三省堂書店の低脳バカ企画@神保町店

 神保町シアターの、映画と映画の間に、小時間があくので、ぶらぶら手近かの三省堂書店神保町店の上階に行って、ある特集コーナーが、目に入った。
 「平和の棚の会」という、新日本出版社など20の弱小左翼系出版社の合同企画のようだ。マア、ほぼほぼ「無名」の「弱小」出版社だ。
 例によって集団的自衛権や特定秘密保護法や、中韓から日本へのヘイトスピーチは完全無視しつつ、在特会の韓国ヘイトスピーチのみ問題視、それぞれ反対している本の特集コーナーのようだ。
 そこに掲げられた看板の、特集趣旨に、大爆笑。いわく、

平和の棚の会ブックフェア
本来の積極的平和とは? ~いま、戦争と平和を考える~ 
 積極的平和とは、暴力や貧困がない状態で、衣食住・人種・福祉・ジェンダーなどで差別されず、命が脅かされず、持続可能な環境と暮らしが保障されることです。
★画像★

 えっえっなにこのお花畑(笑)。そんな「全部いいとこ取り」の「夢みたいな理想郷」が、現世で実現されるとでも?
 それを「実現」させるための、ブックフェア?(笑)が、これなの(笑)。これらの本を読めば、こんな「理想郷」が実現に「近づく」とでも(笑)。
 こんな「理想境」が実現するための「原資」は?
  現実的な「ロードマップ」は?
 佐村河内や野々村兵庫県議と、その「理想」は、どこがどう違うというのだ(笑)。
で、ここで「本来の積極的平和とは?」と「本来」を強調するわけは、こうだ。

平和の棚の会 @heiwanotana ・ 6月20日
今朝の朝日新聞「安倍首相が言う『積極的平和主義』は本来とは逆の意味。言葉の乗っ取りだ」。単に戦争や暴力がない状態を指すのではなく、貧困や差別も取り除いた社会、それが本来の意味。平和実現への提案型フェアを紀伊國屋書店新宿南店で開催... http://fb.me/3ugXDHv2K

 つまり左翼お花畑連中の「独自語」である「積極的平和」を、安倍晋三ごときが(笑)勝手にパクって、『積極的平和主義』などと、ほざいておると。あまつさえ、平和の象徴「積極的平和」を、「戦争が出来る国」宣言に、変えてしまっていると、中韓並みのパクリだと(笑)。ま、中韓シンパのお花畑諸君は、そこまで言ってないか(笑)。

 「安倍首相が言う『積極的平和主義』は本来とは逆の意味。言葉の乗っ取りだ」というが、

設問1 次の文章を5字で要約したものを、下記から選びなさい。

暴力や貧困がない状態で、衣食住・人種・福祉・ジェンダーなどで差別されず、命が脅かされず、持続可能な環境と暮らしが保障されることです。

a 積極的平和
b 脳内お花畑
c 少年的妄想
d 非現実理想
e 寝言は寝て言え(字あまり)

 いや、間違ってもaなんて、選ばないよ。そもそも積極的平和ってなに?
 上記「問題」文章と、「積極的平和」は、あまりに「語感」が乖離しているのではないか。
 こんな「理想境」が実現するための「原資」は?
 そもそも、そんな「理想郷」があったら、他の「非理想的地域」から侵略なり移民なりされて、「劣化」するんじゃないの? そうならないためには「全地球的」に、いきなり「ユートピア」に出来るの?

 安倍晋三が掲げる「積極的平和主義」は、まだ、わかる。たとえて言えば、ゴールから飛び出して、ずんずん進んでタマを取りに行くゴールキーパーのイメージ。ゴールを守るだけでは、点を取られてしまうよ、というときに果敢に、つき進むゴールキーパー。
 しかし、たんに「積極的平和」という場合、なんだか「積極」と「平和」が、ミスマッチだ。水と油チック。

 さらに「平和の棚の会」は、「積極的平和」があるなら、「消極的平和」は、こう定義する。

 「消極的平和」とは、単に戦争・紛争・武力的衝突がない状態のことです。

 いやいやいや(笑)。「単に」って、あんた(笑)。「消極的」とは、実にネガティヴな物言いだが、この「消極的的状態」さえ、達成している国は、少ないか、皆無だろう。
 これが「消極的」なら、「積極的平和」なんて、あからさまに、ムリだろう。

 それなりにインテリさん、「積極的読書家」も多いだろう、出版社員、書店員さんが、20社くらい寄ってたかった宣言文が、こんな「脳内お花畑」な「小学生の優等生の作文」なんだからなあ(笑)。
 互いに相矛盾する「全部いいとこ取り」は、必ず失敗する。ということが、なぜわからない(笑)。
 何かを得るためには、ほかの何かを犠牲にしなければならない。それが「質量不変の法則」というものだろう(馬鹿)。

(注1)「質量不変の法則」・・・・私が子供の時分には、「質量不変の法則」「質量一定の法則」などと習った記憶があるのですが、いささかあいまいなのでネット検索したら、「質量保存の法則」というのが主流のようですね。「不変」「一定」に比べたら、「保存」はいささかアイマイな「政治的に正しい」物言いの気が。
 いや、記憶力のない、文系の理系情弱のたわごとで。
(注2)上記青字を、楽してネットからコピペしようとしたら、私メの検索能力では何度やっても見つからず。とうとう上記画像(関連のフェイスブックの掲載画像)を、300%に拡大して、読み取りました。
 ネットでさらしたら、あまりにばかばかしいのので、炎上しよう、ということでネットでは「隠している」のかと思ったら、20社も集まった「平和の棚の会」ブログが、年に数本のみの記事、今年は一本限り、という超閑散振り。
 「平和の棚の会」ならぬ「平和な棚ざらしの会」か。そういえば、ツタヤの韓国ドラマコーナーみたいに、ぼくがボー然と見ていた間に、ついぞひとりのお客も足を止めていなかったからなあ。

◎追記◎こういう上記青字な社会がもし万が一実現されたら、暴力や貧困や差別を糧にして作られてきた「映画」や「小説」は、ことごとく「淘汰」されていくだろう。ま、それも、善いことか(笑)。


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by mukashinoeiga | 2014-08-03 22:56 | うわごと | Trackback | Comments(2)

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Commented by お邪魔ビンラディン at 2014-08-05 00:29 x
この種の特集というのは、甲子園の高校野球や半世紀前の夏の怪談映画大会や暮のコンサートのベートーヴェン第9交響曲ラッシュみたいなもんですから、あんまり目くじら立ててはいけません。本屋としては、本は売れればよいわけで、「お花畑本」は終戦記念日前後の季節商品なんですね。9月になればヴァレンタインデー直後のチョコレートみたいに売上がガクンと落ちるから、まぁ、弱小な左翼系小出版社だって、年に一度、ちょっとぐらいは潤ってもよいでしょう。
池袋文芸坐で毎年夏に「反戦映画」の特集をやるおかげで、今まで見ていなかった過去の「名作」映画が、当時の批評で持ち上げられているほどのシャシンでもないね、と確認できるわけですし。
Commented by mukashinoeiga at 2014-08-05 07:16
三省堂書店の低脳バカ企画@神保町店へのコメント、お邪魔ビンラディンさん、ども。
 いや、毎夏恒例企画には、別に目くじらは立てていませんがね。看板の余りの能天気ぶりに爆笑しただけで。妄想も、すでに病コウモウな、それこそ伝統芸というところで。
 池袋文芸坐の毎年夏の「反戦映画」の特集、チラシを見ただけで、げっそりして、見に行く気になれません(笑)。ま、名物にうまいものなしというところですか。    昔の映画
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