時代が安倍晋三に追いついてきた(笑)

 10月の頭に、新聞のある文章を読んで、愉快になった。まあ、新聞を読んで、これほど愉快になることは、あんまり、ないわけで、正直驚いた。
 その記事は、ネットでも読める。
★長谷川三千子 時代が安倍氏に追いついてきた


 何が愉快かというと、以下無断引用。なお、長谷川氏は昔から、旧かなづかいを使用している方なので、多少読みづらいかもしれないが、我慢して読んでみて下さい。


 しかし、もしここに、かつて恥辱のうちに首相の座を去り、ふたたび人々の冷笑をあびながら、敢へて総裁選への再挑戦を試みる政治家がゐたとしたら、少なくともその試みが私利私欲のためでないことは間違ひない。失ふものが大きすぎるからである。
 名利の欲とは別のなにかがその人をかりたててゐると考へざるをえない。つまり他の政治家がどうであるにせよ、安倍氏が安藤氏の言ふ「滅私の精神」の政治家の一人であることは、いはば論理的に確かなのだといふことになる。

 その検証(小川榮太郎氏の近著『約束の日-安倍晋三試論』・引用者注)からうかび上つてくるのは、当時、安倍政権のかかげた「戦後レジームからの脱却」といふスローガンが、実はいかに壮大な日本再生の大事業だつたのか、といふことである。それは、単なる公務員制度改革、教育改革といつた個別の改革ではなく、それらすべてを通じて、敗戦後の日本の心身をしばりつけてきた束縛を断ち切らう、それによつて誇りある自立国家としての日本を取り戻さう、といふことだつたのである。

 ただし、6年前に安倍政権がこの大目標をかかげ示したときは、そのことの必要性はまだ国民のあひだで切実に感じられてはゐなかつた。安倍政権の挫折は、この検証本が語るとほり、メディア・テロによつてもたらされたと言ふべきものであるが、別の一面では、当時の安倍首相は早く来すぎた首相だつたのだとも言へる。


 引用終わり。
 早く来すぎた政治家! 時代が、やっと追いついた政治家!
 いったい、現代日本の政治家で、6年も世論の先を行っていたと、言われてしまう政治家が、ほかにいるだろうか。
 たった一人。たった一人でも、いることの奇跡。
 時代が追いついたのは、しかし、安倍氏「総理引退」後の、日本の劣化ゆえのことであった。
 三年間の民主党政治「実験」。経済の悪化。周辺の、時代遅れの帝国主義国、ロシア、中国、韓国、北朝鮮の、日本の領土を、あるいは不法支配し、あるいは虎視眈々と狙っている、その脅威。これらの悲惨を見て、民主党ではだめだ、石原伸晃でも町村でもだめだ、残る唯一の選択肢は、安倍晋三しかいない、とやっと、人々は、気づきかけてきたのだ。
 左翼メディアは「ガリガリの保守極右政治家」とののしり続けているが、左翼「戦後レジームの擁護者たち」のほうが、護憲、現状維持の、「保守」なのであって、むしろ安倍のほうこそ、柔軟かつ強固なまでの「改革者」であるのだ。
 夫人が勝手に、居酒屋の女将になる、ハチャメチャを、まあ苦虫噛み潰しつつか、苦笑いしつつかは知らず、黙認してしまうほど、あるいは相当「リベラル」な男(笑)。
 それを女房の管理も出来ない弱虫お坊ちゃんととるか、ヤクザともほいほい写真撮影に応じるような鷹揚お坊ちゃんととるか、細かいことには拘泥しない、俺は日本再生の大目標のみしか、考えないのだ、ととるかは、まあ、お好みで。

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by mukashinoeiga | 2012-11-04 11:19 | うわごと | Trackback | Comments(0)

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