山田洋次が隠蔽し続けたショーゲキの出自(笑)

 長年、山田洋次の映画を見続けていたが、初めて知ったショーゲキの事実!?
 えっ、こんなこと、今まで聞いたことないよ(笑)。本でも読んだことないし、かつて存在した「にこにこ山田村」などの山田フリークからも、聞いたことないし。
 ショーゲキの事実(笑)。それとも、しらなんだのは、オイラだけ?(笑)

 そもそもは、ラピュタ阿佐ヶ谷に行き、渋谷実・原研吉「をじさん」山田洋次「二階の他人」生駒千里「赤ちゃん台風」を続けて見た(すべて感想駄文済み)。
 43年「をじさん」には桑野通子が出演、58年「赤ちゃん台風」には桑野みゆきが出演。
 この幸薄い母娘が、同じ日同じスクリーンに続けて映されるのは、珍しいし、なんだか、好ましい。
 あいだに文字通りの赤の他人の?★「二階の他人」★が、挟まるのは、ご愛嬌?

 ラピュタのロビーに公開当時の「二階の他人」プレスシート(もちろんコピー)その片隅に、その意外な事実?は、さりげなく載っていた。
 片隅に、新人監督と新人女優だから?だろうか。山田洋次と、葵京子の顔写真付で、二人の履歴が書かれている。
 プレスシートにおける顔写真付の監督紹介は、ここ数十年では、当たり前だが、「二階の他人」当時としては、珍しい。少なくとも、ぼくは、見たことがない。たしか?
 いつどこで生まれたとか、何年松竹入社とか、どの監督についたとかが、短くかかれている。
 当時の住所も、書かれている。
 世田谷区祖師ケ谷 祖師ケ谷住宅、A1010、2-160
 主演女優葵京子も、その横に経歴とともに、本名 西村公恵と、
 京都市伏見区深草直偉橋4の349

 いやあ、例によって個人情報駄々漏れの時代。新人映画監督はともかく、若手美人女優さんの住所さらしちゃ駄目だろう。というのは、現代の感覚で、当時のすべての俳優さんは、俳優辞典にも、ファン向け雑誌にも、住所は完全公開。
 平和な時代でした。
 というところで、「山田洋次」という漢字に振られているルビに、目が釘付け?

 ヤマダ ヒロツグ
 
 えっヤマダヨージじゃなかったのか(笑)。聞いてないよ(笑)。
 さすがヤマダヨージ、さすが共産党、さすが左翼。革命的警戒心で本名、隠し続けていたか(笑)。
 いやいや。単に誰もヨージとしか読んでくれないので、あきらめた、といったところか。
 それにコメディ監督としても、ヤマダヒロツグより、ヤマダヨージのほうが、すわりがよいか。

 というところで、「山田洋次 ヒロツグ 本名」で検索したら、ウィキペディアには、もちろん本名載っておらず、次の二つのブログが、興味を引いた。

 ひとつは、2009年1月|寅さんブログ:フーテン便り|松竹株式会社。

  祝・寅さん記念館300万人達成
1月17日(土)は寅さん記念館で、入館者300万人達成の記念式典が行なわれました。
300万人目のお客様は、柴又在住の小学校3年生の内藤大嗣(ひろつぐ)君でした。
内藤君は、小学校のお芝居で寅さん役を演じたことがあるといういことで...内藤君による寅さん物マネ。
 「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又・・・・・と発します」
と、寅さん啖呵売を披露。堂堂としていて、かっこよかったですよ本当に。将来は役者さんになれるかも!
受賞の感想もまたすごい。
 司会:受賞してどんな気持ち?
  「(受賞して)すんごくうれしかった!」
 司会:寅さん記念館には何回か来たことあるの?
  「これまでに2回来たことがある」
 司会:寅さん映画は見たことある?
  「リリー出演作を2作見たことがある」
 司会:寅さん記念館のどこが好き?
  「記念館では、寅さんが乗っている人車鉄道模型が好き」 
内藤君が"寅さん好き"であることが発覚、意外な寅通ぶりに司会もびっくり。(引用終わり)

 うーん、因果はめぐる糸車(バカ)。隠しても、隠せない真実が、歴史のかなたから、立ち上がる(笑)か。
 それとも山田洋次もゆかりがある松本清張風にいえば、柴又ロケのついでに作った、隠し子(笑)が、寅さん記念館を介して、邂逅するといった構図か(笑)。
 それにしても2作見ただけで、"寅さん好き"てのはともかく、「寅通」って(笑)。
そもそも「わたくし生まれも育ちも・・・・・」は、「啖呵売」か(笑)。
 いろいろズサンだな松竹。

 もうひとつ検索で引っかかったのは、醤油の一升瓶じゃあ戦えない。という意味不明(しかし、なんだか、左翼っぽい(笑)ネーミングの、ブログの2007年「これでも本人大マジメ。」というタイトルの記事。

買い物ついでにマジアカやってきた
なんかもう自分で自分に呆れた

結納
○ゆいのう
×けつのう

ちなみに間違えたの一人だけ_| ̄|○

山田洋次
○やまだようじ
×やまだひろつぐ

なんでわざわざ難しく読むんだろうか…
ちなみに答えた人は全員正解

普段なら笑い飛ばせるけど結果が結果なだけに笑えない
やっぱり一回人生やり直したほうがいいかな? (引用終わり)

 ぼくには、よくわからないが、なんだか、なんかのクイズ?をやって、ひとりだけ、間違えたらしい。
 なぜか、わざわざ難しく読み解いて、しかし不正解ということらしいが?
 しかし、実は、松竹のプレスリリースによれば、正解だった、という落ち? ただし、その正解は、誰にも知られていない、と。
 不正解は、実は正解だった、という。うーん、深い(笑)。

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by mukashinoeiga | 2014-09-12 23:38 | うわごと | Trackback | Comments(5)

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Commented by サセレシアH at 2014-09-13 16:46 x
昔は一般紙の新聞のラテ欄にもその日に放送予定のドラマを紹介する欄に出演者の住所など当たり前のように書いてありましたね(恐怖笑)。

ところで「赤ちゃん台風」は昔の映画さん的にどうでした?
小生は地方在住なのでたまにしかラピュタなどには伺えないので、とても見たい番組があっても断腸の思いで諦めるしかないので感想を是非聞きたいのですが.....。
桑野みゆきちゃんが未だまぶたが少し腫れぼったかった頃のいちばん好きだった時代の映画なので行こうか迷ったのですが.......。
「二階の他人」などもみたかった〜。
あとモーニングショーの「戦前のSF特集」のなかに斉藤寅次郎の作品がありましたがこれも本当は行きたかった...残念!

ルパンの話で恐縮ですが当方的には「カリオストロの城」のクラリスはやっぱり桑野みゆき(やや目が小さかった頃までの)しか居ないと思うのですが.......。次点は内藤洋子?
Commented by mukashinoeiga at 2014-09-14 02:34
山田洋次が隠蔽し続けたショーゲキの出自(笑)記事へのコメント、サセレシアHさん、ども。

>出演者の住所

 あれは、なぜなんでしょうね。ファンレター出しやすくするためでしょうかね?
  あとで感想かきますが「赤ちゃん台風」ちょっとした傑作でした。桑野みゆきは、目が違う、ということは整形したのでしょうか。
 斉藤寅次郎は前に見ましたが、なかなか面白いかったです。
 ルパンのクラリス・・・・まだ十代の頃の桑野みゆきですね。
   昔の映画
Commented by お邪魔ビンラディン at 2014-09-14 22:22 x
井上梅次がむかしの予告編やプレスシートでは「ウメツグ」でなく「ウメジ」と読まれていたこと、本多猪四郎が「イシロウ」ではなく「イノシロウ」と振り仮名を振られていたこと、吉村公三郎が「コウザブロウ」が正しいのに(晩年のトークショウにて本人が言明)「キミサブロウ」と読まれ続けていたことをなんとなく連想させますね。
やっぱり、ルパンのクラリスは、現役バリバリの北浦愛ちゃん(『誰も知らない』の長女役)じゃなくちゃ!
Commented by mukashinoeiga at 2014-09-15 02:30
山田洋次が隠蔽し続けたショーゲキの出自(笑)記事へのコメント、さお邪魔ビンラディンん、ども。
 ウメジでは、なんだか芸者の源氏名みたい(笑)。ここら辺がモダニスト井上梅次には、合わない? しかも奥さんがユメジだから、ウメジ&ユメジでは、そのまま夫婦漫才ですな。この辺が読みの「最適化」の原因でしょうか。
 ゴジラの監督にイノシロウは合いますが、その前の、初期の青春映画や恋愛映画の監督としてはつや消しですか。
 吉村公三郎は「公」の字から、愛称がハムさんだから、「キミ」サブロウで、ハム&エッグのしゃれなのかも???
 女優や俳優なら、芸名を使って「名は体をあらわす」という意味での「最適化」を図れますが、「中途半端な芸能人」である映画監督は、本名主義。ということで、読み方などで「最適化」「カスタマイズ」を、図るということでしょうか。
 『誰も知らない』は、見ましたが、北浦愛ちゃんは、記憶のかなた(泣)。現役ということは、最近も活躍しているのですね?  昔の映画
Commented by mukashinoeiga at 2014-09-15 02:45
追記 監督は本名主義、という日本において、監督なのに一種の「芸名化」を、はかったほぼ唯一の日本人映画監督である、鈴木清順の、ここでもの、特異性ということで。
 「鈴木清太郎」という、いささか凡庸な、ちから弱い名前から、「清順」への「飛翔」は、鮮やかといっていい。
 一族こぞって「牧野」から「マキノ」へ、ファミリーネームごと改変してしまった「正博」の、「雅弘」への「華麗なる変身」ならぬ変名もお見事。
 一番気になるのは、サイレント時代の、賀古残夢。本名の「賀古」を「過去」に引っ掛けての、「自虐」浪花節的改名。グッド。
 上記ほどでもない、「中途半端な芸能人」である映画監督たちの、「読み」の「改変」「最適化」は、まあ、ある程度の必然性があるということでしょうか。   昔の映画
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