日本の異常をイスラム国が、あらわに

 そもそも、湯川氏は、なぜ「いわゆるイスラム国と称する支配地域」に、単身乗り込んだのか。よく、わからない。
 また、後藤氏は、拘束された湯川氏を救出するため、単身で乗り込んだ、という。
 なんだろうな。
 砂漠の先の荒野、暴力の支配する異形の地に、単身乗り込むなんて、ランボーかグレイマンかマッドマックスか、いずれにせよ、アクション映画か、冒険小説のヒーローのみになしうる、荒業では、ないか(笑)。
 その根拠なき自信は、どこから、来るのか(笑)。

お花畑は、なぜ荒野を目指す

 なよなよしたオカマ風?の湯川氏、一見優男風の後藤氏(拘束後の映像では、精悍な顔つきだが)が、世界平和のためだか、地域安定のためだか知らないが、「使命感」を持って、危険地帯に飛び込む、というか飛び入りする、その根拠は、その自信は、いったいナヘンにありや。

 「いわゆるイスラム国」の、マッチョ第一主義「革命戦士」たちから、見たら、どう思うか、考えてみたらいい。
 なにやら異国の先進国から、オカマ風やら、優男風の異教徒が、単身乗り込んでくる。
 それだけで、もう、彼らの怒りは沸点に、達するのでは、ないか。オマエ、俺たちを、ナメとんのかっ! 
 単身乗り込んできた彼らの存在そのものが、マッチョ第一主義「革命戦士」たちにとっては、目ざわりというか、嫌がらせというか、挑発そのものと、感じられるだろうことは、火を見るより明らかな、飛んで火にいる夏の虫だろう。

 自分ひとりの力で、世界を、変えられる。
 この、根拠なき自信。脳内お花畑のイマジン野郎たちが、自分のお花畑を、暴力が支配する地域にも「移植」して、「世界でただひとつの、オンリーワンの、一本の花」を咲かそう、と、花咲じじいを気取ったのか。
 そもそも「日本教徒」そのものが、おおむね平和なお人よし農耕民族であり、その対極に位置する、狩猟と世界一過酷な宗教を持つ砂漠の民と、簡単に交じり合うことが、出来るのか、はなはだ疑問だし、特に「いわゆるイスラム国」の、マッチョ第一主義「革命戦士」たちは、問答無用の聖戦(ジハード)を、まさに戦っている最中だ。
 聞く耳を持たない連中に、単身乗り込んだお花畑たち。
 繰り返すが、その自信は、いったいナヘンにありや。

 自己生存能力や他者殺戮能力をスーパーマン並みに有するランボーや、グレイマンでも、危険地帯に乗り込む際は、可能な限りの隠密行動に徹する。忍者主義というか、徹底して身を隠し、敵にその姿を可能な限りさらさずに、自己生存を図る。
 そういう能力もなしに、その上ツィッターなどで、ちゃらちゃら情報発信しつつ、危険地帯を行こうなど、論外もはなはだしい。
 「いわゆるイスラム国」は、野蛮だが、高度に文明化した組織を、持つ。イマドキの組織は、情報と、シンパによる、強固なネットワーク(注)を、築いているわけだから、野蛮だが有能な組織と、自己生存能力が特にあるわけではないお花畑の個人行動では、勝ち目は、おのずから、明らかだろう。

(注) 「いわゆるイスラム国」のシンパの例。
わざわざ個人情報を提供して湯川さんが拘束されるように誘導した人達
アムネスティ日本/石田城孝氏、民主党/有田芳生氏、Asahi 中東マガジン/安江塁氏
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 「いわゆるイスラム国」に、お花畑をタレコむ人たちもまた、お花畑たちというフシギ(笑)。
 もっとも「極右」のタモガミとの2ショットなんてのは、左翼お花畑の格好の餌食か。
 今、おたくの「国」に行ったお花畑は、単なるお花畑ではなく、プライヴェート・ミリタリー・カンパニーのCEOですぜ、とネットで瞬時に密告する人たち。これをシンパといわずして、なんという。ま、民間軍事会社といっても、ど素人のペーパー・カンパニーという落ちでは、あったんですが、それを知って、かのテロリストの連中、逆に激怒したことは、疑いはないでしょう。

アベを憎んでテロを憎まず

 この事件、左翼お花畑の連中が、どんどん、あぶりだされていく。
 左翼は常に加害者(いわゆるイスラム国)をかばう不思議。
 なぜかは知らないが、左翼は、日本人を殺したテロリストは一向に批判しないで、その対応をしている(成功はしなかったが)政権批判に終始。
 加害者テロリストの主張に、添う形で擁護。
 被害者(被害者本人ではなくて、日本人、日本の政権も、含めて)については、「被害者にも落ち度があった」と、主張。
 まるで、犯罪者を擁護する左翼人権派弁護士の、日ごろの言動といっしょじゃあーりませんか。

 (各種ネットより引用)民主党の徳永エリ参院議員はフェイスブックで「いくら人道支援とはいえ、資金援助を大々的に記者会見でアピールする、テロ組織を刺激したことは否めない」と書き込み、首相に事件の責任があるかのように批判した。
 大野元裕参院議員は24日のTBS番組で、避難民支援を「悪意ある人たちに口実を与えた」と批判した。有田芳生参院議員は25日にツイッターで「日本はいま戦後もっとも危険な首相が政治のトップにいる」と投稿。首相が同日のNHK番組で安全保障法制の整備の必要性を述べたことを「テロ事件の利用は明らか」とし、「経験なき戦意がただただ昂進(こうしん)する」と続けた。
 共産党の池内沙織衆院議員がツイッターで「安倍政権の存続こそ言語道断」と政府を批判した。
 池内氏は25日に「こんなにも許せないと心の底から思った政権はない」「国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権」などと投稿。イスラム国への批判はなく、事件の責任が日本にあるかのような内容だった。
 「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎参院議員は21日、「2億ドルの支援を中止し、人質を救出してください」とツイートした。これは安倍晋三首相宛となっていた。
 山本氏のツイート内容が気に入ったのか、イスラム国のメンバーとみられる人物が「リツイート」と呼ばれる転載機能を利用して“拡散”する事態も発生した。自民党の佐藤正久元防衛政務官は「イスラム国メンバーの中に、日本語が分かる者がいるのかな?」と意味深長なツイートをした。
 生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表は「安倍さんが、イスラム国にとっては宣戦布告ともいえるような話をしたということですね」。 (各種ネットより引用終わり)

 日ごろ人権派を気取る皆さんが、難民への人道支援を取りやめろとか、その代わりテロリストに、核兵器など大量殺戮兵器を買える大金を与えろ、とか、人質をとられたことを奇貨として、政権批判にふけるとか、うーん。
 当方には、まったく理解不能ですが、そういう左翼お花畑の心性を、ぴったり表わした映画があります。
和泉聖治「相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 」以下そのストーリーの一部を、Movie Walkerから引用。

 ターゲットは3万人のランナーと15万人の観客だった。犯人の足跡を洗う左京と薫の前に、木佐原(西田敏行)とやよい(本仮屋ユイカ)が浮かび上がる。やよいの兄の渡は、南米で難民の救済活動中にゲリラに拉致され、その行動を日本中のバッシングを受けた末に殺害された人物だった。その報復として、兄の親友の塩谷(柏原崇)が連続殺人事件を仕掛けていると気がつく左京たち。
 マラソン大会は、無事に終了した。その表彰式で元総理を狙おうとしていた木佐原を捉える左京。塩谷は実行犯であり、すべての計画は木佐原によるものだった。その動機は、国家から切り捨てられてゲリラに殺された息子の無念を晴らすためであり、その経緯を記した外務省に眠るSファイルの存在を明らかにすることだった。そして、木佐原は癌に侵されており、余命半年の身の上だった。隠蔽されていたSファイルは、雛子の手によって公表される。木佐原渡は退去勧告を受けていなかったことが証明され、汚名をそそぐことができた。涙ぐみ会見を見ている父と娘の姿は、左京と薫にとっても胸を打たれる光景だった。 (抜粋引用終わり)

 どうです(笑)。おかしいでしょ(笑)。
 息子(親友)を、実際に殺したゲリラには、何の非難も抗議も攻撃もせず、八つ当たり的に、「手近の日本人」攻撃に終始する。それが「胸を打たれる光景」とも、呼ばれるわけですね。
 現在の左翼諸君と、まったく同じ心性では、あ~りませんか。
 こんな不可思議な左翼諸君の心性については、謎でもなんでもなく、ちゃんと、分かっているのですが、長くなったので、続きます(笑)。
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by mukashinoeiga | 2015-02-03 03:53 | うわごと | Trackback | Comments(3)

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Commented by 残念賞 at 2015-02-17 01:45 x
せっかく映画では良い視点を持っていてもこういう偏執的なイデオロギーを暴露するとすべて台無しですよ。政治の話はそれ専門のブログでなさった方がよろしいかと。
Commented by mukashinoeiga at 2015-02-17 20:29
日本の異常をイスラム国が、あらわに記事へのコメント、残念賞さん、ども。ご忠告ありがとうございます。
 たかが弱小ブログですので「すべて台無し」になっても、どうということはありません(笑)。
 それ専門のブログというのが、何を指すのかわかりませんが、それほど「専門」で、話したいというわけでもありませんので。まあ、程度の低い床屋政談といったところですから。
 昔の映画
Commented by mukashinoeiga at 2015-02-20 02:31
日本の異常をイスラム国が、あらわに記事へのコメント、残念賞さん、ども。
 なんだか、気になって、胸につかえていたような気がして、改めて読み直してみたのですが、以下のくだりを、華麗にスルーしていたことが、わかりました(笑)。

>こういう偏執的なイデオロギーを暴露するとすべて台無しですよ。

えっ?(笑)。ぼくのほうが、ある種の人たちの「偏執的なイデオロギー」を揶揄、批判したつもりの文章だったのですが。
 まあ、それもまた偏執的なイデオロギーといわれれば、そうとられるかもしれませんが。
 ある種の人たちは、自分がすることは他人もやっているだろう、という考えをする。中韓の日本批判は、大体が、これ由来ですね。
 しかしぼくの真っ当な(笑)「感情」から発した文章を、イデオロギーといわれても。
 三下奴なあたくしに、いかなるイデオロギーも、ありませんぜ、ダンナ。実は「偏執的なイデオロギー」を持っているのは、残念賞さん、あなたのほうではないですか(笑)。妄言多謝。  昔の映画
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