのだ。
 何たるごった煮。都合のいいいいとこ取りは、絶対に失敗する。
 大・東・日の娯楽映画総力戦?を、図らずも計った形だが、そして霧をめったやたらと振りまいて、もはや背景が見えないレヴェル。背景を作りこまない分、美術費が浮くと、ナイスアイディアであり、フンイキも、でる、という算段か。
 しかし、背景がほのかに見える程度が、霧のロマンだろう。
 若手女優も多数投入するが、少数の例外を除いて、大映はもともと女優が、弱い。存在感が、一般美人並みを、次々登場させてもねえ。
 逃げていく松方を、汽車のなかで花札でカモる老練な詐欺師・伊達岳志に、大映の松方に対する皮肉を感じるのは、ぼくだけだろうか(笑)。


新女賭博師 壷ぐれ肌(79分・35mm・カラー) <フィルムセンターHPより>
1971(大映京都)(監)三隅研次(脚)高岩肇(撮)梶谷俊男(美)加藤茂(音)鏑木創(出)江波杏子、本郷功次郎、安田道代、渡辺文雄、水上保広、川崎あかね、早川雄三、伊達三郎、森章二、西川ヒノデ、伊吹新吾
江波杏子主演の「女賭博師」シリーズ第17作。前作から一年のブランクを経て「新」と銘打ち、ダイニチ映配から配給されたが、本作が最終作となった。昇り竜のお銀(江波)が、惚れた渡世人(本郷)とともに仇の組との大勝負に立ち向かう。江波と安田の女賭博師同士の勝負と立ち回りが見所となっている。


 こちらは自前の大映若手、江波杏子、安田道代のダブル主演だが。
 そもそも60年代後半にあっては、ちょい役専門の準大部屋扱いの江波を、ぼくは一度もいいと思ったことがない。何よりも、ごつい爬虫類系の顔が、怖い(笑)。男なら、悪役専門の顔だろう。
 チンピラ娘専門?の、安田道代は、年を取って良くなったタイプ。若手時代は、あんまり、よくない。
 こういうふたりがダブル主演でも、ちっとも映画は、弾まない。
 若い女が、大勢の男たちをバッタバッタも、大映リアリズムに合わない。きゃしゃな娘が、大勢をなぎ倒す、というのは、日本映画に通底する伝統美みたいなものだが、それを支えるリアリティが、この二人には、ない。

 かくて、大映も、三隅も、時代の流行から、静かに、消えていく。
 なお、終映後、ぼくの前を歩く観客が、しみじみ「壷振りか」と、つぶやくが、まぎらわしいタイトルに、ナニを期待していたのか(笑)。
 ちなみに見る大映映画、見る大映映画、すべてに出ている感がある伊達三郎、その出演本数って、いったい(笑)。
 日本映画データベースによれば、三郎で133本、岳志で6本だが、少なくとも200本は越えているのではないか。
 どこかに彼のフィルモグラフィは、ないものか。いや、ただ、本数だけを、知りたい訳で(笑)。
 それとも日本映画出演最多ランキングとかあるのかな。

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by mukashinoeiga | 2016-04-17 22:02 | 三隅剣児女なみだ川と大魔剣 | Trackback | Comments(2)

関川秀雄「獣の通る道」健さんVS木村功

 阿佐ヶ谷にて。「OIZUMI 東映現代劇の潮流II」特集。59年、ニュー東映。
 たいへん楽しい見ものであります。レアものの佳作プログラムピクチャア。4/19(火)まで上映中。
 傑作、問題作、というわけではないが、OLD映画ファンなら、とても楽しい必見作。
 関川秀雄にしては、甘さが残る映画なのだが、それを補うほどの、というより、その甘さが、いい。

 美点その1。初期若手健さんの男気ぶりが、やはり、いい。
 美点その2。あまりに似合いすぎる不良少年(実は純情)中村嘉葎雄が最適役。
 美点その3。そして超絶かっこいいインテリ崩れのヤクザ、木村功!
 美(かどうかは、疑問の余地があるが(笑)少年・中村をあいだに挟んでの、男気健さんと、クールなダンディ木村の、男の三角関係!

e0178641_4555240.jpg獣の通る道 <Movie WalkerHPより>
裏街に巣くう不良少年仲間の一人水原勉は、バーのクールで働くマリの心配をよそに、少年達を支配する黒眼鏡のヤクザ桑山にあこがれていた。彼は桑山にみこまれて麻薬密売の責任を任されていた。桑山はマリを狙っていたが、マリには意中の人、喫茶店エトワールのバーテン鹿沢がいた。そのエトワールのマダム圭子には、一人息子でやはり不良仲間の谷雄があった。谷雄は勉と、不良女高生の亜紀子をはり合っていた。
監督:関川秀雄
出演:高倉健 中村嘉葎雄 小宮光江 佐久間良子 日本(1959


 そう、本作で、特攻隊崩れの大学出のインテリヤクザを演じる木村功の、カッコの良さは、ただならない。
 まぶたに醜い傷があるので、終始サングラス、というより黒メガネといったほうが、フンイキか。
 どちらかというと、草食系の木村が、なぜかコワモテのヤクザを演じて、それなりにサマになる不思議。リアルなそれではなく、様式美なのだが。
 ただし、ラスト、エンエンと健さんとの立ち回りは、段取りで続けているが、アカラサマに弱っちいのが、丸わかり(笑)なのは、やむを得ない。

 中村の同級の女子高生に、佐久間良子、山東昭子って。後年のスケバンモノもそうだが、東映の女子高生は、どうもケバくて、イケねえ。
 なお、上記Movie Walkerでも、ほかのいくつかの、ネット上の映画紹介HPすべてで、中村嘉葎雄のという表記だが゛、正しくは姉。姉・小宮光江は、バーの女給で、木村功に、目をつけられ、セクハラの嵐。
 「一年前に高校を中退した」中村の妹が、バーづとめは、明らかに、おかしい(笑)。
 これは企画書段階の初期設定では妹だったが、実際の撮影では変更されたか、あるいはすべてのネット上データがコピペしているキネ旬の元データの、誤植ないしケアレスミスなのか。
 いずれにせよ、ネット上のデータ(おおむねキネ旬のコピペ)は、かなり、当てにならない。桜田淳子風に言えば、キネ旬コピペにご用心、というところで。

 そして、忘れてはならないのが、志村喬の重厚感。どの映画でもいいのは確かなのだが、本作でもただならない。
 何気な映画で、こういうタダならなさは、ボーナスみたいなもの。スパシーボ。
◎追記◎たいへん印象的なエピソード
 木村功が小宮光江に、「やるよ、つけてみな」
 片耳だけの宝石付きイヤリング。
「もう片方は、金に困ったとき、売っちまった。結構な金になったぜ。死んだおふくろの形見なんだ」
「そんな大切な品、もらえないわ」
「いいんだ、とっときな。付けたくなきゃ、売っちまえばいい。かまわないぜ」
「そんな・・・・」
 母親は、戦前高価な装飾品を買える身分、自分はいまはこんなヤクザ稼業だが、実はいいとこのお坊っちゃんだったアピール。
 母の形見だが、お前に与える「意味」は、特にないぜアピール。しかしそうはいっても、高価で、母の形見だアピール。
 つけてもいいし、つけなくても、売ってしまってさえもいい、という、どっちつかず、一見女の自由アピール。
 まだ、モノにしているわけでもない女に一方的に与えるには、極めて「ビミョー」なプレゼント。
 一見女の自由だが、しかしその自由は、木村の手のひらの中の自由であり。
 もらった女は、困惑のうちに完全に、男に縛り付けられる。
 男にとっては、一見放置プレイのようなSM縛りを仕掛けたつもりか。
 困惑するばかりの小宮光江が、男気一本、裏も表もない実直一直線の、高倉健に惚れるのも、無理はない。
 木村功の、女性アプローチ、あまりに屈折し、フクザツすぎた(笑)。

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by mukashinoeiga | 2016-04-16 04:56 | 旧作日本映画感想文 | Trackback | Comments(2)

山田洋次「家族はつらいよ」はつらいよ

 16年、松竹。松竹創立120周年記念作品のひとつなんだそうな。
 なんだか、心が弱っているとき(笑)どっかんどっかんの、ハリウッドアクション映画は、ちとしんどい。
 ということで、そういうときに、毒にもクスリにもならない山田洋次作品が、たまたまあったので(笑)見に行きました。
 ホントーに、微温的で(笑)弱った心にも、低刺激(笑)で、うれしい。おかゆみたいな映画(笑)。
 こういう弱った心の日に、傑作なんて、見たくないよなあ、という心の欲求にもド・ストライク。さりとて、むかむかする駄作でもいかんよね、というときに、まあほどほどのプログラムピクチャアが、あることの幸せ。
 そうなんだよね、それがプログラムピクチャアというものでは、あるんだなあ、としみじみ。
 おもしろい、といえば、おもしろい。
 つまらない、といえば、つまらない。
 そういう映画も、大事なのよ(笑)。

e0178641_2562670.jpg「家族はつらいよ」 <Movie WalkerHPより>
巨匠・山田洋次監督が『男はつらいよ』シリーズ以来ひさびさに手がけるコメディ。突然の両親の離婚問題に揺れる子供たちら8人が繰り広げる騒動を描き出す。橋爪功と吉行和子が離婚の危機を迎えた熟年夫婦を演じるほか、西村雅彦、夏川結衣といった『東京家族』で一家を演じた8人のキャストが再集結し、別の家族を演じている。

 そして、今回の山田脚本は、ある意味小津を真似た、「あてがき」をしようという発想だと、思う。
 といっても。
 吉行和子の役は、なくなったイケメン流行作家を兄に持つ妹、とか、ニヤニヤ笑いのドクターに笑福亭鶴瓶とか、まあ、ホントにショーもない、あてがきともいえないようなあてがきで。
 うなぎ屋の出前持ちが寅さんの歌を歌ったり、吉行が通うカルチャースクールに、山田の「東京家族」上映会ポスターが張ってあったり、橋爪の部屋のTV前に「男はつらいよ」のDVDが何枚もあったり、まあこういうのを、山田はくすぐりと思っているのかもしれないが。
 うーん、芸のないくすぐりは、くすぐりとは、感じられんのだよねー。

 本作の大美点は、橋爪功大ワンマンショー! 少なくとも日本アカデミー賞には、確実に主演男優でノミネートされるだろう。
 いやあ、橋爪が、こんなに芸達者だとは、知らなかった!
 そのかるみのある演技、時に頑固親父、時にちゃらい笑いの軽薄親父、硬軟自在の演技で、楽しませてくれる。こんな、味な演技が出来る方とは、思いもしませんでした、と、お見逸れの土下座(笑)。
 蒼井優の演技力がすばらしいのは当たり前だが、その恋人・妻夫木聡の「古典的二枚目」ぶりもグッド。
 板についた時代錯誤。

 で、吉行和子だが。うーん(笑)。吉行和子は、二十代前半の新人の頃から、味も面白味もまったく感じない女優さんで。清楚な若い女優さんなら、格別の演技も格別の魅力もなくても、それなりにスクリーンで輝けるのだが、そういうオーラが、一切、なかったように、思う。
 往時の日活良心派映画で、若い娘の特権をまったく生かしきれていない謎の女優さんなのであった。
 これまた当時の日活娯楽映画で、姉御肌のいい女を一手に引き受けていた感のある渡辺美佐子と並ぶ、ぼく的に日活二大どうでもいい女優なのであった。
 本作でも、当然のように、なんの輝きも、ない。年をとってもとらなくても、なんの輝きも、ない。
 ファンの皆様、ごめんなさい。反論、お待ちしております。

 なお、家族全員集合の家族会議のために、
家族7人分のうな重上を夏川結衣が頼む→
義弟・妻夫木の彼女・蒼井優が来宅、当然一人分足りなくなる→
たぶん、一人分の追加があるべき→
義父・橋爪が倒れ、食事会自体が、崩壊

 ここら辺の「喜劇としてのおいしい展開」が、まったく回収されもせず、ああダメだなあ、と。
 ラスト近くに、橋爪がTVで小津「東京物語」を見ている、って、いったいこれまで何人が「東京物語」を見ているんだ、何の工夫もなく、小津に頼るのは、いい加減やめていただきたい。
◎追記◎実は、本作で一番笑ったのは、

吉行「マミヤノリコさんね。ノリコはどういう字?」
蒼井「ケンポウのケンです」

 うわっ(笑)。小津がらみでマミヤノリコといえば、ふつう紀子以外は考えられないのだが、さすが九条狂(笑)。どんな小さいスペースにも、ボールを突っ込んでくるなあ(笑)。
 近年永遠の左翼キャンペーンガール吉永小百合とのコラボで、ヒット作、話題作を作ってきた山田だが、本作では、珍しく左翼臭がないと、安心していたのに(笑)。
 まあ、トイ民主主義的な家族会議なるものにも、そしてその民主主義的な集まりのなかで「実質的」な家長・橋爪が心筋梗塞で倒れるという願望的暗喩にも、左翼臭はありありなのだが(笑)。
 腐っても左翼。すずめ百まで左翼忘れず、というところか。


『家族はつらいよ』 予告編

山田洋次監督「大笑いして見てもらえる」橋爪功らキャストが集結! 映画「家族はつらいよ」完成報告会見1

SMAP×SMAP 2016年2月29日

妻夫木聡&実力派俳優が来店で意外…!橋爪功の不器用な愛情表現が暴走して…中居も本­気で照れる?▽新ライバル登場!PちゃんvsGちゃん!?▽冬の女王・広瀬香美

 橋爪(なんと成瀬!)、吉行、妻夫木、蒼井のデヴュー作フッテージが出てくるのも、お楽しみ。トークでも、橋爪最高だ(笑)。

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by mukashinoeiga | 2016-04-11 02:56 | 旧作日本映画感想文 | Trackback | Comments(0)

小百合は女優、淳子はエンターティナー

 眠れないので(笑)。ユーチューブを見ている。
 それで、以前アップした動画が見たくなり、自分のブログをあさっている。
 以下は、いづれも再掲載。

二人の江波恵子・それぞれの文章/吉永小百合・桜田淳子

 こうして、続けて聞いてみると、はっきりわかる。
 吉永小百合は、女優。当時最強の。
 桜田淳子は、エンターティナー。はっきり、女優とは違う資質だが、それが桜田淳子。

花の中三トリオメドレーと桜田淳子のおしゃべりwith森昌子と山口百恵

「草原の輝き」歌唱・山口百恵というのが、信じられない&超貴重!?
 つねに、画像と音声・歌唱をずらしていく編集が、キッチュかつ、中三トリオの愛にあふれている。素晴らしい。一種の傑作だと思う。
 後半の桜田淳子歌唱イン・ザ・ムード替え歌も快調なり。
 コンサートでのファン・サーヴィスだと思うが、即興風?実はまぢめな彼女のことだから、一生懸命練習したんだろう。こういう軽エンタメをやってしまうことこそ、エンターティナーの証。
 ただしラジオDJ風のひとり語りの、わざとらしさ。台本があるだろうひとり語りを、「女優」として、自分自身を、「自然に演技」出来ない。女優として自然に演技出来ないのは、致命的で。

 以下は、初めて載せるが。
スター誕生物語② JS

 ホントウに顔も声もくるくる変わるな。
 秋田オーディションの野太い歌声が、ホントウの地声なのかもしれない。
 特に3曲目の「わたしの青い鳥」なんて、まるで別人で・・・・おおっと(笑)。
 
ビューティフルサンデー    アイドル歌手多数

 こうまで面子をそろえちゃ、AKBもはだしで逃げるでしょ(笑)。
 とはいえ、青?組の豪華さ(カメラへの角度のせいか淳子ほとんど写らず)白組でかろうじて見分けられるのは、りリーズくらいか。
 どうしてこんなのがアイドル?という子もいる(笑)。
 ぴくちゃあさんでも、全員見分けられるのかしら(笑)。

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by mukashinoeiga | 2016-04-04 04:29 | 桜田淳子:変貌するアイドル | Trackback | Comments(2)

日本最強の歌姫:ちあきなおみも

 桜田淳子のことを書いたら、この人のことも、忘れてはならない。マイフェイバリット。
 旧作邦画ファンとしては、郷鍈治の妻というだけでもありがたい(笑)のに、その夫の死後一切表舞台に立っていないというのも、泣ける。

【最後の出演】ちあきなおみ/黄昏のビギン

ちあきなおみ 黄昏のビギン

 個人的には、上より下のほうがベストパフォーマンスだと思う。なお、この歌のオリジナル歌手は水原弘だが、「男歌」にもかかわらず、野太い男性声より、繊細なちあき声のほうが、結果的にベストマッチ。

朝日楼(朝日のあたる家) ちあきなおみ UPC‐0003

 絶品! 有名原曲より、いいのではないか。

ちあきなおみ/「紅とんぼ」(高倉 健も ちあき のファン)

2014/06/10 に公開
説明 ちあきなおみの「紅とんぼ」 一画面を通して顔の表情の演技だけで曲の情感を出している。
(追補:高倉 健も彼女のフアンと言われており、この歌で ”しんみりしないで "ケンさん"  と彼女に歌われている)

 「居酒屋兆治」への「返歌」か。東映にちあきはよく似合う、なぜ出演なかったのか。夫は、よく出ていたのに。新宿駅前とはいえ、場末(西口だから、場末は場末か、でっかい場末(笑)に、ちあきは、よく似合う。「居酒屋兆治」だが、妻・加藤登紀子のド下手な演技に、いらいらっ(笑)。ちあきで、あって、ほしかった。

ちあきなおみ 裕次郎を唄う -赤いハンカチ-泣かせるぜ-こぼれ花-

 まったく別の曲に。ただし現代風?の編曲伴奏に、軽くイラッイラッ(笑)。

酒と泪と男と女 (ライヴ)/ちあきなおみ


ちあきなおみ 赤色エレジー

 うーん、これは異種格闘技戦と期待してたが、テクで歌ってますねー。

ちあきなおみ 五番街のマリーへ

スタ-千一夜 19760224 いしだあゆみ ちあきなおみ

 若くて二枚目のせいか、荻島真一の司会、シロウト過ぎ(笑)。荻島司会では使えないと思ったのか、思わないのか、勝手に盛り上がっている二人。やはりこういうショート番組の司会は、世慣れた中年の男か女じゃないと(笑)。

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by mukashinoeiga | 2016-04-03 20:49 | 桜田淳子:変貌するアイドル | Trackback | Comments(2)

アイドル論:我々は再び桜田淳子問題に言及せねばなるまい(笑)

 さて。
 田淳子問題である(笑)。
 まず、以下の映像をじっくり見てもらいたい(笑)。
 削除され消えては、またアップされ現わる、いたちごっこの映像の数々を(笑)。

桜田淳子 はじめての出来事 by jama

桜田淳子 はじめての出来事MIX

桜田淳子 ねえ!気がついてよ その2


気まぐれヴィーナス3
 
気まぐれヴィーナス

気まぐれヴィーナス2.


 いかに思春期、成長期とはいえ、田淳子フッテージは、ほとんどすべてで、顔が違う声が違う
 紅白のはじめての出来事の超小顔から、同じ曲の大顔まで。
 声もアルトから、ソプラノに近い声まで。
 これは同じ三人娘でも、百恵とも昌子とも違う。百恵も昌子も、いつも同じ顔、同じ声で、安定しているように、思う。ところが、淳子は。
 顔だけではない。
 同じ曲のなかでさえ、超薄い上唇から、分厚い上唇に変化。しかも、耳の横の上あご辺りがぴくぴく。こんなに本気で歌うアイドルも、めったにいまい。
 時に、自らのアイドル美形顔を「崩壊」させても、歌うのだ田淳子は。
 そして「気まぐれヴィーナス」の、歌いながら、フクザツなパフォーマンスをこなす身体能力。
 フクザツにして、フェミニン。美脚を生かした、セクシーにしてピュアなパフォーマンスに、圧倒される。

 うーん、遅れてきた淳子ファンとしては、見れば見るほど素晴らしい。

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by mukashinoeiga | 2016-04-02 01:24 | 桜田淳子:変貌するアイドル | Trackback | Comments(4)