別れも愉し民主党

 「警官にさよならを言う方法は、いまだ見つかっていない」といったのは、レイモンド・チャンドラー。
  しかし政権与党としての民主党とは、やっとさよなら出来て、この日曜の夜には、日本全国で祝杯があげられていたことと思う。まずは、ご同慶の至り。
 個人的には、ほかの民主党議員が、落選、苦戦したなかで、船橋市の千葉4区で、野田佳彦がゆうゆう楽勝。船橋市民は、ナニ、やっとるんジャー、と憤ってみたが、
 よくよく考えてみれば100人中99人が、往生際が悪い奴らばかりの民主党にあって、ただひとり、往生際のキワキワで、解散総選挙を選択して、今日の民主党敗退の直接原因を作った、野田佳彦への、賛辞が、この楽勝かと思うと、船橋市民は、粋な計らいをしたということだろう(笑)。
 野田佳彦が、もし解散総選挙ではなく、内閣総辞職を選んでいれば、これからも当分民主党内閣が続いていることになる。地獄だろう。
 単に個人的に「うそつき」と呼ばれるのを回避したかっただけでもいい、自称正直の上にバカがつく男、野田佳彦が、そういう選択をしなければ、今現在も、このあとしばらくも民主党が政権を握り続けていたのだ。地獄だろう。
 そういう意味で、民主党政権にトドメをさした、第一功労者こそ、野田佳彦だろう。ありがとう
 地方首長と違って、総理大臣をリコールできない以上、これが、最短の選択肢だった。その意味での、野田佳彦、小選挙区楽勝は、船橋市民からの、野田へのプレゼントだったわけで。まあ、ぼくは投票しませんでしたけどね。ありがとう、野田佳彦、ありがとう、船橋市民。ま、千葉の民団やら日教組のがんばりだったのかも、知れませんがね。

 それにしても、民主党大物議員も気持ちいいくらい、ころころ落選した。
 ルーピー鳩山は、とうとう選挙にも出れずに、引退。間抜けの上にバカがつく男だ。
 表向きの引退理由が、民主党創業者オーナーなのに、自分の主張と反する政策誓約書に署名できず、民主党から、公認をもらえないから、ってドンだけ間抜けな理由なんだ。
 党内政治ですらはじき出される政治音痴が、国政の長、対外外交の責任者だったなんて、おぞましすぎる。同じ党の党員にさえ、友愛されないトンマが、国内外で友愛の精神を説いていたなんて、まさに問題外の外だろう。これぞザ・民主党。
 この馬鹿は「日本列島は日本人だけのものじゃない」と、抜かした。今回は、「民主党は、創業オーナーだけのものじゃないんだった」と思ったことだろう。

 菅直人は、小選挙区で落ちて、ぎりぎり比例で、引っかかった。卑怯の上にバカがつく男だ。
 週刊誌の夫人証言によれば、日曜深夜、菅直人自らが、自宅書斎で比例で生き残れる惜敗率を電卓叩き、「ヨシッ、比例当選だぁー」と、大声を上げたという。なんという、往生際の悪さ。これぞザ・民主党。

 国民の生活が台無しを発展的?解消して、日本見ないの党(嘉田由紀子のスカート)にもぐりこんだ、小沢一郎。
 これは、「野合」というレヴェルではもはやない、政党ロンダリング
 しかも「一兵卒」になるという。小沢が、一味の頭領ではなくて「一兵卒」になる理由は、ただの二点の理由によるだろう。
 
1 とにかく表に出たくない、ナチュラルボーン黒幕、後ろ暗さ満点の小沢としては、「国民の生活が台無し」党首というのは、ほんとに居心地が悪かったのだろう。新生党でも自由党でも、少数政党の党首、表に出ざるを得ない「党の顔」というのは、居心地が、悪かったはず。
 必ず大政党に合流して、自分は、後ろに回る。
 民主党しかり。その民主党を、自民党に合流して、「大同団結」を画策したのも、しかり。「細川大野合政権」もしかり。
 少数党「新生党」「自由党」では、自分が党首にならざるを得なかった。しかし大政党の民主党、「大同団結」民主=自民党、そして今回の「小同団結」国民の生活が台無し=減税日本=みどりの風=嘉田由紀子の「日本見ないの党」。
 大所帯政党は、大きいので、「担ぐ御輿は軽くてパーがいい」の、「みこし」には、事欠かないわけだ。
 小沢が選びに選んだ(笑)細川、鳩山、嘉田。見事に、軽い。軽すぎる。ただ、あまりに、軽すぎるため、みこしとしては、すぐに、その無能さが、ばれてしまう。
 小沢一郎としては、とにかく軽くて、表紙としてきれい(クリーン)で、という理由だけで、みこしを選ぶから、すぐに、その実力のなさが、ばれてしまう。
 前回の小沢ガールズも、今回も5分と演説できないグラドルを出馬させたり、何のオーラもない嘉田由紀子をいきなり党首にしたり、小沢一郎には、女を見る目も、国会議員を見る目も、ない。軽くて、パーなだけで、選んでいないか。
 むしろ簡単に、小沢の要請に応えて、あたし、国会議員なっちゃオー、なんて尻が軽くて腰の重い女しか選べない、小沢一郎の女性選択眼、議員候補選択眼の決定的つたなさは、何で、誰も、問題にしないのか。お前のことだぞ、日刊ゲンダイ。
 今回も、何人も何人もの「美人過ぎる立候補者」を、記事でフレームアップしたろう。みんな日本見ないの党の、小沢がリクルートした、バカおんなばかりだろう。
 そこへいくと、閑話休題気味だが、稲田朋美をリクルートした安倍晋三は、本当に、えらい。山谷えり子の、紹介も、忘れてはいけない。

2 政治には一切関心がなく、政局のみの、小沢一郎は、やはり政局に対する嗅覚だけは、発達していたのだろう。
 日曜夜の、TV各局の開票速報特番に、負ける側の惨敗政党の党首として、出演しなければ、ならない、これだけは、小沢は、避けたいのだ。
 このままでは日本見ないの党は、負ける、と。では、そのときの、党首は、自分では、あっては、ならない、と。いけにえの羊を用意して、自分は、その災厄を、忌避するのだ、と。
 無論、軽くてパーがいいみこしは、いざというときに、いけにえの羊として、非難を浴びる担当としても、小沢は、用意しているのだ。

 民主党、その政党ロンダリングのはてに生まれた、第二民主党としての日本見ないの党、その大勢の候補者が、落選したことを、まずは、寿ぎたいと思う。

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by mukashinoeiga | 2012-12-20 00:23 | うわごと | Trackback | Comments(0)

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