うわっ最近の綿飴はこんなに魔改造しているのか最近喰ったことないから知らんかった

でも食べ物ネタなのに喰うシーンがないなんて(笑)。こら外国人毒々しい色だからって、捨ててないだろうな(笑)。

夏の風物詩!日本の露店の綿あめアートに海外興味津々(海外反応)
Japanese Street Food - COTTON CANDY ART Chicken, Rabbit, Bear Japan

 特に最後の綿飴は、イロイロの色味を加えながら、最初全然変色していないのに、最後にいっせいに色づくなんて、こりゃもうアートだよね。

Giant Cotton Candy Flower

 中国でも(笑)。でも、こりゃあもはや、一人前とはいえんわな(笑)。
 この動画を見ていると、中国の子供は、綿あめの食べ方を知らんな(笑)。

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# by mukashinoeiga | 2017-08-23 00:25 | うわごと | Trackback | Comments(0)

中島貞夫「狂った野獣」渡瀨恒彦ピラニア軍団あるいはりりィ星野じゅんモンダイ

低予算速成映画の鏡というべきか。それともこういう映画こそ、ハリウッド並みとはいかなかろうが、予算と時間をかけるべきなのに。うーん。勢いだけで作ってしまう点では快作といえよう。
 京橋にて「特集・逝ける映画人を偲んで 2015-2016」。76年、東映京都。
 まずはりりィモンダイであるが。ぼくは彼女の出演を確認できなかった(笑)。確かにラジオパーソナリティ役の笑福亭鶴瓶(これが映画初出演とか。まだ髪の毛がアフロでふさふさふさふさ(笑)していたころ)のアシスタントで女の子が数十秒出てくるが、これがりりィとも思えない。それともこれがりりィなのか。

e0178641_8353178.jpg38狂った野獣(77分・35mm・カラー) (フィルムセンターHPより)
1976(東映京都)(脚) 大原清秀(出)りりィ(監・脚)中島貞夫(脚)関本郁夫(撮)塚越堅二(美)森田和雄(音)広瀬健次郎(出)渡瀨恒彦、星野じゅん、川谷拓三、室田日出男、橘麻紀、片桐竜次、荒木雅子、中川三穂子、松本泰郎、野口貴史、三浦徳子、志賀勝、三上寛、笑福亭鶴瓶
宝石強盗が逃亡しようと乗ったバスに別の銀行強盗未遂犯が飛び込み、人質となった13人の乗客も、やがてそれぞれのエゴをむき出しにして車内を混乱に陥れる。しかも運転手には心筋梗塞の持病があり…。走り続けるバスという閉鎖空間で複数の人物が入り乱れ、物語を波状的に混乱・脱臼させていくさまは、正に中島貞夫作品の真骨頂。共同脚本の大原清秀は、東映作品やテレビで活躍した。りりィはDJの役で出演。(文字変色が追悼対象の方)

 ムーヴィーウォーカー、ウィキペディアなどいくつかのネット系データベースでは、鶴瓶の名前はあるが、りりィの名前は、ない。特にムーヴィーウォーカーでは、主演の渡瀬を差し置いて(笑)、脇役も脇役の鶴瓶の名前が、なぜか最初に出てくるのは、なぜか。
 あくまで推測だが当初りりィがキャスティングされ、各種データの元ネタ・キネ旬にも載ったが、スケジュールの都合か、ネクラ歌手のイメージか、この映画のティストに合わないと、鶴瓶に変更されたのか。
 それともやはり鶴瓶のアシスタントが、ぼくには同定できなかったが、りりィなのか。だとしても、一分に満たない出演作を、わざわざ追悼の対象に選ぶのは、どうなのか。うーん。

e0178641_843496.jpg 次に星野じゅんモンダイだが。渡瀬恒彦の相棒で、細身で長身の新人女優。顏も面長だが、まあ美人だ。モンキーパンチ描く峰不二子そっくり。胸はないが。この峰不二子バリの彼女が華麗なバイクさばき。数本東映に出て、消えたようだが、もっと東映アクション女優として、生かしようがあったのでは。
 ウィキペディアによれば、

カーアクションをメインとした渡瀬主演・深作欣二監督の『暴走パニック 大激突』『狂った野獣』は同じ着想から生まれた映画である[1][2][3]。『暴走パニック 大激突』の方は物量で押す『バニシングin60″』風に対して『狂った野獣』は、ほぼ全編がバス内という密室劇の構造を持つ"走る『狼たちの午後』"といった趣きである[2][10]。1975年夏の『トラック野郎』の大当たりで波に乗る東映は、暴走路線に弾みが付いており[11]、この1976年に『暴走パニック 大激突』『狂った野獣』『爆発! 暴走遊戯』という深作欣二、中島貞夫、石井輝男という三人の鬼才による"暴走映画"の三大傑作を生んだ[11]。また東映はこの年、柳町光男監督の自主映画『ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR』を買い取って公開し大ヒットさせた[11]。"スピード"と"暴走"はこの時代のキーワードだった[11]。

監督の中島は初め、岡田茂東映社長から本作の併映「『ラグビー野郎』をやれ」と言われた[3][12][13]。中島はラグビーは好きで企画書を作る段階まではやったが話が噛み合わず[13]、そこから逃げて手が空いてるときに、トラブルがあって番組に穴が空きそうになり「渡瀬主演、予算2000万円、とにかく間に合わせればいい」といった条件を言われ本作の製作を承諾した[3][12][14]。『ラグビー野郎』は『日本の首領』の企画を通すため、日下部五朗プロデューサーが裏技で東映館主会のボスに岡田の説得を頼んだために、その成功と引き換えに無理やりこのボスに製作を強要された映画だった[15][16]。中島は「京都を舞台にしたバスジャック」という構想が既に持っており、その頃京都は3箇所くらい道路を作っていて、そこを使えれば撮れると踏んでいた[3]。またこの4~5年前に京都のバスの運転手が運転中に意識不明になってひっくり返った事件があり、この題材でいけるというプランがあった[13]。時間がないため大原清秀、関本郁夫に頼み脚本を手分けして書いた[13]。本作の題名は準備稿では『激突!バス・パニック』だったが、岡田社長が『狂った野獣』に変更した[3]。その由来について中島は「なんか知りませんわ。もう岡田さんがタイトル言った時には、何の抵抗もしなかった。言ったってダメだから」と話している[3]。 

後年俳優としての名声を高める渡瀬恒彦だが、当時はようやく"添え物映画"の主役を張り始めたころ[17]。本作では自ら命懸けのカースタントを演じるが、「他の人やらないじゃない、こんなバカなこと。まあ車が好きだったこともあるし、そういうことしか能がないからね。体張るみたいな、そういうことでしか東映の中で生きていける術がなかった」などと述べている[17][18]。カーマニアである渡瀬は普段から撮影所の駐車場でスピンの練習をしていて[18]、自分の車だとタイヤが擦り減るからと、川谷拓三の車を無理やり借りて練習することもあったという[9]。渡瀬は本作撮影のために大型免許を取得したが、車両部が絶対間に合わないと言っていたのに、いとも簡単に一週間で取得した[19]。バスの運転手を演じる予定で渡瀬と一緒に大型免許を取りに行った俳優の白川浩二郎は試験に落ちた。このため白川が演じる予定だったバスの運転手は俳優ではなく、東映車両部のロケバスの運転手である[20]。ピラニア軍団は前年から放送されたテレビドラマ『前略おふくろ様』に、川谷拓三と室田日出男が中島と倉本聰の関係から抜擢されて人気が出て[6][12][13]、この頃はピラニア軍団をフィーチャーした企画が通りやすかったという[21]。出演者のほとんどがピラニア軍団で重鎮俳優の出演もなく、相当な低予算で作られた[3]。ピラニア軍団は金が無いときは、中島貞夫がいるいないに関わらず、中島の家で酒を飲んでいて、本作も中島宅で「こういうのあるけどやる?」と聞いたら「やるやる」と出演が決まった[3]。ラジオのDJ役を演じる笑福亭鶴瓶は映画初出演。当時は無名で渡瀬も鶴瓶が本作に出演していることをずっと知らなかった[17][22]。またラストで三上寛が出演し『小便だらけの湖』を唄う[3]。

カーアクション映画とはいっても『暴走パニック 大激突』とは違い低予算のため、撮影用に購入した車はバス1台とパトカー8台である[19]。払い下げのバスが50万円で足回りのメンテナンスに100万円[3]。パトカーは車検切れギリギリで10万円以下[3]。俳優のギャラは100万円以上は渡瀬だけで、他の役者は極端に安かった[3]。初めて大役に抜擢された片桐竜次は本作のギャラは不明だが、通常だと日当800円だったと話している[20]。ピラニア軍団でも川谷・室田以外の役者は、まだ夕方撮影所に戻って『銭形平次』とかのテレビ時代劇の撮影に参加して「御用だ御用だ!」と言っていたという[20]。バスの転倒シーンは、当初専門のスタントマン・雨宮正信がやる予定だったが[20]、渡瀬が雨宮に「君、やったことあるの?」と聞いたら「ありません」というから渡瀬自ら買って出た[17][18]。「主役が怪我をしたら残りの撮影が出来ない」と監督と製作主任に止められたが、バスの転倒シーンが撮影の最後の方と分かり自らやることにした[17][23]。すると川谷や片桐竜次、野口貴史らも乗ると言い出し、バスの中にカメラを仕掛けることになった[18]。渡瀬とバスに同乗したのはこの3人で志賀勝は逃げたという[20]。あとは人形である[20]。松本泰郎がこのシーンとは関係のないシーンで居眠りして転倒し骨折した[3]。渡瀬が結構なスピードでバスで並走するバイクの後部座席に立ち、バスの窓から車内に入るシーンは練習なしの一発勝負[17]。バイクを運転する星野じゅんは芝居はヘタだが、運転が上手いと抜擢されたといわれるが[3]、渡瀬は星野の運転は上手くなくよく揺れたと話している[17]。本作で大抜擢されたのが片桐竜次[13][20]。片桐の見せ場である命綱なしでのヘリコプターへのぶら下がりは[5]、近所の公園の鉄棒で練習を重ねていたが、ヘリの足が凄く太くて慌てたという。リハーサルなしの一発撮りで、ヘリがどんどん上昇し、下はアスファルトで、あまりに怖くて足もかけたと話している[20]。こういうシーンには危険手当が1万円付いたので片桐は「5000円でやります」と積極的に手を挙げていたという[20]。片桐は本作を契機に若手の代表格として頭角を現し始めた[5]。(以上引用終わり、文字変色は引用者)

 いやあ陳腐な『激突!バス・パニック』より『狂った野獣』のほうが、シマった名タイトルでしょう。『激突!バス・パニック』なんて、なまぬるいTV2時間ドラマのタイトルみたい。
 渡瀬は星野の運転は上手くなくよく揺れたと話しているというが、一発撮りのカーアクションに新人が完璧にこなすことを期待しても(笑)。また車好きゆえに、渡瀬後部座席にはノリなれていなかったのでは。

e0178641_844363.jpg 渡瀬恒彦については、亡くなった時に、晩年は穏やかなおじさんタイプをTVドラマで演じていたせいか、穏やかな人という印象だが、東映時代は,本職のやくざがもっとも恐れた俳優という証言も出た。クールでスタイリッシュな兄と差別化を図るための、戦略として上等。
 自らバスを横転させるのは、まさしく「狂った野獣」だが、車好きとしては本望だったろう(笑)。主演としては、大部分のバス車内で、ほとんどセリフなし。そこを補うためもあるか。
 チンドン屋・志賀勝の、人のいいおっちゃん役は珍しいが、この路線も、もっと見たかった。京都弁のおばはんもグッド。

狂った野獣(プレビュー)


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# by mukashinoeiga | 2017-08-20 08:44 | 旧作日本映画感想文 | Trackback | Comments(0)

増村保造「氾濫」佐分利信若尾文子沢村貞子左幸子叶順子中村伸郎船越英二伊藤雄之助

強度の強い絶品群像劇。ついで見の再見だが、何度見ても楽しめる大傑作。
 京橋にて「特集・逝ける映画人を偲んで 2015-2016」。59年、大映東京。
e0178641_5272317.jpg この濃密な傑作が100分以内に収まるという奇跡の職人技! 
 マスマスムラムラや脚本白坂依志夫や音楽塚原晢ほか大映スタッフの、奇跡かつ平常運転の絶品!
 これが70年代~現在の邦画だったら、一本立て指向もあり、二時間越えは必然であり、このシマリはなくなっていただろう。

 登場する男ども、ほぼ全員ゲスの極み。
 それに対応して、女たちも、ほぼほぼゲスい。あるいはそれなりに誠実な若尾文子も叶順子も沢村貞子も、ゲスな男に対応して、穢れていく。
 その中で、主人公サブリンの、昔から変わらぬ茫洋たる朴訥たるたたずまいが屹立している。とはいえ佐分利も、妻子に隠れて左幸子と不倫、ゲスさからは、逃れてはいない。このゲスさが、人間の本質なのだ、とマスマスムラムラは、グイグイえぐり出していくのが小気味いい。
  しかしこの熱気ある映画、ぼくはてっきり夏の映画と認識していたのだが川崎などコートを着ている。季節は秋冬なのか。
 秋冬でも夏の熱気の映画、さすがマスマスムラムラ、素晴らしい!

8氾濫(98分・35mm・カラー) (フィルムセンターHPより)
1959(大映東京)(脚)白坂依志夫(出)川崎敬三(種村恭助)、三角八郎(荒田助手)、目黒幸子(邦子)(監)増村保造(原)伊藤整(撮)村井博(美)渡辺竹三郎(音)塚原晢夫(出)佐分利信、若尾文子、沢村貞子、左幸子、叶順子、中村伸郎、金田一敦子、船越英二、伊藤雄之助、多々良純、倉田マユミ
新製品を開発して重役となった技術者一家が崩壊していくさまが、日本の化学工業界の現状を背景に描かれる。出世欲のために女を食い物にする貧しい化学者の役を演じた川崎敬三は、1954年大映ニューフェイス合格から二枚目として売り出されたが、次第に人間の弱さや卑劣さを巧みに表現する性格俳優へと変貌し、大映映画に不可欠な名バイプレーヤーとなった。(文字変色が追悼対象の方)

e0178641_527532.jpg やはり絶品のサブリンの重厚でありつつの軽妙さのすばらしさ。最後、重役を退き、ボロい研究棟で、多々良純研究員に向ける微妙かつ快活な笑顔が素晴らしい。
 さわやかでありつつ絶品卑劣な川崎敬三。
 絶品気持ち悪い笑顔がそれだけで気持ち悪い倉田マユミ(中村伸郎の妻)はその笑顔がすでにホラーだ。左幸子の、ぬめっとした顏も絶の品。三角八郎は、いつもながらの、愛嬌が、ゲスさを救っている。
 という、濃ゆいメンバーの中で、幸薄い目黒幸子が、どこに出ていたのが、思い出せない(笑)。
 幸子の幸はどこにある(笑)。

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# by mukashinoeiga | 2017-08-13 05:28 | マスマス増村保造ムラムラ | Trackback | Comments(4)

出目昌伸「俺たちの荒野」黒沢年男酒井和歌子原知佐子赤座美代子清水元東山敬司

時代と寝た映画の面白さ?
 京橋にて「特集・逝ける映画人を偲んで 2015-2016」。69年、東宝。
 いや、昼の回夜の回ともがらっがら。猛烈な酷暑のなか他人様の追悼にでも出かけもしたら、下手したらわしらのほうがお陀仏じゃ、と老人連中も思ったと思しい(笑)。
 こういう法事は多少涼しくなった秋あたりがふさわしい。小津じゃあるまいに。まあ元お役人には、このあたりのキビは忖度できないか(笑)。

 さて、(以下、完全ネタバレあり)

e0178641_424041.jpg29俺たちの荒野(91分・35mm・カラー) (フィルムセンターHPより)
1969(東宝)(監)出目昌伸(音)真鍋理一郎 (原)中井正(脚)重森孝子(撮)中井朝一(美)竹中和雄(出)黒沢年男、東山敬司、酒井和歌子、原知佐子、赤座美代子、清水元、左卜全、草川直也、荒木保夫、佐田豊、横田米子、望月敦子、宮田芳子
米軍基地のある街を舞台に男女3人の青春の夢と挫折を瑞々しく描き、日本映画監督協会の新人奨励賞に輝いた出目昌伸の第2作。邦画斜陽期にようやく監督昇進を果たした出目は、藤本眞澄プロデューサーから打診された2作目の企画を蹴って、ひっそりと準備していた本作の脚本をぶつけ、役者をそのままスライドさせて実現にこぎつけた。(変色が追悼対象の方)

 ポスターの東山は似ても似つかないショットが採用されていて、悪意すら感じられる(笑)。

 日本映画監督協会新人奨励賞というものが、いかほどの権威を持つのか知らないが、いかにもさわやかな、かつモンダイ意識も少々ある青春映画を新人監督が撮りました、よしよしというところかしらん。たぶん、既成監督たちに牙をむいた新人は対象外か?
 主演トリオは、もともと暑苦しい黒沢年男が暑苦しさマックスの熱演、この酷暑にこの黒沢を見たら、確かにご老人熱中症になるわな(笑)。しかもフィルムセンター冷房ケチってるし(笑)。
 ヒロイン酒井和歌子は超かわいい。まさにアイドル女優の鏡。その彼女もセリフは声を張り上げる熱演。声を張り上げてもアイドル品質を維持。ほんまもんや。この役も相当暑苦しい役なのだが、それをサラリさわやかに演じてしまう。ほんまもんのアイドルや。
 東山敬司は、もー三浦友和クリソツな絵に画いた二枚目。友和が生き残って東山がなぜ生き残らなかったのか、男の身としては、ワカラナイ。単に時代のタイミングなのか。
 その男どおしが、少年のように、野っ原でじゃれ合うさまを延々と見せられるのも、もはや暑苦しすぎて閉口で(笑)。

 さてデメショー演出は、うまいのか。うまいことは、うまい。
 清順ファンとしては、アメリカ兵士相手の酒場での日米男女入り乱れての乱闘シーンに鈴木清順「東京流れ者」へのリスペクトを見るし、彼らの荒野の空がラストでは薄い黄色一色なのは、ともにリアル版清順ティストを妄想したりして。
 さらに男二人が網走番外地主題歌を歌ったり、やくざの仁義切ったり、いかに当時の若者に、あるいは東宝の新人監督に、東映映画が受け入れられたのか、わかりやすい。
 東宝若手が、当時の他社にあこがれの気持ちを持っているのは、よくわかる。いや、ひょっとして、この意図しない他社礼賛の結果が他社監督の支持も集めての、日本映画監督協会新人奨励賞(笑)。いや、ひょっとして、あり得るかも(笑)。

 東山敬司は、酒井和歌子にあこがれても、酒井が横たわって目をつぶっても、逃げてしまう。のちに黒沢にデキないんだ、つまり立たないんだ、とサウナの中でハダカ同士で告白する。これは童貞の逡巡か、二人の男が異常に仲が良いので、あるいは東山にはヘテロ志向が薄いのか。
 黒沢には腐れ縁の同棲相手・赤座美代子がいて、酒井和歌子を好きになった瞬間から、赤座が飽きてきて、疎ましい。
 同時に、処女酒井には立たない親友には、最初は赤座みたいなヴェテランに身をゆだね、練習してみたら、と赤座を貸してもいいという。
 ところが、いざ、それ(赤座X東山)が実現してみると、なぜか黒沢はブルー。同じ夜に黒沢は酒井とキスしている。チンピラたちに酒井を襲わせレイプさせようとした赤座に何の未練があるというのか。
 ここら辺の黒沢の心理が全く不明だ。単に深刻な青春の葛藤ブリたいだけか。東山への男の未練か。
 もしこの映画をルビルビルビッチが撮れば、二組のカップルの夫婦交換コメディとして、ハッピーエンドだろう。
 しかし残念ながら、日本の幼児的青春映画なので、はじめからバッドエンドは、約束されている。

 最後、男二人と女一人が子供のように無邪気に遊びまわるが、その中で男と女は二人だけでひそかに愛し合う。
 取り残された男は、親友とこころの恋人に同時に袖にされて、もう、死ぬしか、ない。
 ただ、それは悲劇にするためだけのお約束のように感じられるのが、このドラマの欠点だろう。


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# by mukashinoeiga | 2017-08-10 04:04 | 旧作外国映画感想文 | Trackback | Comments(2)

報道特注(在)在日の闇をニュートラルに暴く(笑)

昔反日(笑)七島映迷さんと、酒の席で軽く韓国談義をしたことを思い出しました(笑)。
 七島さんは今も反日かな(笑)。
 なお、素人ばかり出ているので、ぎこちないですが、パート3でだんだん良くなる法華の太鼓。
 でもぎこちない素人の証言の1・2も面白い。
#31-1_報道特注(在)

#31-2_報道特注(在)

#31-3_報道特注(在)


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# by mukashinoeiga | 2017-08-06 10:54 | うわごと | Trackback | Comments(0)