本当に悪いのか?小選挙区制度

 小選挙区制度に、批判が、多い。
 郵政選挙で、小泉自民党が大勝利→政権交代選挙で、鳩山民主党が大勝利→今回の選挙で、安倍自民党大勝利。
 くるくる変わる。
しかし、それが政権交代しやすくなるという、本来の導入目的ではなかったのか。
 投票総数は、全体の数割程度(5割未満)なのに、第一党が大勝してしまう。死に票の山、死屍累々。
大勝した党の支持率は、全体的に見れば、少数じゃないか、と。でも、負けた党の支持率は、もっと少ないんですけどね。 しかし、この批判、民主党が大勝したときは、マスコミ連中、あまり問題にしなかった。自民党が、大勝したとたん、この批判の有様である。

 確かに、今回の選挙では、自民党への風は、まったくなかった。風がまったく吹かなかった自民党が、大勝したことが、問題視されたのだろう。
 しかし、民主党への超逆風、いっぺん民主党にやらせてみよう、だめなら元に戻せばいいのだ、ということで前回民主党に風が吹き、大勝、しかし本当に冗談抜きに民主党だけは駄目だった、第三極もマトマラズばらばら、だから<敵の敵は味方>ということで自民党が<漁夫の利>を、得たのだ。
 こんなにくるくる変わっては、継続して安定した政治は不可能だ、と批判者は、言うのだが。
 しかし、政権交代をしやすくするように、小沢一郎たちがホテルの密室で談合協議して出来上がったのが、今の小選挙制度では、ないか。
 くるくる変わっているのは、ある意味、正解なのだ。

 そして、僕は、断言したい(笑)。
 日本人ほど流行に左右される国民はいないと思う。
 あらゆる分野で、客観的に見れば(笑)浅薄な流行が次々と生み出され、淘汰されていく。次から次へと新しい流行、新しい時代のアイドル、新しい寵児が生まれ、そして、消えていく。
 新しいトレンド、新しいアイドル、新しい製品、新しい考えが、次々と支持され、一年たてば、ああ、そういうのが、あったねー、と苦笑交じりに回顧される。
 とにかく、何もかにも、水に流す国民性なのだ。その点でのいい悪いは、あるだろう。しかし、それが現実だ。
 <70年前の被害>を、時に捏造でっち上げしてまでも、こんにち、より増幅して憎悪する中国、韓国、北朝鮮の、その隣国に、広島長崎の原爆被害すら、たった一年たたずに、いや、敗戦翌日にでも、<忘れてしまう>国がある(笑)。
 この淡白さは、同じ同胞のワタクシでさえ、驚嘆に値するものがあるわけで(笑)。

 で、ある、ならば。
 毎年毎年、一年と持たずに変わる総理も、選挙のたびに与党が変わる小選挙区制も、きわめて日本人の好みに合う制度なのだ、という点もなりたつわけで(笑)。いい悪いは別にして、毎年毎年流行が変わり、時代の好むお笑い芸人も毎年代わり、総理も、変わる。
 選挙のたびに与党も変わる。
 きわめて、日本人ごのみな、日本人の民族的気風にあった、ナイスな制度ではないか、小選挙区制
 そして、ぼくははっきり言って嫌いなのだが、比例併用制だ。
 今回の自民党大勝、でも比例での自民投票は減っているではないか、だから、自民党はほんとうは国民から支持されていないのだ、という批判も多い。しかし、多くの投票者は、小選挙区では自民に入れるけど、バランスをとって比例は別の党に、といういかにも日本人好みのバランス感覚の故であって、そこでは、自民党を支持する支持しない、という発想とは、まったく別のバランス感覚が働いているだけなのだ。
 この日本人好みのバランス感覚がなければ、自民党は、もっと勝っていただろう。あるいは、民主党は、もっと負けていただろう。
 だから、次の来年参院選、安倍自民党が下手を打てば、民主党の復活はないだろうが、維新、みんな、未来が、躍進するだろう。
 ますます決められない政治に、なっていく。それだけは、避けたい。

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by mukashinoeiga | 2012-12-22 01:43 | うわごと | Trackback | Comments(0)

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