高倉健追悼の不可解

 TVやスポーツ紙の高倉健追悼をちらっちらっと見ていて、すごい不思議なことがある。
 一度しか共演したことがない大竹しのぶや、広末涼子や、吉永小百合(は、2度か)がコメントするなか、健さんといえばこの人、伝説ともいうべきオーラ・カップルの藤純子が、登場しない。
 コメントだけではなくて、報道ステーションの、フッテージ集にも、藤純子の影はない。どうでもよい(とは、いいすぎだか)三田佳子など、出てくる。
 ここは、マキノでの、藤純子とのカラミをたっぷり魅せるべきだろうと。
 いや、ぼくの見ていない追悼ニュースでは、たっぷり出てくるのかもしれんが。

 現在ロードショー中の深川栄洋「トワイライト ささらさや」を見たら、富司純子が「ボケ老人のフリをした老女」を演じており、そのボケ老人ぶりがあまりに老けているので、びっくりした。
 「ボケを装っていない」状態の富司純子は、元気ではじけているので、安心したが、演技及びメイクで、あまりに堂の入った老けっぷりに、驚いたところなので、余計気になる。
 この落差は、演技賞モノで。

 高倉健本人に関しては、80年代以降の、この30数年に関しては、すべからく凡庸な、三流以下の演出の、監督作にばかり出ていて、まあ、生きていようが、死んでいようが、どうでもいいところだ。
 それ以前の、マキノなどの超絶監督作に出ていたころが、華なので、その彼には、今後とも、いつでもスクリーンで、会える。
 会えば(見れば)涙もろいぼくなど、必ず涙目で。それで、いいのだ。
 しかし、フルタチ、クサいだけで、全然しみじみしない、追悼コメント。こいつ、ホントに、口先だけ、ってのが、モロにわかる、空々しいヤツだな。ぺらっぺらっ。

昭和残侠伝 唐獅子仁義(予告編)

加藤泰監督『緋牡丹博徒 花札勝負』 お竜さん(藤純子)と高倉健の鉄橋下・堀川端の別れ


◎追加のおまけ◎Ken Takakura 高倉健 - デビュー時から「日本侠客伝」まで

The Snow March やばい(笑)これはやばい(笑)。いつまでもつのか(笑)。


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by mukashinoeiga | 2014-11-20 01:10 | うわごと | Trackback | Comments(3)

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Commented by なご壱 at 2014-11-22 06:21 x
私も高倉健の訃報に際し、真っ先に藤純子のコメントが出るかと思っていましたが、意外でした。私の昔の映画さん同様 1977年以降の高倉健には、まったく興味ありません。やはり唐獅子牡丹の花田秀次郎です。
Commented by mukashinoeiga at 2014-11-22 20:42
高倉健追悼の不可解記事へのコメント、なご壱さん、ども。
 ねー、不思議ですよねー。
しかし、世間では<ダメな時代の、高倉健>を<真の高倉健>と、認識するのですね。ざむねん。
Commented by mukashinoeiga at 2014-11-30 05:38
昨日の夕刊フジによれば、富司純子は最初から取材拒否とのこと。メディアでも、やっと、この件の異常さに気づいてきたということかな。
 なお、週刊新潮は、高倉健・江利チエミ邸が火事で焼けた際、後片付けに動員された東映社員が、焼け跡から大量(笑)のコンドームを発見した、と。かえって、夫婦仲のよさを感じた、と。
 また、高級料理店で貸切デートをして、感動した石野真子を健さんがモノにしちゃった、とか。
 さすが下衆な週刊新潮らしいゴシップ記事でした(笑)。
  昔の映画
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