佐分利信「慟哭」昨日、上映中に

 京橋にて。「よみがえる日本映画~映画保存のための特別事業費による」特集。52年、新東宝=東京プロ。
 を、本日1時から見ていたら、(あ、また余震か・23:57頃かって、TVでは無視だな千葉だけか)あと10分で終了というところで、突如の大揺れ。かなり続く。自動的にだと思うが、非常灯もつく。
 年寄りというのは、揺れに対する感度が鈍いのか、みな、平然と、見ている(笑)。
 たぶん、ぼくが、同じ年寄りでも、一番若いクラスなのか、あるいは一番、ビビリ屋のせいか、たぶん、ぼくが一番先くらいに(笑)、客席から逃げ出したと思う。
 その理由は、ぼくが人一倍のビビリなだけではなく、ちょうどそのとき、スクリーンに映されていたのは、三橋達也青年のちゃらちゃらした小芝居。いやあ、一応映画好きのぼくが、人生最後に見た映画が、三橋達也、ちゃらちゃら小芝居、それは、やだなあ、と(笑)。
 場内から出てきて、2階受付の後ろの大窓に、ああ、いま、TVの気仙沼、ひどいなあ。先の阪神大震災のときは、村山だよね。ボンクラ無能反日左翼政権に対する、神の怒りか。いやいや。あ、また、余震だ。
 そうそう、場内から出て見た、窓の外は、大勢の人たちがビルから出て、車は全部ストップ、街路樹は揺れて、あ、また今余震だ、今というのは、パソコンでタイプしている今という意味で。
 なかには、かなり狭い中央分離帯にも、多くの人が立っている。ま、この辺は、高層ビルが多いので、ビルの「根元」からは、なるべく離れていたいのだろう。でもそれなら数十歩のところに、更地になった大規模な工事現場がある。そっちのほうがいいのでは。もっとも、そこは地下鉄などもある、その工事中だから、最悪の場合、陥没する可能性もあるが。
 やがて、収まり、場内に戻ると、薄明るく非常灯がついているなか、上映が続けられており、かなりの観客が、そのまま座って、見ていた(笑)。いやー、ぼくより、すごい映画ファン多数。まあ、みんな、お年寄りばかりのせいか、映画を見ながら死ぬとしても、まあ、本望なのか(笑)。
 やや、おさまり、10分ほどの最終巻を再上映するとのこと。3時5分から、再上映。またもや、三橋達也のちゃらちゃら演技の最中に、第ニ地震。また、かなりの揺れ。恐るべし、三橋達也。
 またもや、上映中に自動で、非常灯がつく。そのままエンドまで上映。
 帰宅後、パソコンで見たら、帳場の山下さんは、銀座シネパトスで映画を見ていたらしいが、

>一本目の「白昼の襲撃」を観ている時、黒沢年男が刑事に追いかけられている場面で大きく揺れ、皆びっくりして飛び出そうか否かと迷っていた。一時上映も中断。
何度か中程度の余震もあったけど、とりあえず収まったので上映も再開、まあ二本目の「黄金のパートナー」を観終わる頃には、電車が止まっていたとしても復旧しているだろと思っていたので、地上に出てびっくり。
道に人が溢れているし、皆携帯を見てるし。
ま、まさか……。

 フィルムセンターから比較的近いシネパトでは、上映は中断したものの、誰も場内から出なかったらしい。地下なのに。地下の方が安定していたのか。シネパトの観客のほうが、フィルムセンターの客より、映画ファンなのか(笑)。
 フィルムセンターでは、約三分の一弱の観客(自分含む)が場内から出たが、上映は続いていた(笑)。
 終了後、スタッフから「とりあえず4時の回は中止。7時の回は未定」と。この規模の地震では、交通機関は全面ストップだろうから、7時も休止か。
 ということで、4時頃から、徒歩で帰宅。
 結局、10時過ぎに西船橋着。
 11時過ぎに船橋着。
 外付けのガス計器に赤ランプ点滅。同じ建物の全てのガスの赤ランプも点滅していた。
 それ以外には、アレはたぶん落ちているだろう、という、超不安定な位置に置いていた、サブのDVDプレイヤーが、落ちていたほかは、被害なし。
 山下さん同様、お気に入りの「キネマ洋装店」店主のを見ると、都内赤羽の自宅は、DVD本CDパンダグッズ、ソーサーなどが散乱していたようだ。都内より千葉のほうが被害は少ないのか。

 というわけで、佐分利信「慟哭」感想自体は、また、後日。
★佐分利信「慟哭」自体の感想駄文・快作です★
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by mukashinoeiga | 2011-03-12 01:40 | 佐分利信 サブリン人生劇場 | Trackback | Comments(0)

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