ココロおだやかな(笑)夏
最近、あんまり、名画座に行かないなあ。
見た映画ばっかりで、あまり見たい未見作もなし。
神保町も池袋も、夏のお決まり、戦争映画特集。渋谷にいたっては、ナチス映画特集という、そこまでやるか(笑)の。そうまでしても、夏は戦争映画回顧、という凡庸な伝統を守りたいのか(笑)。
京橋の逝ける映画人特集も、ありきたりの映画ばかりで、見たいものなし。去年あたりまでのこの特集では、え、これ、知らないぞ、というのがいくつかあったと思うが。選択のミスか、そういう時代なのか。よくわからん。このあとの「生誕100年 吉村公三郎」特集も、今年何度もやったものが繰り返し上映される。こんなに同じものを何回もやるくらいなら、春の震災で上映が減ったレア物をなぜやらない。
このあとの阿佐ヶ谷「夫婦百景」神保町「女流作家」の各特集も、あまりにお決まりのチョイス。
かつての三軒茶屋「アムス西武」の、あまりにナイスな、こちらの思いもつかないところからの、特集選択、作品選択が、懐かしすぎる。
おかげで、何にも見たい映画がないときのよりどころ?ギンレイホールなんかにも、何年ぶりかに、行っちまったぜ。
名画座よ、秋や冬には、あっと驚く特集、見せてくれい。
●追記●上で、フィルムセンターも何回も同じものを・・・・と、愚痴ったのは、春の震災で上映休止になったものの再映でした。勘違いで、すみません。
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by mukashinoeiga | 2011-08-22 00:05 | 旧作日本映画感想文 | Comments(0)