慎太郎が河村たかしを切った意味

 石原慎太郎「太陽の党」が、河村たかし「減税日本」と、ニコニコ記者会見した数日後に、橋下「維新の会」と合流するべく、河村「減税」を、切って、捨てた。
 捨てられた河村たかしが、しょぼんとして、打ちひしがれた感じで、なんだか暗い場所のシャッター前で、TVに写っているところを見ていたら、特に河村に好意を持っていないぼくでも、ちょっと、同情してしまった(笑)。卑怯や(笑)。
 特にこのひとは、悪相にもかかわらず(失礼)、打ちひしがれた感じが似合うキャラだから、ぴったしサマになっているのだよね(笑)。

 日本人は、こういうキャラに、意外と弱い。
 たとえていえば、石原慎太郎が言及した、源義経とか(笑)。判官びいき。
 時の権勢を誇る勝者も、賞賛するが、同時に、道半ばで倒れた敗者をも、愛でる。
 いや、何も、河村たかしが、敗者と決まったわけではないのだが(笑)。

 さらにたとえていえば、石原慎太郎が、河村たかしと、将来を約束したら、橋下徹が「俺のほうが河村より金持ちで、権力もある。河村なんかとの、婚約なんか、すぐに取り消せ!」と、石原に迫ったら、慎太郎も、橋下の金だか権力だか、将来の安定だかに、目がくらんで、貧乏な河村を捨て去ったというような?(笑)
 「金色夜叉」寛一お宮か。おみゃーおみゃーの河村が、お宮でなくて、寛一の側なのは、ちと、筋違いだが(笑)。
 あるいは、「東海道四谷怪談」の民谷伊右衛門とお岩か。顔からしたら、河村たかしがお岩か(笑)。
 議員になって、市長になって、それなりに成功しているにもかかわらず、みょーに、傘張り浪人なイメージの河村たかし。

 あるいは、石原慎太郎も、昨日の仲間を簡単に見捨てるイメージが、これでついてしまった。
 これと対照的であると、思い出すのは、「第一次」安部政権が、「郵政造反組」を、「復党」させて、世間から大批判を浴びた件だ。
 小泉郵政選挙大勝を、受け継いだ安部自民党は、勢力的には磐石であった。何も、少数の造反組を復党させる数的意味はなかったのに、仲間だから、という理由で復党させて、世間の「顰蹙」を買った。
 さらにいえば、小川栄太郎「約束の日/安倍晋三試論」が、描き出した「物語」。事務所費を「ナントカ還元水」でごまかす、「悪徳政治家」松岡農水大臣は、別に自殺する必要はなかった、単に大臣辞任するだけでよいのに、なぜまた自殺なんかしたのか。その「理由」を語りつむぐ、小川栄太郎の鮮やかな手並み。これは、ぜひ同書を読んでいただきたい。面白いし、あっと驚く。

 「減税日本」の、ネーミングがよくないなんて、婚約してすぐあとに、態度を豹変、「でも、やっぱ、ブスだよ。名前もかわいくないし」と、切って、捨てるようなもので。
 石原太陽と、橋下維新の「野合」よりも、
「野別」のほうが、後で、効いてくるのかもしれない。で、なければ、おかしいと、思う。
慎太郎、武士に二言はないのだぞ(笑)。

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by mukashinoeiga | 2012-11-18 22:20 | うわごと | Trackback | Comments(0)

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