鈴木清順VS宮崎駿「ルパン三世」をめぐる歴史的対立!?

巨匠同士の名対決か(笑)。これは面白い(笑)。 
追悼・鈴木清順監督/ルパン三世に敗れた職人監督
 mixiユーザー(id:1846031)さんの文章は、あまりに長文なので全文引用しないが、以下抜粋引用します。 
 ぼくの技術力では、直接貼り付けられなかったので(笑)全文はタイトル検索で見つけてください。

e0178641_352167.jpg なお『ルパン三世』第1シリーズは、当時まだ子供だったぼくは第1回から見ていて、そのアダルトな作風のアニメに大興奮したものです。
 当然原作漫画は知らないのに、なぜ第1回から見ていたのか、今では全く不明ですが、たぶん幼少のころから(笑)ミステリ好きだったので「ルパン」の名にひかれたのかな?

(以下mixiユーザー(id:1846031)さんからの抜粋引用)
 TVアニメ『ルパン三世』第2シリーズに「監修」として、鈴木清順の名前がクレジットされているのを見た時には、これは本当にあの鈴木清順なのかと驚いたものだった。
 考えてみれば、『ルパン三世』第1シリーズから関わり、第2シリーズではシリーズ構成も担当した脚本家の大和屋竺は、日活時代からの鈴木清順の直弟子であり、清順監督を筆頭にして結成された脚本家グループ・具流八郎の一人でもある。大和屋の他に、山崎忠昭や宮田雪といった、日活アクションを支えてきた仲間たちによって立ち上げられた『ルパン三世』シリーズに、清順監督が参戦するのはごく自然な流れだった。清順監督は、さらに最若手の弟子として、浦沢義雄も『ルパン三世』でデビューさせている。
 清順監督の「監修」という立場がどの程度のものだったのか、名前貸し程度に過ぎなかったのか、長らく謎ではあったが、飯岡順一の『私の「ルパン三世」奮闘記』によって、毎回シナリオ会議に参加して指示を出すほどに熱心に関わっていたことが語られている。原作やアニメ初期のシリアスさこそ失われてしまったが、破天荒なエンタテインメント性は、清順グループによって支えられることになったのだ。
 しかし、そこに再び宮崎駿が「乱入」してくることになる。
 清順グループも、宮崎・大塚も、お互いに「自分たちこそがルパンのオリジナルを築いた」という矜持がある。それがぶつかり合うのだから、タダですむはずがない。
 先述した『私の「ルパン三世」奮闘記』に、鈴木清順と宮崎駿の緊迫したやりとりが記されている。『アルバトロス』の絵コンテに、「どこが面白いか分からない」と突っ込む清順監督に対して、宮崎駿は「テレビアニメなんてこんなもんです」と嘯く。筆者の飯岡順一は清順監督寄りで、プロデューサーの藤岡豊の覚えめでたい宮崎駿を恨んでいる嫌いがあるから、どうしても宮崎駿が不遜に見える書き方をしているが、客観的に見れば、清順監督のツッコミの方がただの言い掛かりのイチャモンである。
さらには自分たちが用意した最終回の脚本も、宮崎駿に乗っ取られる形になった。しかもその内容は、「これまでの第2シリーズのルパンは全部偽物で、本物のルパン一味が偽物をたたきのめす」という話であった。これで清順監督が怒り狂わないわけがない。
 しかし、『アルバトロス』と『愛しきルパン』は、第2シリーズ中でも屈指の名編として評価されている。この勝負の軍配は、完全に宮崎駿に上がっていた
 ところが二人の「勝負」はこれで終わったわけではなかった
 もはやルパンに興味も関心もなくなっていた宮崎駿は、その企画を旧知の押井守に押し付ける。押井は後に『天使のたまご』『機動警察パトレイバー THE MOVIE』の原型となるプロットを提出するが、これがよみうりテレビや配給の東宝に「訳が分からない」と修正を求められる結果になる。それを拒否した押井は監督を下ろされたが、映画公開の日程は既に決められていた。
 急遽、監督を依頼されたのが鈴木清順で、吉田茂承との共同監督で、突貫作業で作り上げたのが『バビロンの黄金伝説』である。(抜粋引用終わり。文字変色は、引用者である当ブログによる)

 いやア、面白いなあ(笑)。これ、追悼企画として、バトルのドキュメントを、宮崎駿、押井守の証言などで、ドキュメントとして作ってくれないかな。まあ、亡くなっているもの多数の「清順グループ」には、分が悪いだろうけど。
 ちなみに、公開当時に見た鈴木清順・吉田しげつぐ「ルパン三世 バビロンの黄金伝説」は、面白くもおかしくもない大失敗作でした。
 これなら「訳のわからない」と判断された押井守のほうが、絶対に傑作になっていただろう(笑)。

ルパン三世 バビロンの黄金伝説 予告

【なつかCM】 TOTO ウォッシュレット 戸川純 鈴木清順

 いまや、当たり前のウォシュレットも、こういう異端の(笑)ヘンテココンビのヘンテコCMから、出発したのですな。

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by mukashinoeiga | 2017-03-03 03:19 | 清順の光と影すべって狂ってる | Trackback | Comments(2)

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Commented by サセレシア at 2017-10-22 00:34 x
私も「ルパン三世」はリアルタイムで観ていたクチですが、初回放送からではないですね、途中から噂で聞いて見始めました。この夏頃からベストセレクションという形で第一シリーズ〜第三シリーズまでの全作品から投票で選ばれたトップ24作品を毎週放送しているのですがこれまで24位から10位まで放送済みだそうで、そのうち第一シリーズのものは三作品だけのようです。
個人的に二階堂有希子さんが不二子の声を担当している第一シリーズしか知らない(カリオストロは観ました)私にはこの後の9作品にあとどれだけ第一シリーズの物が出てくるのか気になる所です。「殺し屋はブルースを歌う」や「狼は狼を呼ぶ」や「ジャジャ馬娘を助け出せ」は入るのでしょうか・・・・・。
「ルパン三世」が終わると八時からは隣の八重ちゃん的(ノリは全然違います)青春ドラマ「おれは男だ」でしたな。

ルパン・・・市川雷蔵
五右衛門・・市川雷蔵
不二子・・・嵯峨美智子
銭形警部・・三船敏郎
次元・・・・大木実


Commented by mukashinoeiga at 2017-10-22 11:58
鈴木清順VS宮崎駿「ルパン三世」をめぐる歴史的対立!?へのコメント、サセレシアさん、ども。

>二階堂有希子さんが不二子の声を担当している第一シリーズ

 子供心にも(笑)とってもセクシーに聞こえた二階堂有希子さんが、耳に心地よかったのに、まあたぶんアダルトすぎるからと変更され、増山さんですか、彼女の声にはいつもがっかりしていました(笑)。
 第一シリーズは傑作ぞろいでしたからね。

>青春ドラマ「おれは男だ」

 おおそうでしたか。まったく記憶にないけど、これも結構見ていましたので、やはり流れで見ていたのかな。
 チバテレビは「俺は県知事だ」を作ればいいのに(笑)。
ルパンも五右衛門も市川雷蔵なら不二子銭形次元も雷蔵でよいのでは(笑)。  昔の映画
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