原節子

e0178641_2333448.jpg すでに50年前に引退、隠遁した彼女が、ただ単に死んだからといって、なにを言うべきか。
 何も、いうことなど、ありはしない。 映画というのは、不思議なもので、100年前の映画でも、50年前の映画でも、新作と「等価」に見ることも可能なのだ。
 個体としての原節子は、滅びたかもしれないが、ぼくたちは、いつでも、彼女の「新作」をみることができるのだ。それが、映画俳優の「特権」だろう。

e0178641_234357.jpg 一女優が死んだからといって、号外が出る、というのも、稀有なことだが、これ、ペーパーでホントに出たのか、と疑問も。
 単なるネット上の「なんちゃって号外」かも知れぬ(笑)。
 「右翼」のはずの産経が、戦後民主義映画の輝かしい原点「青い山脈」をタイトルに上げ、「左翼」のはずの朝日が、当時「反動的」と「揶揄」された「晩春」をあげるのが、面白いなあ(笑)。
◎追記◎原節子を偲ぶ 「10分で辿る原節子全フィルモグラフィー」

 shimomov氏の力作。やるなあ!
 号外が出る女優、こうなったら、フィルムセンターは、3期くらいに分けて、ハラセツ特集をすべきではないか(笑)。

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by mukashinoeiga | 2015-12-02 02:36 | うわごと | Trackback | Comments(8)

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Commented by ぴくちゃあ at 2015-12-06 08:43 x
◎追記◎原節子を偲ぶ 「10分で辿る原節子全フィルモグラフィー」
が、傑作ですね。これを載せたことを評価します。
あとの政治ネタ(民主党やら朝日新聞やら)はウンザリです。
人の揚げ足取りはおもしろくありません。
自民党大好き、読売新聞大好き、という記事を期待します(笑)。
Commented by mukashinoeiga at 2015-12-06 10:20
原節子記事へのコメント、ぴくちゃあさん、ども。
>これを載せたことを評価します。

 いえいえ、別にぼくは下村健さんの「他人のふんどし」を、自分の物干しに干した程度なので(笑)。
 すべては、シモケンさんの力技?のコラージュの功績です。それにしても各紙の号外といい、シモケンさんの力わざといい、この日を期して?用意されていたのかな。

>自民党大好き、読売新聞大好き、という記事を期待します(笑)。

 いえいえ。ぼくは自民党が大好きでも、好きですらもありません。「ほかの選択肢」が「一切問題外」だから、仕方なく、自民党を選択しているに過ぎません。
 読売も、年に十数回程度しか読みません。まあ、ラーメン屋においてるのを読む程度ですね。あと、シネマヴェーラ、神保町シアター近くのガストに、モーニングで行くと、タダで読める程度。
そもそもナベツネは嫌いです(笑)。  昔の映画
Commented by mukashinoeiga at 2015-12-08 23:42
やはり朝日はひどいなあ(笑)。
 今、しみじみ朝日の号外を読んだら、戦前のハラセツの映画歴を、たった一言、「戦争映画の出演を経て」で、切り捨てる(笑)。いや、それ以外にも、豊穣な映画があれやこれや、あったでしょう。
 ぴくちゃあさんには、またまたバカにされるかもしれないけど、朝日1000年たってもモンキリ反日なゲス新聞か。少なくとも、戦中、さんざん戦争賛美、戦争絶賛してきた朝日が、どの口で言う。 昔の映画
Commented by サセレシア at 2015-12-24 12:34 x

ども。

「麦秋」でやもめの二本柳寛さんの縁談をその母親である杉村春子が本人の意向などまったく無視でハラセツさんを息子の嫁さんにしちゃうシーンがありますよね。

あれ良いんすかね?
いくら母親でもちょいと強引じゃないんすかね。
ハラセツさんもハラセツさんで…..。

つまりハラセツなら文句は言わせねぇよってことですかねぇ?
その当時の時代のノリと原節子という女優の存在感がなせる技なんでしょうか。

随分とむかしに見た映画なので記憶が薄いのですが伏線とかあったんですかね?




Commented by mukashinoeiga at 2015-12-25 00:03
小津安「麦秋」へのコメント、サセレシアさん、ども。
 ハラセツは二本柳と仲がいい、母杉村とも気のいい関係。ましてや、ふたりで仲良く喫茶店、なんて話を聞くとあの年代の杉村としては、当然期待してしまうでしょう。杉村世代の母親としては、男女が喫茶店、というのは、おそらく自分は体験したことのない、異次元ゾーン?でしょうから。
 おそらく杉村としては、宝くじを買うノリで、ダメもとで、夢・妄想の類でねごめんなさいね、と気楽に話したら、アニハカランヤ、ハラセツという宝くじが、当たっちゃった、というところでしょう。
 ハラセツは「晩春」ではファザコンでしたが、「麦秋」では、どう見てもブラコン。本命?の佐野周二が自分に気がないので?戦死した次兄の友人なら、やさしそうで仲もいいし、ということでオーケーしたか。
 もっともぼくが、より有力だと思うのは、小津安二郎のエクスキューズ説(笑)。
「晩春」で、ハラセツに、子持ち再婚の三島雅夫を、さんざん不潔呼ばわりさせたのを、松竹幹部や、鎌倉文化人や、その他もろもろの知人らの、再婚組から、多数「俺は、不潔なのか(笑)」「あの原節子からさんざん不潔呼ばわりはひどい。再婚は、そんなに不潔なのか(怒)」と、クレームの嵐(笑)。いやあ、すまんすまん、と小津安恐縮の体。「今度の映画では、ハラセツを子持ちやもめに再婚させたから、まあ、見てくれよ麦秋」というところではないか知らん、と妄想します(笑)。 昔の映画
Commented by taisukez1962 at 2015-12-25 09:49

ども。

成る程ですね。
貴殿のエクスキューズ説に一票です。

しかし三島雅夫といい北竜二といい「不潔呼ばわり顔」ってありますよね。本人達には悪いけど。
因みにわたしは「変態呼ばわり顔」ですけど。へへへ。

森繁好きのワタシなんですが、小津とは関係が良くなかったらしいですが何故なんでしょうね?
wikiのような事なんでしょうかね?

「小早川〜」の不潔顔(キャラ)サイコーだと思うんですが….。




Commented by taisukez1962 at 2015-12-25 09:51
すいません、送信ボタン押し過ぎました消して消して下さい。
Commented by mukashinoeiga at 2015-12-26 01:25
小津安「麦秋」へのコメント、taisukez1962さん、ども。重複は、消しました。このところエキサイトのコメント欄は、不調のようですね。
 「不潔呼ばわり顔」(笑)。スケベ顔の三島雅夫はともかく、北竜二は、ぼくには、立派な紳士です(笑)。

<wikiのような事>とは。読まずに推測すると(笑)。
 森繁のアドリブ志向、セリフに妙な?アクセントをつけるから、ということでしょうか。
 小津の謎のひとつは、松竹三羽烏の、サブリン、佐野を多用して、上原を避けていた点。盟友・里見トン甥・森雅之を出演させなかった件。水も滴る二枚目が、嫌いなのか(笑)。コンプレックスか(笑)。
 一方、ミッキーナルセは、上原、サノシュウ、モリマを多用しているのに、サブリンは、完全無視。こっちのほうが、小津の上原・モリマ忌避より、興味深いのだが(笑)。昔の映画
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