恐るべき?デッドレースの可能性も
フィルムセンターは、バカじゃあるまいか。
この10月に、春の震災で上映休止された二つの特集、「よみがえる日本映画~映画保存のための特別事業費による」特集、「生誕百年 映画監督・吉村公三郎」特集の、再映がある。
吉村公三郎特集は、個人的に見ている作品が多くどうでもいいが(笑)、いやじっさい名画座で多くかかるものも多い。モンダイは、よみがえる日本映画特集のほう。
レアもの多数の特集なのに、23番組を28回しか上映しない。ということは、5番組は2回上映ありだが、のこる18番組は、一回のみの上映。
たぶん休止した回数を律儀に、再映するのだが、震災以降、見に行ける作品も、不安が先に立ち、見に行かなかったケースも、多数あるだろう。それを一回のみの再映。何番組かは、多くの人が来場し、わざわざ京橋くんだりまで出かけて、満席で、見れない人も、また続出ということになりはしまいか。
一回こっきりの上映なんて、一日こっきりの新文芸坐より、ひどいぞ。
今回は一日二回上映だが、せめて一日三回上映にすれば、14回上映画が増え、大部分は、2回上映できたものを。
ほんとに、お役人仕事だよ。
個人的には、13番組が未見なのだが、いったい何本見れることやら(笑)。せめて、行ったけど、見れないということだけは、避けたい。
みんな、見に行くなよ(笑)。
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by mukashinoeiga | 2011-08-30 07:29 | 旧作日本映画感想文 | Comments(0)