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パソコン知恵袋 ハード面は得意だがハートがわからない

 先夜、パソコンの電源を入れたら、いきなり、キーボードがクラッシュ。左シフトキー右側の、Z〜Mの7つのキーが無反応。押しても押しても反応しない。ほかのキーは全部正常なのに。前日までは、何の問題もなかったのに。いきなりに。

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by mukashinoeiga | 2012-06-26 23:21 | うわごと | Trackback | Comments(0)

松村昌治「怪傑黒頭巾」

 池袋にて。「生誕百年 快剣士 大友柳太朗映画祭」特集。58年、東映京都。
 本作上映後、桜町弘子によるトークショーあり。年を感じさせない、お茶目で軽快なおしゃべり。さすが女優、やはり一般人とは、違う? 若い頃は、やや堅さがあり、それゆえかえって、若衆姿も、サマになるひとであったが、現在の彼女は、軽快さが前面に出て、これならコメディエンヌとしても、おおいにイケルのでは。個人的には、もっとも新作を期待したい女優だ。
 そもそも90年代には、細野辰興「大阪極道戦争 しのいだれ」94年、三池崇史「仁義なき野望2」97年の、俊英監督のVシネに、Vシネ系的には、本家?東映女優のご威光?でもって、姐さん役で出演していたものだ。ちなみに、このどちらも、大快作で。だから、今からでも遅くないから、現役復活してくれ、桜町。

 さて、本作。大友柳太郎が、尊皇攘夷の側にくみして、長州、薩摩に利する、幕末の志士。坂本龍馬と鞍馬天狗とを、足して割ったような。
 そして、大友黒頭巾は、幕府の目を欺くために、いろいろ変装を繰り返す。長屋住まいの、占い師&アコーディオン使いの演歌師の兄弟一人二役、って、なんの役に立つんだ、兄弟の一人二役って。しかも、弟は、散切り頭の書生姿の演歌師って、そりゃ、明治期の風俗だろ。なんという、歴史捏造。いくら、完全お子様向けといっても(笑)。
 長谷川裕見子(初登場時に場内から約1名の拍手あり)、松島トモ子、植木千恵の三姉妹の越後獅子もからみ、ま、お子様向き映画ですからね。
 当時人気の少女タレント・松島が、男の子役、主題歌を歌う。これは、今に至る<少女歌手なのに、なぜか「ぼく」表示の歌>という、小泉今日子、AKBにいたる、アイドルらしい無性化の系譜。
 なお、植木千恵は、本作最年少子役ながら、何しろ「御大の娘」ゆえ、ラスト、怪傑黒頭巾に駆け寄り、さよならをいう役を、人気子役・松島を差し置いて、ゲット。

 どちらかというと「江戸時代」的な大友が、明治維新を準備する幕末の志士役、どちらかというと「中国化した明治」そのもののインテリ山形勲が、幕府側役人と、転倒した配役なのは、いつものこと。時代劇では、悪役=非情な非人情な人でなしは、常に「中国化された明治」の側の、インテリ新劇人が、おおく演じてきたからである。
 なお、桜町弘子は、本作では、怪傑黒頭巾を慕う、矢場の娘として、ワン・シークエンスのみの登場。
 その後のトークによれば、出番が少ない理由は、もともと、その前に撮影された映画で女忍者役のとき、高いところから飛び降りるシーンで、腰を痛め、椎間板ヘルニアになり、コルセットをしていた状態。
 さらに、本作黒頭巾の白馬が、ヒヒーンと前足をあげるNGのさい(大友先生を見習って)逃げずにその場にいたところ、馬の前足が着地したのが、桜町の足の上、足袋を脱いだら、足指のあたりがおおごとになって、失神、病院へ、という顛末らしいのだが。

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by mukashinoeiga | 2012-06-25 09:43 | 旧作日本映画感想文 | Trackback | Comments(0)

小沢茂弘「関東やくざ嵐」

 阿佐ヶ谷にて。「昭和の銀幕に輝くヒロイン64・桜町弘子」モーニング特集。66年・東映京都。
 同じ回に、桜町弘子ご本人も来館、鑑賞。
 ぼくの斜め後ろ1メートルくらいのところの席なので、関西コメディアン岡八郎のベタなギャグ(奥目がどうしたという)に、クスっとしたり、終映直後、たのしそうな長いため息(というより吐息というほうが正確か)。その、ひめやかな、ちいさな、声ともいえない声が聞こえるのは、ラピュタみたいな小劇場ならでは。
 時は大正、鶴田浩二は、折り目ただしい正統やくざ。
 敬愛する親分・加藤嘉が、おそわれたので、けじめとして、対立する組の、田武謙三親分を刺殺。タムケン親分の娘が、相思相愛の桜町弘子。ロミジュリ任侠版の、毎度おなじみの話。
 ためにためた、うらみをはらするツルコウ。仲間に、ちぃとも役に立たない藤山寛美、遠藤辰雄。でも、うれしいがな。善人役の遠藤辰雄は、ほんとに、うれしい。悪人役でも、もちろん、いいんですがね。
 悪役は、クールな天知茂親分。その一の子分は、なぜかほとんどのシーンで台詞のない天津敏。さては、誰かが急遽降板のちの、代役か。水準的東映仁侠映画。
 桜町弘子と、ツルコウ、ともにすばらしい。
しかし脚本も担当する小沢の、凡庸な演出は、いかんともしがたく。東映の水準にとどまる。
 おらそく出演当時は、流れのまま出たプログラム・ピクチャアということで出ただけ、試写も見ることなかった程度の作品。こんかい初めて見たのだろう、桜町弘子。

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by mukashinoeiga | 2012-06-24 01:11 | 旧作日本映画感想文 | Trackback | Comments(0)

深作欣二「脅迫(おどし)」真田広之5歳

 阿佐ヶ谷にて。「世紀の大怪優2 西村晃MAGIC」特集。66年、東映。
 いかにも深作らしい、情動押せ押せのサスペンス快作。
 本作の前に見た、本特集の渡辺祐介「喜劇 爬虫類」68年・松竹が、あまりに貧相なギャグ、笑えない喜劇だったので、がっくし来ていたところなので、やれうれしや。
 共犯・室田日出男と、脱獄死刑囚・西村晃が、身を隠すため、たまたま選んだ郊外住宅。課長職のサラリーマン・三国連太郎と妻・春川ますみ、小学生の息子は、子役のわりに顔・態度がピミョーに生意気だと思ったら、保積ペペか。のちに日本テレビの青春学園モノで、三枚目高校生を、テキトーに演じておりましたな。ガンソへんてこネーム。
 妻子を人質に取り、三国に、医院・三津田健のまごの赤ちゃん誘拐の手先を強制する。身代金要求の電話、受け取りなど。逆に、素人をつかうから、受け渡しは失敗ばかり。緻密にみえて、ずさん。
 三国が、ふつうの、弱いサラリーマンには見えんという欠点。もちろん、あとで、当然、逆襲に出る。
 この三国は、折り込みずみで、不思議でもなんでもない。
 おどろくべきは妻・春川ますみ。ふつうの専業主婦でありつつ、つよい目力で、悪党どもに対峙する。
1 ふつうの専業主婦
2 でも、室田が強姦しようとするセクシーさもあり(もちろん、夫・三国も、また、もよおす)、
3 自分の子や、誘拐された赤ちゃんへのつよい母性もあり、 
4 悪党どもと対峙する、強靭性もある。強度の目力。
5 しかし、その目力は、スタア女優の、それでは、ない。リアルな、目力。

 華やかでも、地味でもない、絶妙・絶対の、奇跡的ポジション。うーん、素晴らしい。
 思い起こせば、さいきん見た板谷紀之「女子大学生 私は勝負する」59年、東京映画でも、通常の一般的春川イメージでは、ありえないはずの、遊び人女子大生役を、意外に好演。
 ふつうのキュートな若い娘、若妻でありつつ、通常の女優オーラを消して、そこに、たたずむ。ベスト・キャスティング。意外にアイドル系?な、かわいさも、あり。

 なお、その他大勢のクレジットのいちばん最後に、下沢広之。真田広之の本名。たぶん、一瞬だけ出てくる上野駅のホームレス親子、その幼子、きりりとした顔が印象的。もちろんのちに、深作アクションと、協同する。

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by mukashinoeiga | 2012-06-19 23:47 | 旧作日本映画感想文 | Trackback | Comments(0)

野田「政治生命を賭ける」だって?(笑)

 野ダメが、消費税増税に「政治生命を賭ける」と、なぜか、息巻いて、幾星霜、もとい幾政争。
 まあ、その前の、鳩山、菅が、あまりに「政治生命に欠けている」ので、なんとなく、まともには、見えているのだが。
 消費税増税が為し遂げられれば、自分の政治生命は、なくなってもいいんだ、という潔さ?
 ちょっと、待ったー! それ、美化のしすぎじゃね。
 ホンネでは、隠しようもなく、今、ここで、民主党政権のうちに、消費税を上げておきたい、谷垣自民党と、 野ダメの思惑は一致。とにかく、日本を、世界グローバル化ワールドのための、黙って金だけ出してくれる、安易なATMとしか考えていない、欧米も、ここに来て絶賛の野ダメ政権なのだ。
 つまり、野ダメの「政治生命を賭ける」を、みんなは、わざと、「消費税のためなら、オレの政治生命は、終わっても、いいノダ」と言う風に解釈しているが・…。
 ところが、どっこい。そんなやわな、ストレート発想を、泥まみれのどじょうが、するかい。

 「真相」(笑)は、こうである。
◎消費税増税法案を通す→
 総選挙で民主党は負ける→
 しかし、不人気の自民党も、そんなに勝てるわけでは、ない→
 国民の政治不信ゆえ、だれもが大勝できない→
 単独与党は不可能→
 自民・民主・公明など、大連立→
そこで、旧民主党からだれが生き延びるかと言うと、鳩山・菅・小沢・輿石・岡田は、問題外。自民・公明の受けが、悪すぎる。
 生き延びるのは、自民党の敵・民主党を終了させ、消費税も値上げした、野ダメに決まっているじゃあ、ありませんか。次世代連立内閣にしてみれば、その生みの親とも言うべき、論功行賞では、ないのか、野ダメは。
 あわよくば、副総理。ま、無理かなあ。
 どこかの省の大臣。御の字。
 さらに言えば、どこかの省の、副大臣でも、御の字、リッパに生き残れるじゃあ、ありませんか。
 そう、「政治生命を賭ける」とは、次の政権交代でも、生き残るノダ、と言う戦略なのだ。
 泥に潜ってもぐって、他日を期す。それが、ドジョウなりの「誇り」じゃあ、ありませんか。
 小説・映画でいえば、「坊っちゃん」の「野だいこ」キャラか。
 消費税増税は、国民には嫌われるが、自民党幹部、欧米は、してやったりだろう。そこが、ドジョウなりの出世魚コース(たとえ、それが総理から副大臣への逆コースだとしても)なノダ。

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by mukashinoeiga | 2012-06-16 22:45 | うわごと | Trackback | Comments(0)

松村昌治「柳生旅ごよみ 女難一刀流」

 池袋にて。「生誕百年 快剣士 大友柳太朗映画祭」特集。58年、東映京都。
 大友柳太郎が、豪快ナイスガイな、柳生十兵衛に扮し、勘当の身を利用して?諸国を漫遊、方々の事件を解決していく、ザ・お約束な時代劇。豪快で明朗で清潔で天然で、威厳もあって、と大友の魅力満載。
 そして、路銀が一文もなくなれば、ひょいと通りがかった大名行列の、大名(岡譲二あらため岡譲司)に声をかけ、ちょっくら路銀を貸してくれいと。ああ、まさしく庶民の夢のような(笑)。
 そして、各地で、ちょこちょこと絡む、東映美女たち、花園ひろみ、円山栄子、大川恵子、丘さとみ、山東昭子、月笛好子、小宮光江たち、それぞれの宿場の旅籠の女中たちなどを、演じる。オールスタア東映女優じゃあないですか。しかし、東映には、あまり詳しくはないぼくには、この美人女優たちは、あんまり識別できない(笑)。まず、個性が識別できない。化粧法も同じで、演技も、みな、識別できない。
 かろうじて、今でも顔におもかげがあるのが、尖閣の東京都への売却問題でも、活躍した山東昭子ぐらいか。美人だが、個性もオーラもない。

 そのなかで、個性あふれるのが、三人。
 TV出身の、マルチタレント、楠トシエ、歌って踊って、達者。顔も、まあまあ美人。みんなと、同じ化粧法だけど。皮膚のテクスチャーを全く抹殺したフラットなドーランと、真っ赤な口紅。この人、歌もうまいし、美人だけど、はつらつとしているけど、サムシング・エルスがない。かわいいだけじゃ、ダメなのよ、の典型。
 ネットで確認すると、今も現役女優らしい、雪代敬子。おきゃんでゲンキンな、スウィート・ラブリーな女きんちゃっきり。この人が出てくると、なんか安心する(笑)。とがったところはないが、適度にセクシーな安心印。
そして、若衆姿というと、出ました、桜町弘子。江戸への直訴の旅路ゆえの、密命を帯びた若衆スタイル。 本日のトークショーでも言っていたが、本人苦手の立ち回りもあり。きりりとした若衆姿は、たしかに、東映女優おおしといえど、桜町弘子の独占で。
 大友と、この三女優が楽しい、東映らしい水準的な娯楽版。「集団奉行所破り」長谷川安人 が、助監督。
 この種の、ノーテンキな東映時代劇らしく、悪の首魁のはずのバカ殿が、いささか頼りない、沢村宗之助、伊藤雄之助の兄貴ですな。その頼りなさが、この人の味で。ニセ柳生十兵衛に、上田吉二郎、益田喜頓。

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by mukashinoeiga | 2012-06-15 00:36 | 旧作日本映画感想文 | Trackback | Comments(0)

加藤泰「丹下左膳 乾雲坤龍の巻」

 池袋にて。「生誕百年 快剣士 大友柳太朗映画祭」特集。62年・東映京都。
e0178641_2154329.jpg やっぱり加藤泰、すばらしい。冒頭の、大友柳太郎立ち回りに、ラテン系の音楽をかぶせる(音楽・鏑木創!)センス。
 某藩のバカ殿の密命を受け、さる道場に押し入り、大小ワンセットの名刀・乾雲(かんうん)と坤龍(こんりゅう)を、奪おうとする丹下左膳。道場主と互いに斬りあい、右目にキズを受け失明、さらには、片腕も斬られ、切断。かくて、片手片目の丹下左膳が誕生する。って、つよいんだか、弱いんだか(笑)。
 父を殺され、名刀を奪われた道場主の娘・桜町弘子は、師範代が、桜町に色目を使うばかりでさっぱり役に立たない、卑怯者の菅貫太郎(さもありなんの、超根暗顔)なもので、ついには、男装の若武者姿に。
 ひとり、大友左膳に仇討ちを挑む。この、きりりとした若武者姿の桜町が絶品で。
 憎き仇・大友を殺すべき場面で、殺そうと思えば殺せるところを、互いに見詰め合う、大友と桜町。敵同士の男と女の、不意打ちの凝視。ラテンそのものの、熱情で。

 加藤泰は、やたらと桜町に若武者姿をさせるのが、好きだなあ。ほかの映画でも、ありましたな。
 もっとも東映時代劇自体が、女優に男装させるのが好きで、よくやったのは、美空ひばり。本特集でもすでに上映されたマキノ雅弘「江戸の悪太郎」でも大川恵子が少年姿。でも、あんなでぶな少年、いねーぞ(笑)。これらのなかでも、いちばんきりりとしていたのは、やはり桜町。
 豪快な大友左膳、大友に岡惚れの女盗賊・久保菜穂子も、もちろんいい。ラスト、名刀は帰ってきたが、かなわぬ恋の大友左膳には、二度と会えない桜町が、とった行動とは。やっぱり、加藤泰映画の桜町弘子は、いいなあ。
 なお、大岡越前に、近衛十四郎。この大岡裁き?が、超リアル。
 バカ殿の狂った命を受け、藩ぐるみで、一道場からお宝を強奪する。本来は、この藩の犯罪も暴かねばならぬが、そうすると、この藩はお取りつぶし、大勢の藩士たちが浪人化し、江戸の治安は、ますます乱れる。江戸の治安こそ大事なので、この藩の悪罪には、あえて目をつぶり、悪いのは丹下左膳だけだ、あいつだけ捕まえろ、と命じる。このリアリスト・大岡越前の、近衛も、また、いい。

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by mukashinoeiga | 2012-06-12 01:48 | 加藤泰突撃せよ炎のごとく | Trackback | Comments(1)

長谷川安人「集団奉行所破り」

 池袋にて。「生誕百年 快剣士 大友柳太朗映画祭」特集。64年・東映京都。
e0178641_2156401.jpg 無名の映画なので、お気楽に見始めたら、オドロキの大快作。脚本・小国英雄の小気味いい展開で、ぐいぐい見せてしまう。わくわくの展開が、すばらしい。
 冒頭の大坂紹介からして、快調に飛ばし、大坂の頭脳は、もはや徳川幕府に首根っこ抑えられた、大阪城にあらず、東大阪奉行所だと、その奉行所には、豪商からの賄賂金がたんまり。役人に恨みを持つ面々が、その賄賂金を、強奪しようという算段。
 リーダーとなる元締めに金子信雄、いんちき医者・内田良平、スケコマシの色事師・里見浩太郎、スボケとみんなからバカにされている田中春男、そして、豪快にして根暗な(笑)人斬り悪源太に、大友柳太郎。
 神戸瓢介、市川小金吾というらしい、お笑い担当も、なかなかいい。
 そして、紅一点の桜町弘子。芸者になって、豪商や奉行にちかづき、ハニートラップの情報担当だ。
 奉行の右腕の同心・佐藤慶の憎憎しげなのも、毎度おなじみだが、その娘になる新人女優が、なかなかいい。清純な愛嬌のなかに、隠されたセクシーさがあり、だれなんだと、goo映画で調べたら、嘉手納清美というらしい。映画にもわりと出演し、TVの特撮モノなんかにも出ていたようだ。
 名前といい、沖縄美人の顔立ちといい、ぼくの<沖縄出身女優には、なぜか色気がない>理論に反すると、あせって(笑)ネット検索すると、両親はたしかに沖縄出身だが、本人は、東京生まれ、東京育ちだとのことで、ほっとした(笑)。色事師・里見に、「あたしが処女だから、嫌いなのね。処女は、堅いから、いやなんでしょう」なんていって、たじたじにさせるのが、素晴らしい。
 以上、出演者も全員好演で、小憎らしい、小道具(折鶴)の扱いも含めて、予想外の快作で。
◎追記◎これで<沖縄出身女優には、なぜか色気がない>理論★仲間由紀恵モンダイ ★)は、ますます補強された形か(バカ)。南国風土が、女の、かそけき色気を、阻害する。これにあわせ技で、沖縄の左翼的精神風土、中国への親近性が、これまた、女の色気を封じる、というバカ理論は、とりあえず、安泰か(笑)。
◎追記◎私も聞いていた、新文芸坐の桜町弘子トーク・ショー。本作については、2ちゃんに実況風のがあったので、引用します。

 大友先生は空きの時間にいつもセリフの稽古に励んでおれましたとのこと。
田中春男さんは、よく、あまりに真面目な先生のセリフ練習姿を発見すると、私(桜町さん)にせっついてコソコソとおしえてくれましたとのこと
田中春男さんのイメージが目に浮かんできます
 舟の上のシーンでのこと。
大友先生は素浪人の役であまりセリフがなく、この時も短いセリフでした。
それでも先生は何度も繰り返し練習に励んでおられました。
 いざ本番 。監督の合図かかりました、先生、いきなりセリフ噛んじゃったんです。
あれだけ練習されてましたのに。
その後次々に皆に伝播していきました。私も間違えてしまいました。(笑)
という話をされてましたね。

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by mukashinoeiga | 2012-06-12 01:07 | 傑作・快作の森 | Trackback(1) | Comments(0)

菊池直子モンダイ

 うーん、そうだよなー(納得)。
 いや、このあいだ捕まった、菊池直子や、平田、今も逃げている高橋某、それぞれの捜査手配写真、似顔絵と、いざ、つかまった際の顔写真が、ぜんぜん似てねー問題だ。
 そーだよなー。丸顔の似顔絵・写真を、あちこちに張り出されたら、まずは、ヤセよー、と考えるだろう、ふつう。健康にもいいし。濃い眉毛の写真がばら撒かれたら、とりあえず、剃ってみよう、と考えるだろ、ふつう。
 それになぜ、警察は、思い至らなかったのか(笑)。もちろん、われわれだって、そんなことに思い至らないのは同様だが、少なくとも警察は、そういう連中を捕まえるのが、仕事だろう。考えて考えて、あっ、丸顔の写真をばら撒かれたら、逃げたいなら、まず、やせるかあ、と考えるのが、捜査官の仕事だろう。今なら、CGが発達しているから、骨格を同定して、ヤセ写真、フト写真、ふつう写真、経年変化の写真と、作るのは、容易なはずだ。なぜ、そこに思い至らない。
 もちろん、ボクも、ご同様に思い至らないのだが、ボクは、しろうとだからのう(いいわけ)。あるいは、警察小説の作家も、「こんな程度」は、考えてもよかったかと。もちろん、ぼくが読んでいないだけで、そういう発想の小説はすでにあるやも知れぬが。
 そもそも、警察は自己過信していて、やせたり太ったりする前に、捕まえるさあ、と根拠もなく思っていたのが遠因か。重要犯罪ほど、警察は、犯人を捕まえられない、なのに東電OL殺人みたいに、安易な誤逮捕をしてしまう。自分たち警察は、実に無能なのだ、当て逃げした中国人船長も、スパイ容疑の中国一等書記官も、帰国させてしまう。じぶんたちは、トコトン無能なのだ、ということを、まず、肝に銘じるべきだろう。
 近い将来の手配写真は、真ん中に実写写真を、そしてその周辺に、あらゆるパターンの、CG写真が配されるかもしれない。AKBか。それは、それで、混乱するかも(笑)。でも、そのなかの一枚でもヒットすれば、という発想だ。
 でも、昔ながらの手配写真(太っている顔の手配写真から、現在のやせた菊池直子を同定する、というような)でも、なお、菊池直子を通報した数人がいるということは、太っていても、やせていても、その骨格を直感的に導き出しうる才能が、人間には、あるということか。
 まー、なかには、身内に通報された、というような報道もありますが。

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by mukashinoeiga | 2012-06-09 23:54 | うわごと | Trackback | Comments(0)

「ボクたちは、生活保護芸人でーす」

 最初に余談だが、現在発売中の「週刊ポスト」。毎週テーマが変わる対談は、今週「石立鉄男ドラマ」。対談者は、杉田かおると、松木ひろしのふたり。
 もっとも、石立ドラマを語るに、ふさわしい二人だ。杉田かおるは「パパと呼ばないで」で子役デヴュー、続いて「雑居時代」でも共演し、ブレイク。松木は、映画脚本時代は、平凡であったが、一連の日本TV石立主演シリーズのすべて「気になる嫁さん」「おひかえあそばせ」などなどで、シリーズを主導した脚本家。かつて、この石立ドラマの数々で、楽しませてもらった者として、ホントに楽しい対談でした。

 では、余談を終わって、次の余談(笑)。
 河本某の、自分の母親だけでなく、伯母、姉一家、さらには妻の母親まで、一族ぐるみで生活保護を受けている、という問題だ。これを<芸能の可能性>として、考えてみたい(えらそうだな(笑))。
 一族ぐるみで、国民の税金で、メシ喰ってきた、という。国民の税金で一族が養われているというのは、河本某は、ほとんど公務員といっていいのでは? 国立お笑い芸人
 で、こうなると、お笑い芸人としてのハードルが、かなり高くなっているのでは、ないか。芸人と、公務員は、はっきり言って、水と油だからである。
 早い話が、グルメ番組で、高級料理を試食したりしても、自分だけいいモン喰って、一族は生活保護かい、という空気に、なるだろう。
 チャリティー番組で、募金募っても、ひとの寄付金心配してる場合と、ちゃう、自分や嫁の、オカンも、心配したりぃや、ということになる。
 これまで、鉄板の「すべらない話」であった、貧乏話、オカンや姉ちゃんの、とっぴな言動、エピソードも、しらける方向か「だだすべりな話」に、なってしまう。貧乏なりの人情一家、というのに、生活保護をみんなで受けるために、別々の家庭生活、てな、妙な空気に。
 後輩芸人におごって、豪遊、なんて話も、そんな金があるんなら・…なんてことに。子供がかわいい、なんて話をしても、自分の子供だけにリッチな暮らしさせて、自分と嫁のオカンは、生活保護かい、というフンイキになるだろ。
 日本のTV芸人が、じぶんの身近なエピソードのトーク芸を、得意芸としてきた、自分のプライヴァシーを切り売りしてきた、そのとき、そのプライヴァシーが、シャレにならなくなったら、どうするのか。
 日本初の?<国立お笑い芸人>として、どんな、すべらない話を、今後、していくのか?
 <お気楽なフンイキ>が<メルトダウン>して、これまで好意的な目で見られていたギャグとエピソードが<がれき化>したあとに、プライヴァシーの切り売りを、中心として、生きてきたTV芸人が、いかなる<次のギャグ>を、生み出しうるのか。
 結局、TVが生み出した、お笑いエンターティンメントは、日本的なトーク芸という、いってみれば低レヴェルな?<身の上話>に、重きを置いてきた。プライヴァシーのトーク芸というのは、いわば、エンターティンメント全体の、おまけ、おみやげ、関連グッズ、キャラクター商品、<特典映像>ではないだろうか。それが、日本のTVヴァラエティーでは、メインになっている。
 そういう、いびつな、お笑い事情のなかで、プライヴァシーのエピソードのみを、売り物にしてきた、吉本芸人が、いったいどういう新展開を見せるのか。興味深い。
 ちなみに、石立鉄男は、プライヴァシーを売り物にせず、エンターティンメントとしてのお笑い演技で、われわれを楽しませてきた。ぼくは、今でも、石立鉄男の演技が、つよくつよく、心に残っている。

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by mukashinoeiga | 2012-06-07 22:34 | うわごと | Trackback | Comments(0)