市川崑記念室和田夏十有馬稲子本妻と愛人がビミョーに似ている?

本妻と愛人がビミョーに似ている?
e0178641_2562190.jpg ラピュタ阿佐ヶ谷で見つけた「市川崑記念室」案内チラシだが。
 で「市川崑記念室」公式ホームページではぼくのパソコン力では、コピペ出来なかったので、ネット検索で当てた夕刊フジから引用すると、

e0178641_2572186.jpg大監督による代表的7作品の貴重な資料を展示「市川崑記念室」2016.08.16
 東京・渋谷の道玄坂を登り切った南平台は昭和の日々の高級住宅街。鬱蒼(うっそう)と生い茂る樹木に囲まれた邸宅の表札には今も「三木武夫」と記されていたりする。その先を曲がると、かつて大監督が暮らした住まいを建て替え、昨年オープンした「市川崑記念室」に行きつく。
 現在は代表的な7作品「ビルマの竪琴」「炎上」「おとうと」「黒い十人の女」「東京オリンピック」「犬神家の一族」「細雪」を取り上げ、製作過程の貴重な資料を展示している。
 「犬神家の一族」では、シナリオ原稿や当時の広告のみならず、監督自筆、細かい字で記した全204シーンの場面一覧表など、ここでしか見られない資料も飾られている。
 監督の書斎机も置かれ、引き出しには毎年使っていたエルメスの手帳が残されている。白紙頁に、日付は毎年自ら数字の判子を1日分ずつ手押ししていたというそのきちょうめんさに驚く。
 机上には市川組の忘年会に提供すべく、監督が手書きした景品一覧表もある。人を楽しませることに生涯を費やしたそのキャラクターがしのばれる。 (矢吹博志)
 ■市川崑記念室(東京都渋谷区南平台町18の4、(電)03・3461・5541)JR渋谷駅から徒歩15分 事前電話予約制で入場料500円 毎週火・水・金曜、第2土曜日(祝日を除く)の11時、13時30分、15時30分から各1時間開室 年末年始、祝日など休室 (以上引用終わり)

e0178641_2581360.jpg で問題は阿佐ヶ谷にあったチラシの夫妻写真。和田夏十脚本の映画は何本も楽しませてもらったが、写真を見たのはほぼ初めてかな。
 そしたら驚き(笑)。ビミョーに夫の愛人に似ていて。別の写真では、そうでもないが。
 本妻にとって、夫の愛人に似ていて、しかも自分のほうがブス、というのと、全く似ていないというのは、どっちがストレスフルなのか、ちらっと思ってしまいました(笑)。
 もっともコメディタッチの「黒い十人の女」の脚本家だから、愛人の一人や二人には、動じないか(笑)。

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# by mukashinoeiga | 2017-05-28 02:58 | うわごと | Trackback | Comments(0)

日本メジャー映画初レズビアン映画&初二次創作野村浩将「野戦看護婦」1953がなぜか注目!?

昔の記事が閲読数アップなぜだ、というのはたまにありますが、今回は、これ。
 ちょっと注目されたので画像を張り付け、記事タイトルも魔改造しました。詳しくは、

野村浩将「野戦看護婦」日本メジャー映画初のレズビアン映画!?折原啓子鶴田浩二宮城千賀子
で、ググってね。
e0178641_1915494.jpg 野村浩将のような戦前からの大ヴェテランが、このような革新的な、早すぎる傑作に起用されたのは、おそらく彼自身の代表作、戦前の大ヒット「愛染かつら」上原謙と田中絹代の演じたラヴシーンを、看護婦たちの演芸会で、女性同士で演じさせるという点にあったのだろう。
 日本映画では、実在の映画をなぞるという、今でいえば二次創作に当たる描写は、なかなかない。そういう意味で元ネタの監督に仁義を通したのだろうか。
 えっ、てことは、本作は、日本メジャー映画初のレズビアン映画であるだけではなく、男女間の思慕を、女女間のそれに変えた、日本初の二次創作ってこと?(笑)。
 スゴスギない?(笑)
 シネマヴェーラには、新東宝第2弾特集で強く本作をプッシュしたい(笑)。 

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# by mukashinoeiga | 2017-05-26 19:17 | 業務連絡 | Trackback | Comments(0)

CGがない時代のメイキングの舞台裏

面白いなあライオンとスタッフの間に垣根がないのは明らかに合成じゃないの(笑)。
e0178641_3303714.jpg カラパイアhttp://karapaia.com/という、まとめサイト?に、迷い込んだら、

CGがない時代、映画やテレビ用のロゴは物理的に作り出されていた。そのメイキングの舞台裏
 テレビ番組の最初に出てくる番組のロゴ。映画の初めに流れる制作会社やスタジオのロゴ。それから、新聞や雑誌の題字。こういったロゴはその番組や会社の顔ともいえる重要なものだから、当然、どの会社も作成に力が入る。

e0178641_3313260.jpg 今はコンピュータ・グラフィックでつくられているけれど、その昔…というほどでもない、「ちょっと昔」までは物理的な手段でつくられていたそうだ。放射状に見える線も実はワイヤーだったり、回転する地球も、地球の模型を回していたりと、知恵と工夫を凝らして印象的なロゴを生み出していたようだ。

レオ・ザ・ライオン
 この手のロゴで最も有名なのは、おそらくMGM社の「レオ・ザ・ライオン」だろう。ハリウッド映画の冒頭でガオーッと吼えるアレだ。ライオンのロゴが最初に登場したのは1916年のこと。それから現在までに、7頭のライオンが代替わりしつつ登場している。

HBOのイントロ
 アメリカのHBOというテレビ局が1983年に使用したイントロは、さらに手が込んでいる。一見、アニメーションか、あるいはデジタルでつくられたもののような印象を与えるのだが、実際のところは三次元でつくられているのだ。その舞台裏を紹介する10分ほどの動画があるので、時間があれば、ぜひご覧いただきたい。
■完成品HBO 1983 Intro (HBO)

■その舞台裏HBO Intro - Behind the Scenes


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# by mukashinoeiga | 2017-05-25 03:32 | うわごと | Trackback | Comments(0)

川島雄三「箱根山」加山雄三星由里子藤原釜足北あけみ佐野周二東山千栄子

らしくない大快作だ。62年、東宝。
 阿佐ヶ谷にて「芳醇:東宝文芸映画へのいざない」特集。5/20(土)まで上映中。
 昔見たときは、さわやか好青年加山雄三の主演のせいか、川島らしくないお子様映画で、笑いの少ない、まあ川島としては凡作の部類かな、と。
 ところが今回再見して、やはりらしくないという印象は変わらないながら、評価は180度!変わって、なんと大快作となってしまった(笑)。

e0178641_2348491.jpg箱根山ニュープリント (ラピュタ阿佐ヶ谷HPより)
1962年(S37)/東宝/白黒/105分
■監督・脚本:川島雄三/原作:獅子文六/脚本:井手俊郎/撮影:西垣六郎/美術:浜上兵衛/音楽:池野成
■出演:加山雄三、星由里子、藤原釜足、北あけみ、佐野周二、東山千栄子、三宅邦子、東野英治郎
観光開発が進む高度成長期の箱根。駆けひきと思惑が乱れ飛ぶなか、二軒の老舗旅館は対立し、煽りをくらった若い男女の恋路もなんだか前途多難──。「若大将」シリーズの名コンビが、ロミオとジュリエット風の恋人たちを好演している。

e0178641_20593647.jpg 旅館主人・佐野周二が、地形の模型を使って、とうとうと箱根の古代史を、泊り客の映画監督・藤木悠に語っている。通常の川島映画なら、映画監督などあちゃらかにハイハイ聞き流す感じ?
 ところが本作の藤木悠は、まじめに佐野の講義を聞き、適切なレスポンス。
 まさに日本映画、および東宝映画としては、らしくないインテリ同士の応酬。もちろんあたしゃ戯作者でゲス、という川島としても、らしくないのだ。
 そして圧巻は部屋の電気を消して、カーテンも閉めて、漆黒の闇の中、地形模型にペンライト当てて、「この初日が最初にあたる地点に古代人は住処を作ったんだ」というショットに演出と撮影の本気を見た。
 見る前は加山とホシユリの青春ものだから、カラーだと思っていたが、なんと白黒。しかし上記ショットは白黒撮影の極美。カラーでは、シマリない絵になって、その緊張美はウシなわれたろう。
 アイドル映画にも筋を通す。
 そういえば、本作の冒頭は、政治家役人、対立する二大交通系大企業、報道関係者の人いきれでむんむんする会議場。いわばなんちゃってヤマサツ映画の趣。これも白黒でなくては、味は出ん。
 そして劇伴が、なんだかサスペンス調。喜劇にも明朗青春ものにも合わないもの。
 川島がヤマサツ風にと、頼んだのかもしれない。もっともこの劇伴、本作にも合ってないんだけど(笑)。 
 二大交通系企業の対立、そしてその縮小版としての二大老舗旅館の対立、ヤマサツが撮っても面白そうだ。もっとも原作者の前身を考えれば(笑)、ヤマサツひきうけんだろうと、東宝が忖度して、川島にお鉢が廻ってきたのかもしれぬ(笑)。

 思えば加山はこの地域一番の秀才だし、その上司番頭・藤原釜足も、開発企業社長・東野英治郎も独自の人生哲学を持っている。
 ちゃらちゃら女子高生みたいなホシユリも、向学心。
 だからこの映画は、いつもの東宝喜劇にあらず。それを察したか言われたのか、森繁も有島一郎も藤木悠も、あちゃらか一切なし。
 これは市井のインテリ、準インテリ?が出てくる、川島らしくない異色作で、そして面白い。

★Movie Walker★に、タイトル検索で詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。

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# by mukashinoeiga | 2017-05-17 23:49 | 傑作・快作の森 | Trackback | Comments(4)

大林宣彦「時をかける少女」は逆「悪太郎」鈴木清順だったのね

うーん清順オマージュ凄すぎるぞ大林宣彦(笑)。
時をかける少女(オープニング)

e0178641_16285065.jpg 星降る夜が瞬時に雪降る夜につながる。
 いかに山の天候はすぐ変わるとはいえここまでの激変はありえん。
 白黒画面への部分的カラーの挿入。
 瓦屋根の上からの俯瞰は「けんかえれじい」か。
 そういえば男2女1の「時かけ」は、男1女2の鈴木清順「悪太郎」の逆パターンか。



時をかける少女ending

宇多丸が映画「時をかける少女」でボロ泣きしたシーンを語る

宇多丸「大林宣彦監督降臨!」

 どの映画にも似ない映画を作ると言いつつ、もちろん参照はするんだろう。

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# by mukashinoeiga | 2017-05-17 16:29 | 清順の光と影すべって狂ってる | Trackback | Comments(0)