ベスト・オブ傑作・快作の森ほんとうの傑作はなんだ(本選)

さらに、減らしていく。

佐伯清「色事は俺にまかせろ」上原謙高峰三枝子風見章子田崎潤
深作欣二「資金源強奪」欣也梅辰室田川谷喜和子明香松方山城名和今井天津敏
江崎実生「七人の野獣 血の宣言」
石田民三「花つみ日記」高峰秀子
鈴木英夫「その場所に女ありて」司葉子
中平康「あした晴れるか」いづみ裕次郎
田坂具隆「陽のあたる坂道」
山内鉄也「忍者狩り」
野村浩将「野戦看護婦」
野村芳太郎「張込み」
曽根中生「㊙極楽紅弁天」
福田純「血とダイヤモンド」宝田明水野久美石立鉄男はデヴュー作
島津保次郎 「隣りの八重ちゃん」
牛原虚彦「進軍」
三池崇史「藁の楯」+「極道戦国史 不動」
古川卓巳「逆光線」
川島雄三「女は二度生まれる」
鷹森立一「君たちがいて僕がいた」
長谷川安人「集団奉行所破り」
川崎徹広「豚と金魚」
島津保次郎「兄とその妹」
村山三男「続・鉄砲犬」
衣笠貞之助「十字路」
島津保次郎「男性対女性」
柳瀬観「北国の街」
山中貞雄《パラパラ漫画アニメ》
石田民三「花ちりぬ」花井蘭子
石田民三「むかしの歌」
山村總「鹿島灘の女」

 これでも28作。
 こうなったら、もはやベストテンは早々にあきらめて、ベスト20と参ろう。
 たった8本抜けば、いいだけだ(笑)。
 抜いたのは、

野村浩将「野戦看護婦」
 おそらく日本メジャー映画初のレズビアン映画。出来で選んだわけではない。
川島雄三「女は二度生まれる」
 川島のベストでは、ない。
三池崇史「藁の楯」+「極道戦国史 不動」
 おまけの「極道戦国史 不動」は傑作だが、メインの「藁の楯」は、三池のベストでは、ない。

 同一監督の複数作は一本にまとめる(泣)。
島津保次郎「兄とその妹」
島津保次郎「男性対女性」
石田民三「花つみ日記」高峰秀子
石田民三「むかしの歌」

 あと1作が抜けぬ(笑)。ええい、こうなったら、ベスト21だっ。21世紀だもの(笑)。
 で、

佐伯清「色事は俺にまかせろ」上原謙高峰三枝子風見章子田崎潤
深作欣二「資金源強奪」欣也梅辰室田川谷喜和子明香松方山城名和今井天津敏
江崎実生「七人の野獣 血の宣言」
鈴木英夫「その場所に女ありて」司葉子
中平康「あした晴れるか」いづみ裕次郎
田坂具隆「陽のあたる坂道」
山内鉄也「忍者狩り」
野村芳太郎「張込み」
曽根中生「㊙極楽紅弁天」
福田純「血とダイヤモンド」宝田明水野久美石立鉄男はデヴュー作
島津保次郎 「隣りの八重ちゃん」
牛原虚彦「進軍」
古川卓巳「逆光線」
鷹森立一「君たちがいて僕がいた」
長谷川安人「集団奉行所破り」
川崎徹広「豚と金魚」
村山三男「続・鉄砲犬」
衣笠貞之助「十字路」
柳瀬観「北国の街」
山中貞雄《パラパラ漫画アニメ》
石田民三「花ちりぬ」花井蘭子
山村總「鹿島灘の女」

e0178641_16243438.jpg これは、わたくしメの、2009年~2017年3月までの、ごくごく個人的な、傑作快作21で、ございます。逆鑑賞順。
 この中で、あえて一本おススメを選べば、数年前にラピュタで見た後、一度も東京でかかっていない、楽しい楽しい川崎徹広「豚と金魚」であろうか。

★Movie Walker★に、タイトル検索で詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。

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# by mukashinoeiga | 2017-03-28 16:26 | 傑作・快作の森 | Comments(0)

ベスト・オブ傑作・快作の森ほんとうの傑作はなんだ(予選)

 当ブログの特集(カテゴリ)の一つに、傑作・快作の森というのが、ある。
 いま現在、99作品が登録されている。
 これからベストテンを選んで見ようという、まあ酔狂ですな(笑)。

 しかし日本映画の傑作・快作は、おそらく何百作もあるだろうに、なぜ99作なの? と、疑問に思わる向きもあろう。
 まず、それについてエクスキューズしたい。

1 まず、当然ながらすべての傑作・快作を、一個人が、見切れるわけはない(笑)。

2 当ブログは、2009年に開始された。当然ながら、それ以前に、いわゆるスタンダードな傑作は、かなり見ているので、再見しない限り、当ブログには、書けない。つまり、基本となるような大傑作、具体的に言うと、小津成瀬黒沢の傑作などは、まず登場しない。
 小津成瀬黒沢ほどでない傑作も、再見しない限り、登場しない。

3 さらに言えば、監督別特集(カテゴリ)を新設するたびに、傑作・快作の森や旧作日本映画感想文から、どんどん引っこ抜き、移設されているので、むしろ増えるというより、減っていると思う。

4 つまり、2009年以降に初見・再見した傑作・快作のうち、監督別特集(カテゴリ)になるほど鑑賞作品数のない監督の作品がが、結果的に99作というわけだ。

 じゃあんまりたいしたリストじゃないじゃん、ともいえるわけだが(笑)。
 ではまず、99作品を、半分程度に、絞ってみよう。

e0178641_2138717.jpg佐伯清「色事は俺にまかせろ」上原謙高峰三枝子風見章子田崎潤
[ 2017-03 -15 03:30 ]
深作欣二「資金源強奪」欣也梅辰室田川谷喜和子明香松方山城名和今井天津敏
[ 2017-02 -17 23:21 ]
牛原陽一「邪魔者は消せ」赤木圭一郎
[ 2017-02 -10 01:53 ]
江崎実生「七人の野獣 血の宣言」
[ 2017-01 -09 01:18 ]
斎藤武市「白い悪魔」森雅之
[ 2016-10 -30 09:37 ]
石田民三「花つみ日記」高峰秀子
[ 2016-10 -09 10:59 ]
鈴木英夫「その場所に女ありて」司葉子
[ 2016-07 -20 04:16 ]
中平康「あした晴れるか」いづみ裕次郎
[ 2016-02 -24 02:20 ]
木村恵吾「花嫁のため息」「新妻の寝ごと」
[ 2016-01 -09 10:17 ]
田坂具隆「陽のあたる坂道」
[ 2015-11 -01 14:28 ]
松田定次「水戸黄門 天下の副将軍」
[ 2015-05 -23 00:00 ]
工藤栄一「大殺陣」
[ 2015-05 -22 09:14 ]
内田吐夢「黒田騒動」
[ 2015-04 -10 04:35 ]
野村浩将「野戦看護婦」
[ 2014-11 -14 16:21 ]
野村芳太郎「最後の切札」
[ 2014-07 -11 21:00 ]
野村芳太郎「張込み」
[ 2014-06 -01 09:47 ]
曽根中生「㊙極楽紅弁天」
[ 2014-04 -25 10:16 ]
大庭秀雄「花は僞らず(偽らず)」
[ 2014-03 -08 08:25 ]
中平康「現代っ子」
[ 2014-03 -06 00:49 ]
中村登「男の意氣(意気)」
[ 2014-03 -02 07:33 ]
番匠義彰「のれんと花嫁」
[ 2013-12 -05 23:34 ]
中川信夫「虞美人草」
[ 2013-11 -15 02:05 ]
野村芳太郎「素敵な今晩わ」
[ 2013-11 -11 23:43 ]
村山知義「初恋」
[ 2013-11 -09 00:49 ]
村山知義「恋愛の責任」
[ 2013-11 -05 23:34 ]
森永健次郎「美しき抵抗」
[ 2013-09 -30 00:03 ]
福田純「血とダイヤモンド」宝田明水野久美石立鉄男はデヴュー作
[ 2013-09 -19 23:07 ]
島津保次郎 「隣りの八重ちゃん」
[ 2013-07 -06 21:44 ]
中村登「日も月も」
[ 2013-06 -09 09:25 ]
牛原虚彦「進軍」
[ 2013-05 -16 21:49 ]
中川信夫「ひばりが丘の対決」
[ 2013-05 -06 20:34 ]
三池崇史「藁の楯」+「極道戦国史 不動」
[ 2013-05 -03 23:49 ]
阿部豊「大出世物語」
[ 2013-04 -11 02:37 ]
古川卓巳「逆光線」
[ 2013-02 -13 09:59 ]
川崎徹広「陽のあたる椅子」
[ 2013-01 -12 01:33 ]
川島雄三「女は二度生まれる」
[ 2012-12 -12 23:32 ]
鷹森立一「君たちがいて僕がいた」
[ 2012-10 -19 23:54 ]
長谷川安人「集団奉行所破り」
[ 2012-06 -12 01:07 ]
川崎徹広「豚と金魚」
[ 2011-12 -26 23:41 ]
吉村公三郎「自由学校」
[ 2011-10 -30 09:46 ]
成瀬巳喜男「なつかしの顔」
[ 2011-10 -23 00:44 ]
島津保次郎「兄とその妹」
[ 2010-09 -06 23:10 ]
村山三男「続・鉄砲犬」
[ 2010-08 -10 21:50 ]
衣笠貞之助「十字路」
[ 2010-08 -10 21:47 ]
望月優子「海を渡る友情」
[ 2009-12 -15 00:21 ]
島津保次郎「男性対女性」
[ 2009-11 -08 08:02 ]
柳瀬観「北国の街」
[ 2009-10 -11 22:04 ]
山中貞雄《パラパラ漫画アニメ》
[ 2009-09 -26 00:26 ]
石田民三「花ちりぬ」花井蘭子
[ 2009-09 -20 09:39 ]
石田民三「むかしの歌」
[ 2009-08 -09 20:13 ]
山村總「鹿島灘の女」
[ 2009-07 -12 21:28 ]
川島雄三「明日は月給日」
[ 2009-07 -12 21:26 ]

 これを、さらに、半分程度に、減らしてみよう。

佐伯清「色事は俺にまかせろ」上原謙高峰三枝子風見章子田崎潤
深作欣二「資金源強奪」欣也梅辰室田川谷喜和子明香松方山城名和今井天津敏
江崎実生「七人の野獣 血の宣言」
斎藤武市「白い悪魔」森雅之
石田民三「花つみ日記」高峰秀子
鈴木英夫「その場所に女ありて」司葉子
中平康「あした晴れるか」いづみ裕次郎
木村恵吾「花嫁のため息」「新妻の寝ごと」
田坂具隆「陽のあたる坂道」
松田定次「水戸黄門 天下の副将軍」
工藤栄一「大殺陣」
内田吐夢「黒田騒動」
野村浩将「野戦看護婦」
野村芳太郎「最後の切札」
野村芳太郎「張込み」
曽根中生「?極楽紅弁天」
大庭秀雄「花は僞らず(偽らず)」
中村登「男の意氣(意気)」
中川信夫「虞美人草」
野村芳太郎「素敵な今晩わ」
村山知義「初恋」
福田純「血とダイヤモンド」宝田明水野久美石立鉄男はデヴュー作
島津保次郎 「隣りの八重ちゃん」
牛原虚彦「進軍」
三池崇史「藁の楯」+「極道戦国史 不動」
古川卓巳「逆光線」
川崎徹広「陽のあたる椅子」
川島雄三「女は二度生まれる」
鷹森立一「君たちがいて僕がいた」
長谷川安人「集団奉行所破り」
川崎徹広「豚と金魚」
吉村公三郎「自由学校」
成瀬巳喜男「なつかしの顔」
島津保次郎「兄とその妹」
村山三男「続・鉄砲犬」
衣笠貞之助「十字路」
島津保次郎「男性対女性」
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山中貞雄《パラパラ漫画アニメ》
石田民三「花ちりぬ」花井蘭子
石田民三「むかしの歌」
山村總「鹿島灘の女」
川島雄三「明日は月給日」

 泣きの涙で(笑)約40作品に、減らした。
 今回の調査(笑)で成瀬巳喜男「なつかしの顔」が、いわゆる成瀬部屋に移行していなかったことを知る。
 これを成瀬部屋に移行して、一作品、減りました(笑)。

 さらに減らしてベストテンにするのは、また次回(笑)。

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# by mukashinoeiga | 2017-03-27 21:41 | 傑作・快作の森 | Comments(0)

山本嘉次郎「春の戯れ」高峰秀子宇野重吉徳川夢声三島雅夫江川宇礼雄飯田蝶子

いやアこれは凄いっ! 49年、映画芸術協会=新東宝、配給・東宝。
e0178641_22503649.jpg 阿佐ヶ谷にて「松山善三・高峰秀子?夫婦で歩んだ映画人生」特集。
 いや、映画はとうの昔にフィルムセンターで見たのだけれど、ネットに挙がっているポスターがすごい。
 このイラスト、なんとも、いまでも通用するようなレヴェル。約70年前とは、信じられない。
 新東宝映画としても、東宝映画としても、珍しい
 わたせせいぞうのバッタものといっても、可笑しくない。イラストレーターは誰だ。
 ただしタイトルの「戯」のロゴが、なんだかすかすかしていて、気持ちよくないな。

春の戯れ (ラピュタ阿佐ヶ谷HPより)
1949年(S24)/映画芸術協会、新東宝/白黒/108分 ○東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品c国際放映
■監督・脚本:山本嘉次郎/撮影:山崎一雄/美術:松山崇/音楽:早坂文雄
■出演:高峰秀子、宇野重吉、徳川夢声、三島雅夫、江川宇礼雄、飯田蝶子、鳥羽陽之助、一の宮あつ子
海の彼方に憧れて恋をふりきり船出する若者と、彼との想い出を胸にしまい商家の旦那に嫁ぐ娘──。マルセル・パニョルの名作『マリウス』を翻案した港町ロマン。ファニー役お花を高峰秀子が好演し、大人の女優として太鼓判を押された。

e0178641_2254167.jpg このポスターのモデル?となった、いつもは痩せているウノジュウだが、このスチールでは、ほほぷっくりのウノジュウ(笑)。

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# by mukashinoeiga | 2017-03-26 22:54 | 旧作日本映画感想文 | Comments(2)

工藤栄一「やくざGメン 明治暗黒街」松方弘樹千葉真一近衛十四郎月形龍之介久保菜穂子小川知子

クールスタイリッシュな快作。65年、東映。
 池袋にて「追悼 松方弘樹 演じた! 作った! 撮った! 映画をこよなく愛した最後のスター」特集。
 明治時代の映画なのに、なぜかご機嫌なモタンジャズ(典型的バッタもんの津島利章)が全編に流れ、それはそれで楽しいのだが、なぜに明治に、とは思う(笑)。
 「やくざGメン」という、いわゆる角書きがタイトルについているが、実際のフィルム上のタイトルに、それはついていなかったと、思う。いや、実際はついていたのを、見逃したのかもしれませんが、おそらく「明治暗黒街」として完成して、しかし営業的には地味だから「やくざGメン」と、つけたのかもしれぬ。
 しっかし「やくざGメン」とは、モダンジャズに続き、明治的ではないぞ(笑)。
 さすがいい加減な東映や。だが映画は軽快で。


e0178641_141689.jpgやくざGメン 明治暗黒街 (レッツエンジョイ東京HPより)
監督:工藤栄一
出演:松方弘樹/月形龍之介/小川知子/千葉真一
製作年:1965 配給:東映
明治三十四年。日本は露国との開戦をひかえ、政府と軍部は奉天に情報機関を設けるべく、資金として莫大な金塊を用意したが、郵送の途中、何者かに奪われてしまった。警視庁では藤川部長を主任に活動を開始したが、捜査は暗礁に乗りあげ、この捜査から警視庁内部にスパイがいて大きな組織が背後にあるらしいと推測されたがその正体は不明であった。ただ郵送車襲撃に暴力団の人間が加わっているらしいことが、わかっただけだった。
「明治侠客伝 三代目襲名」でコンビの村尾昭と鈴木則文がシナリオを執筆、「大殺陣」の工藤栄一が監督したアクションもの。撮影は「蝶々雄二の夫婦善哉」の鈴木重平。

 かつて80年代に「野獣刑事」「ヨコハマBJブルース」「逃がれの街」と、一種の工藤栄一再ブームという形になり、盛り上がったが、この3作、スタイリッシュでクールな工藤流ハードボイルドと、当時もてはやされたが、じっさい公開時に見て、ああ、なんだか、盛り過ぎだなあ、と。それなりにいいが、でも大したことないじゃん、とがっかりしたものだ。
 それに比べて、本作の快作ぶりよ。
 クールもしつこいと、クールじゃなくなるのよ。タイリッシュも、度が過ぎると、田舎じみて、が入る。

 東映の義理と人情の仁侠/やくざ映画の、湿っぽさ(もちろん、それも大好きなのだが)とは、完全に隔絶したクールさが、この映画にはある。
 東映仁侠映画の名物脇役の天津敏が、本作でもやくざのボスなのだが、本作での天津敏は、体脂肪率を絞りに絞ったというか、限りなく湿度ゼロの悪役を演じ、新鮮だ。
 いつもの分厚さとは違う、妙なクールさ。新鮮な天津敏。
 渋い月形龍之介を脇役に配したら、その映画は文句なく光り輝く。その典型例。
 そして悪の黒幕に近衛十四郎。まあ父子対決を演出したのだろうが、ただ単に父子共演しただけでは、いささかギミックに欠けるのではないか。
 近衛十四郎の黒猫の演出はグッド。
 久保菜穂子は、天津敏と近衛十四郎の二股の悪女を演じて、絶品…と、言いたいところだが、工藤栄一は、女優の扱いが下手だからなあ(笑)。まあ水準。しかし久保菜穂子は、こういう路線でいいなあ。
 小川知子も硬すぎで。まあ、ハードボイルドな工藤には、清純派は、こんな扱いか。
 なお「警察内部に裏切り者がいる」という設定で、刑事の一人に菅貫太郎、って、そりゃ卑怯やないかい(笑)。

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# by mukashinoeiga | 2017-03-25 01:10 | 旧作日本映画感想文 | Comments(0)

これが森友学園問題の真実だ

 そもそも小学校を、私立で作るということが、反時代的なことではないのか。
e0178641_957154.jpg 少子化の現代で、どう考えても儲けのない/少ない学校を作ろうなんて、その意図はともかくとして、明らかに希少な発想ではないか。
 こんな希少な人は自治体としても、応援するのは当然ではないか。
 国有地とか私有地とか問わず、それなりの広大な土地は、デフレの現在では、活用しようとする個人、企業は、少ない。
 いまイメージとしては、広大な土地を活用する企業は、イオンしか、ないのではないか。ショッピングモールを各地方にバンバン作っているイオンですら、手を出さなかった広大な土地なら、もう誰も手を出さない。出せない。
 広大な土地がある。国有地では、一円の利益も出ない
 そこに、学校を作りたいと、言う。この少子化時代に。
 イオンすら、手を出さない土地なのだから、もう誰も手を出さない土地だ。
 そこに生徒が来る。教師も来る。
 じゃ、生徒の家族も教師の家族も来るだろう。人口も増える。
 そうしたらコンビニも来るかも。マンションアパートも増えるかも。
 そしたらイオンも来るかもしれない(笑)。
 今現在は一円にもならない土地の可能性が広がる。
 だとしたら、その土地を利用したい人が現れたら、安くても無料でも、渡したくなるのでは、ないか。
 本当は、その土地の全部でもなく、ごくごく小さい一部でも、民間に渡せればいいのだろうけど、でもよく考えれば、近隣大部分が広大な無人国有地のとこに、例えばコンビニなんて作れないわな(笑)。
 森友学園の意図はともかく、イオンすら手を出せない土地なんだから、手を出す希少な人に、限りなく安く提供するのを、非難するのは、明らかにばかげているぞ、民進党共産党社民党朝日新聞毎日新聞各反日TV局。

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# by mukashinoeiga | 2017-03-22 09:57 | うわごと | Comments(4)