田宮二郎自殺に新証言?

 ン年間レヴェルで、めったにないことだが、コンビニで、今週発売中の女性週刊誌を立ち読みしちったぜい。
 しかも2誌も(笑)。それぞれ一記事のみの一点立ち読み。
 週刊女性は、もと横浜・佐々木大魔神の実娘が、継母・榎本加奈子に虐待された週刊文春先週号記事への、佐々木の反論。
 中学時代の弁当が、豆腐一丁と、醤油のみだったことがある、という娘の告発には、ダイエットしたい娘のリクエストだった、と苦しい弁解。仮に、「今ダイエットしたいから、お弁当、お豆腐ねっ」といったとしても、冗談の範囲であり、それなりに工夫した豆腐料理にするのが「親」の愛情というもの。
 それを弁当開けたら、豆腐一丁と、醤油のみ、顔から血が引くのでは(笑)。
 また、両親の留守に家出中の娘が、実家に入ったのを、家宅侵入として警察に通報したのは、娘のためとか、娘に問題あり、というレヴェルを超えている。
 かつては絶対の信頼感で横浜ファンを魅了した、守護神として鳴らした、ハマの大魔神も家庭の守護は、甘すぎた、ということか。

 といいつつ、メインは女性自身の、
急逝36年目の衝撃スクープ 第一発見者の付き人が決意の証言
「田宮二郎さんは謀殺された!」
 だったりする。
 猟銃自殺の第一発見者の当時の付き人男性(現在61)の初証言だという。
 このひと、田宮は、殺されたのだ、自殺ではない、と信じていて、当時は、殺されたのだ、というと、自分にも危害が及ぶと、思い込んで、今まで証言をためらっていたのだという。
 しかし、自殺実は殺人だとする、この遺体第一発見者の付き人の、「証言」は、いろいろな意味で面白すぎる。

 まず当時、毎朝、田宮がシャワーを浴びている間、この、逆算すると二十代の若者の仕事は、下着も含めた田宮の衣装の用意。理容師資格を持つ彼は、田宮のヘアメイクも担当。当然TV局などにも同行する。
 田宮のお昼は、田宮の母手作りの弁当。この付き人青年も、必ず田宮の弁当を分けてもらっていたという。
 田宮が猟銃自殺をしたときは、田宮自宅には猟銃はなかったという。死後、クローゼットから銃弾が発見されたが、毎日田宮の衣装や下着を選ぶ付き人青年は、クローゼットに銃弾は、見たことがないという。
 また、田宮が自殺する兆候は、感じられなかった、自殺は、おかしい、という。
 今でも、毎年の命日には、田宮の夢を見て、涙するという。
 これなどは、あるいは、第一発見者の衝撃の悪夢かとも解釈できるが、なんだかゲイティストが漂うぞ(笑)。
 田宮を「兄と慕う」という表現も、ちょっと、怪しい(笑)。
 そして、極めつけは、田宮は、家族、関係者宛に9通の遺書を残したという。
 その9通目の遺書は、この付き人青年に宛てたもので、この付き人青年に、自分のセーターを遺品として贈るというもの。しかし、付き人青年は、署名もなく、筆跡も田宮本人のものか、わからない、何より、身長180センチの田宮のセーターが、(相対的にチビの)自分には、絶対着こなせない、と、田宮自身は、わかっているはず、だから、この遺書も偽造?と、そういう思い入れだ。

 しかし、ミステリ好きとしては、ここが、一番、おかしい(笑)。
 ある人物を自殺に見せかけて、殺す。自殺に見せかけるには、遺書を残すのが一番だ。
 しかし、その場合、9通もの遺書を残すか(笑)。
 1通で済ませるより、9倍リスクが高まるだろう。

 むしろ律儀な田宮としては(いや、田宮が律儀かどうかは、知らないが)自殺に当たって、あらゆる関係者に遺書を残したいと思う。で、当然自分のもっとも身近にいた付き人青年にも、何か残したいと思う。しかし、高価なものを残すのも、ヘンだ。ということで、自分の中古衣装を残すのが、まあ、順当だろうと思う。
 サイズが合わないなんて、「鷹揚な/下の者にアバウトな」スタアにとっては慮外のこと。オレの着たセーター、どうだ、形見としては最適ではないか、「にっこり笑う」田宮。
◎追記◎田宮としては、形見の品として記念になる、それほどへヴィーでない、気さくな、身近な品を贈ったのであって、別に、俺の代わりに着てくれ、というつもりはなかったのかもしれない。
 それを贈られた付き人は、着てくれと、贈られた、と、勝手に「誤読」しただけではないか。
 こういう、伝言ゲーム的勘違いはよくあること。これを付き人青年も朝日新聞も(吉田調書で)「誤読」したのではないか。
◎再追記◎ 下着も含む、衣装の用意をしてくれた付き人に、下着を贈るのはさすがにヘンだが(笑)俺のセーターでも好きにもっていっていいよ、というのは、スタアとしてはごく自然な発想だと思う。もちろん、それは、着てもらうためでは、ない。至極当たり前の発想かと、思う。 

 署名もないのは、ナンセ「9通目の遺書」だからなあ。手抜きになるのも、しかたあるまい。
 なにより「筆跡も田宮本人のものか、わからない」というのも、田宮との、近しさ、というより、遠さを感じさせるものだ。
 結局、この付き人青年の「片思い」的妄想と見るが(笑)。妄言多謝。

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by mukashinoeiga | 2014-09-10 21:22 | うわごと | Trackback | Comments(0)

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