2017年 12月 03日 ( 3 )

ネット検索で見つけた「資料庫」なる地味過ぎるデータベースにOLD映画ファンもヒャッハー!

黒沢明「荒姫様」をネット検索していて見つけたのだが、タイトル地味過ぎ(笑)。
 そもそも何に関する資料庫なのかもわからない(笑)。
 ところが目次を見ると、

映画監督によるテレビ監督作品の記録  映画監督による舞台演出の記録
映画監督による文庫解説        東映歌舞伎時代劇データ集
「金曜スペシャル」           「SHOGUN」
「映画監督競作 われらの主役」     日本テレビ サスペンスシリーズの世界
裏日本映画史              マキノ雅広 戦后文献目録抄
『週刊新潮』連載「読切時代小説」掲載リスト 三上於菟吉「雪之丞後日」

など、OLD映画ファンには、ただただため息の連続(笑)。
 まだ全部は見ていないが、例えば「映画監督競作 われらの主役」なんか、テレビ東京、隠し持っているなら、頼むから蔵出ししてくれっ(涙)。

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by mukashinoeiga | 2017-12-03 19:49 | 業務連絡 | Trackback | Comments(0)

ひどさもひどし朝日新聞クレイジー北朝鮮

日本に世界に迷惑かけるなあ。
♯68 報道特注【朝日新聞大紛糾SP!①】


報道特注【北朝鮮緊急撮って出しSP前編】 米本土攻撃可能なICBM発射!

報道特注【北朝鮮緊急撮って出しSP後編】 米本土攻撃可能なICBM発射!


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by mukashinoeiga | 2017-12-03 10:38 | うわごと | Trackback | Comments(0)

黒沢明「わが靑春(青春)に悔なし」原節子藤田進大河内傳次郎杉村春子三好榮子河野秋武高堂國典志村喬

時流に乗った四流メロという印象をかつては持っていたが、今回ついで見の何度目かの再見で、それほど悪い映画でもないか、と日和りつつあります(笑)。まあせいぜい三流かな、と(笑)。 
e0178641_650931.jpg 京橋にて「特集・逝ける映画人を偲んで 2015-2016 原節子選集」。46年、東宝。
 感想駄文済みの、つい四年前の島津保次郎「緑の大地」脚本黒沢明)で、乳児のある若夫婦を演じた原節子藤田進が、令嬢大学生を演じるのは、いささか無理があるのだが、まあそこはそれ。

9わが靑春に悔なし(110分・35mm・白黒) (フィルムセンターHPより)
1946(東宝)(出)原節子(八木原幸枝)(監)黑澤明(脚)久板榮二郎(撮)中井朝一(美)北川惠司(音)服部正(出)藤田進、大河内傳次郎、杉村春子、三好榮子、河野秋武、高堂國典、志村喬、深見泰三、清水將夫、田中春男、光一、岬洋二、原緋紗子
占領軍の民主化政策に沿って、戦前の京大滝川事件とゾルゲ事件を題材にした民主主義啓蒙映画。原は八木原教授(大河内)の娘・幸枝を演じる。幸枝は急進的な学生の野毛(藤田)と恋に落ち、彼が獄死した後は彼の老いた両親と共に、スパイの汚名を受けながら農村で働く。従来の日本映画には見られなかった強烈な女性像が話題となった。

 本作は、前半京都青春時代、中盤東京スパイ時代、終盤東北での農民時代と、三部構成のていだが、終盤のみいささか異様で。前半中盤は、いわゆる滝川事件とゾルゲ事件をモデルにしているが、農村時代は、それとは無関係。

 これはウィキペディアによれば、

本作と同時期に同じ題材の映画「命ある限り」(楠田清監督)が企画されていたため、「新人監督をつぶすつもりか」との労働組合の圧力を受けて、黒澤の意図に反して映画後半の展開を大幅に変更せざるをえなかった。農村シーンに込められた異様な気迫は、この圧力に対する反感があったからと黒澤は述懐している。(以上引用終わり)

e0178641_6504241.jpg 黒沢としては精一杯時流に乗り、左翼的な作品を撮るが、応援してくれるはず?の、共産党組合から、妨害されたのは、いかにもサヨクの好きな内ゲバ状態か(笑)。
 同じ東宝社内で同一企画が二つ同時進行しているのは、まさしく時流に乗っているというしかない。河野秋武、中北千枝子、清水将夫、志村喬と四人も共演者がかぶってすらいる。
 その共産党が、いまでは野党野合連合を画策しているが、これは反安倍の同一テーマの映画を3、4本同時公開するようなもので?共倒れにならないか(笑)。共産変じて共倒の図。

 しかし妨害があって、かえって良かったのでは、ないか。前半中盤の、いささか締まりのないふにゃふにゃドラマ(結局藤田進が何を画策しているのか、全くわからないマクガフィン状態で、出来の悪いヒッチコック仕様)が、最後まで行ってしまったら、この映画、今ほど名を残せなかったかもしれない。最後の、ハラセツ、高堂国典、杉村春子の異様なドラマゆえに、この映画は残ったのではないか(ただしぼくの好みではなく、ぼくには面白くはないが)。
 黒沢のオリジナルな結末はどうだったのだろうか。脚本なりシノプシスは残っていないのか。

 まあ、いずれにせよ、おかげで、令嬢、OL、若妻、獄中の女、農婦と、ハラセツ波乱万丈、イロイロのハラセツを楽しめるわけだが。そして、現代劇の大河内伝次郎は、いつでも絶品!
 学生役の田中春男には爆笑せざるを得ないが、このワンショットだかワンシーンの田中、「黒沢はん、せっかく京都でお撮りになるんでっしゃら、ワイも出して―な」と、衣装部で学生服をちょろまかし、勝手に学生エキストラに交じり、居座って、黒沢も苦笑いしながら、その場で科白を一言口伝え、てなことを想像するが、あながち間違ってはいまい(笑)。

 映画の中で何回も出てくるのは「顧みて悔いのない生活」というフレーズだが、これをタイトルに転用して「わが靑春(青春)に悔なし」とはキャッチ―でパワーあるタイトルになったが、「わが青春に悔なし」と言い切れる奴は、おそらく人類史上皆無だと思う(笑)。ここら辺が、いかにもお花畑な黒沢(笑)。青春というものは常に無駄遣いされるものなのだ。まあそれを言ったら、少年中年老年も変りもないが。
 黒沢は映画「わが靑春に悔なし」に悔なし、と言い切れるのか(笑)。

わが青春に悔なし


★Movie Walker★に、タイトル検索で詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。

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by mukashinoeiga | 2017-12-03 06:53 | 黒沢明 黒い沢ほどよく明か | Trackback | Comments(4)